この曲を聴け!
ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ジャンル
メロディアスハード
最近の発言
Life
/ HARDLINE
(失恋船長)
I'm Not The One
/ Talor Made / Talor Made
(火薬バカ一代)
Talor Made
/ Talor Made
(火薬バカ一代)
When We Were Young
/ Second to None / GRAND
(火薬バカ一代)
Second to None
/ GRAND
(火薬バカ一代)
Without You
/ Magazine / HEART
(MK-OVERDRIVE)
Take on Me
/ Nightblaze / NIGHTBLAZE
(火薬バカ一代)
It's Not Over
/ SHOOTING STAR
(失恋船長)
Get Excited
/ It's Not Over / SHOOTING STAR
(シン・聖なる守護神)
It's Not Over
/ SHOOTING STAR
(シン・聖なる守護神)
Nightblaze
/ NIGHTBLAZE
(火薬バカ一代)
Murder in the First Degree
/ Magnet to Steele / CHRISSY STEELE
(火薬バカ一代)
Magnet to Steele
/ CHRISSY STEELE
(火薬バカ一代)
MyPage
メロディアスハード - 最近の発言
モバイル向きページ
Tweet
解説 - 最近の発言
→解説を作成・修正する
外部リンク
登録されている29曲を連続再生 - Youtube
新しいコメント・評価
(タイトルをクリックすると当該項目に移動します)
Life
/ HARDLINE
このバンドのことしっかり失念していましたね、CD買わない弊害ですよ。棚からCD選ばないからもう忘れるのよね。ジョニー・ジョエリ以外は流動的なメンバーで活動。かつてはニール・ショーンのビックネームが売りみたいな感じだったが、母体はジョエリ兄弟のバンドだっただけに、不完全燃焼で捨てられたのはさぞや悔しかったでしょうね。シーンの移り変わりも追い打ちを掛けました。
その後、ジョニー・ジョエリが様式美メタルの勇者アクセル・ルディ・ペルと戦いの道を選ぶとは驚きでしたが、もはや彼にとっては重要なキャリアと言えるでしょう。欧州で掴んだ基盤。そしてフロンティアレーベルの成功。欧州のみならず、こういうメロディを愛するモノには安心と実績のブランドとして、もはやメロディックメタルの総本山と行っても過言ではないでしょう。
それだけに、今作もアンパイです。アレッサンドロ・デル・ヴェッキオが作曲およびプロデュースで全面的にバックアップ。勢いのある熟練されたサウンドは適度な熱さと洗練されたメロディが絶妙に混じり合い、これぞジョニー・ジョエリサウンドと呼びたくなる仕様。
リードギターとして参加したマリオ・ペルクダニもパッションのあるギタープレイで魅了。チョーキング一発にも味わいがあり、大役を見事にやり切っている。この手のサウンドはやはりハツラツさがあった方がいい。堅実故に勢いのある曲調を増やした事で視聴感も倍増。ノリノリで楽しめます。サウンドの幅を広げるキーボードも隠し味に、ジョニーは灼熱の喉を披露している。
安定感のあるリズムプレイも邪魔をすること無く重さを演出。これあってのハードサウンドである。シンプルだが奥行きの深い音。しかし似て非なるモノとなので、フロンティアレーベル謹製サウンドが苦手な人は、やはり鼻につくだろう。
それが好きだという人には、往年の巨人軍の勝ちパターン、角、鹿取、サンチェを思い出せる絶大の安定感を誇っている。
それにしてもやってんなぁ。見事だな。これぞジョニーだよ。ギターソロも良く歌うのよ。ピアノをバックに歌うのよ。流石です。
失恋船長
★★★
(2024-10-01 05:32:38)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
I'm Not The One
/ Talor Made / Talor Made
アメリカの、それもLAのバンドの楽曲とは思えぬ
哀愁に塗れたバラード。優れた作曲術のみならず、
歌とGとアコギで曲展開をエモーショナルに盛り上げる
トロイ・パリィの豊かな才能に舌を巻く名曲ですよ。
火薬バカ一代
★★★
(2024-09-30 22:44:25)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Talor Made
/ Talor Made
