98年に発表された、4枚組みボックス。 音源はデビューから『THE TIME OF THE OATH』までのベスト選曲がCD3枚に収められていますが、注目は「Victim Of Fate」と「Starlight」のマイケル・キスク・ヴァージョンか。どちらの曲もキスクのヴォーカルの凄さが体感出来るレア物。 そしてディスク4には「Helloween Special」と題した歴代メンバーのインタヴューを収録し、それをDJ・マサ・イトーが案内してくれるという、今となっては貴重なメンバーの肉声が聞ける。キスク君なんて自己紹介で「やあ!!。マイケル・キスクだよ。みんな僕のこと覚えてくれてるかな・・・」なんて言ってますが、忘れるわけねぇだろーーーっ!!!。 ブックレットも沢山の写真をフィーチャーしていて貴重。ディスコグラフィー、ファミリー・ツリー、年表、政則氏とキャプテンのライナー付き。 まあ、紹介しておいてなんですがこれは現在廃盤です。だからもし中古屋で見かけたら欲しい方はGETしてください。しかし、現在となってはこの商品の価値はあまりないでありましょう。とにかくこんな企画盤もあったぞよ、ということで・・・(笑)。
結局、BEST盤の中では本作が一番まとまっている作品と思う。 選曲も特に問題無し。ただちょっと高かったかな。 本作のリリースは最も守護神殿に回帰した作風のTHE TIME OF THE OAUS発売前というのがポイントだろうね。ちょっと振り返ってみようと・・。 まぁアンディは4枚目でちょこっと出てくるだけなので安心して聴けます(笑)。