80年代後半にLAで結成され、クラブ・シーンで腕を磨いたという4人組TALOR MADE(テイラー・メイド)が自主制作でレコーディングを行い'96年に残した唯一作がこちら。
80年代の余勢で、もしかしたらヒットもワンチャンありえたかもしれない3、4年前ならともかく、’96年といえば既にシーンの趨勢はダーク&ヘヴィ路線へ決定的に傾斜済み。むしろ「80年代的なもの」に対する風当たりが最も強かったようにも思える時期ゆえ、アメリカは勿論ここ日本でも全く話題に上ることなく埋もれてしまった彼らですが、ただ廃盤となってしまった今でも本作が中古盤市場においてそれなりの高値で取引されていることが物語る通り、キャッチーなメロディ、分厚いハーモニーに包まれたアメリカン・メロハー・サウンドの完成度はマニア筋からは高く評価されていました。
自主制作盤ゆえの音の薄さは如何ともし難いものの、軽快なピアノをフィーチュアしたポップ・メタル・チューンあり、テクニカルなGが躍る正統派HMナンバーあり、確かな歌唱力を有したシンガーの存在が映える叙情ナンバーありと、バラエティ豊かな収録曲はプロダクションのイマイチさを補って余りある魅力を発散。ことにLAのバンドながら哀愁のメロディ作りの手腕には際立ったものがあり、(誉め言葉として)教科書通りのパワー・バラード②、泣きメロをエモーショナルに紡ぐGにグッと引き込まれる⑥、サックスの導入も効果的な哀愁に満ちた⑧というバラード系の楽曲のクオリティは群を抜いていますよ。
作曲を一手に担っていたトロイ・パリィ(Vo、G)は今何をやっているんでしょうかね。これほどの逸材を埋もれさせておくのは勿体ないことこの上なしなのですが…。
火薬バカ一代
★★★
(2024-09-26 23:55:28)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
When We Were Young
/ Second to None / GRAND
→YouTubeで試聴
北欧的な哀感は薄れましたが、ポップ、キャッチー、煌びやかな
洗練されたハードポップ・チューンに仕上がっています。
火薬バカ一代
★★★
(2024-07-17 23:33:04)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Second to None
/ GRAND
新人離れした完成度を有する1st『GRAND』(’22年)を引っ提げてデビューを飾ったスウェーデンのメロディアスHRトリオが、同作の高評価を推進力代わりに、約1年という短いブランクでリリースに漕ぎつけた2ndアルバム。
スポーツカーが炎上しているジャケットに加えて、OPナンバーのタイトルが“CRASH AND BURN”と来た日にゃ本編はどんだけHR/HM色を強めた仕上がりなのかと冷や汗タラリでしたが、どっこい本作で披露されているAOR寄りのハードポップ・サウンドには、澱みなく伸びていくクリアなハイトーンVo、煌びやかに楽曲を彩るKey、そして甘くポップに弾むキャッチーなメロディといい、デビュー作でこちらのハートをキャッチした美点がしっかりと継承されていますのでご安心。厳つい曲名とは裏腹に①は歯切れ良く刻まれるGリフに乗ってフックの効いたメロディが爽やかに舞う名曲ですし、キラキラと金粉をまき散らすような②、印象的なコーラス・ワークが確かにABBAを彷彿とさせる③という強力な楽曲が連続する序盤を聴いただけで、本作の完成度を確信するには十分というものですよ。
ブルージーなエッセンスも取り込む等、収録曲のバラエティが更なる広がりをみせると共に、前作に比べるとメロディから北欧のバンドならではの哀感や透明感が薄れている印象で、これを物足りなく思うか、「より洗練され普遍的なハードポップ・アルバムに仕上がった」と好意的に受け取るかは、まぁ聴き手の好みの問題。個人的には中盤以降にもキメ手となる楽曲が欲しかったかなぁと。
ともあれ、前作が気に入った方なら要チェックな1枚であることは間違いありませんよ。
火薬バカ一代
★★
(2024-07-15 23:43:17)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Without You
/ Magazine / HEART
→YouTubeで試聴
BADFINGERが1970年にアルバム収録曲として発表、翌'71年HARRY NILSSONによるカバーが大ヒット。HEARTのヴァージョンは本作が'77年にリリースされた初発版から収録、翌'78年の再録版と同時期にシングルカットされたようです。HEARTは、と言うかこの後カバーするアーティストはほぼ皆NILSSONヴァージョンに忠実なカバーをしており、やはり皆曲後半のアレンジで勝負しています。HEARTのは最後フェイドアウトでなくキッチリした終わり方ですが余韻が残りますね。
MK-OVERDRIVE
★★★
(2024-07-01 01:05:25)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Take on Me
/ Nightblaze / NIGHTBLAZE
→YouTubeで試聴
哀愁を帯びつつ、適度にポップでキャッチー。
バンドがアルバムのリーダー・トラックに選んだのも
納得のハードポップ・チューンで、本編の魅力を
分かりやすく体現してくれる出来栄えとなっています。
火薬バカ一代
★★★
(2024-06-11 23:44:44)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
It's Not Over
/ SHOOTING STAR
稲妻レッグラリアートは×。あんなもんでダメージは与えられんが、あの態勢で技を繰り出せるプロレスラーの体幹には感心しますね。ワタクシは子供の頃、プロレスが大好きでした。新日よりも全日派。ハーリー・レイスが馬場さんと戦い、スタン・ハンセンとブルーザー・ブロディに興奮しました。そして佐山タイガーマスク、小林邦昭、ダイナマイト・キッドなどの対決にも興奮。でも全日の渕正信は凄い空中殺法とルチャリブレで魅了、馬場&鶴田、ザ・ファンクス。アブトーラ・ザ・ブッチャー、ザ・シークなど、全日は渋くてカッコイイレスラーが多かった。大熊、グレート小鹿も忘れられない。何より子供の頃、全日の試合を何度か見に行きました。
馬場さんはマジでデカかった。顔が大人の胴体くらいあった。マジでだ。大仁田厚はまだ正統派のジュニアヘビーの王者である。
でも新日は金曜ゴールデンで放送、猪木対ラッシャー木村軍団との戦いや、前述したタイガーマスクは本当にカッコ良かった。
佐山が消え、ジョージ高野扮するザ・コブラで子供ながらに完全に興味を失った。ザ・コブラってなんだである。
そして新日も佐山がマスクを脱いだことを口実に三沢タイガーが誕生。ブルータスお前もかと言いたくなるくらいの裏切りを子供ながらに受けプロレスは卒業。
国際プロレスを子供ながら友達と見に行ったりもしていたのに、スッパリと足を洗いました。
後年、あの華奢だった高田延彦が、あそこまで身体が大きくなるなんてだし、猪木対マサ齋藤の巌流島対決はTVでみたが記憶無し。
いろんなレスラーに思い入れがある。ロープに腕を挟まれるのが世界一上手い、アドリアン・アドニス。黒光りのバットニュース・アレン。ゲレロ兄弟。アイアンクローでお馴染みの父を持つエリック一族。モンゴリアン・チョップのキラー・カーン。
長州力と藤浪の抗争も懐かしいなぁ。谷津でしょ、阿修羅原でしょう。前田日明も出たての頃、長州の顔面にマジ蹴りしたんだよなぁ。
プロレスの思いでは沢山ありますが、自力では思い出せません。何十年も人とプロレスの話をしませんので、国際プロレスを最後にみたとき、四肢が成長できな大人が女子プロと闘っているのを見て、軽くショックを受けました。
倒産前の国際プロレスは酷かった。子供ながらに、金返せと思いましたね。たしか、女子プロのポロリもあったんだよなぁ。
男性レスラーの前座でそんなのやられたら悲しい気分になりますよ。
プロレスはワタクシにとっては幼少期のヒーローでもあり、苦い思い出でもあります。一番思い出深いのはハルク・ホーガンですかね。猪木に喰らわした失神アックスボンバー、あれは永遠に語り継がれる試合でしょう。テリー・ファンクJrってアメリカじゃヒールだったって知った時もショックだったなぁ。いろんなレスラーを思い出してきました。当時、悪役と言えばタイガー・ジェット・シンが有名でしたが、ワタクシはダントツで上田馬之助ですね。全然プロレスしないんだよなアイツ。竹刀持って反則して終了。子供ながらに、なんだこいつ、貴重な放送時間だぞと憤慨していました。
そんな、まだら狼こと上田馬之助ですが、もう少し大人になり、外で見かけたので駆け寄り握手を求めたが、とても良い人で驚いた。
役者だなぁと感心しましたね。
ワタクシにとって一番の悪役はラウドネスの鈴木ですね。とある空港で一人でいたので、ファンですと声を掛けたら『あっ』とにらみ返されました。当時はラウドネスのサポートでサーベルタイガーに席があった状態。サーベルのライブ見ましたよと
声を掛けたら右手を挙げて去って行きました。ちなみにあんパンさんと目を見て三回声を掛けたらガン無視。
恐ろしい男です、あの風貌の巨体に睨まれたらオシッコちびりますよ。
でも嫌いになることはありません。優れたミュージシャンが善人である必要も無い。腰を低く笑顔で社交的に振る舞いましたが彼にとってはワタクシも胡散臭い男に見えたのでしょう。
ちなみに山下昌良さんは、ホテルの裏口らしきところから、お付きの人に連れられ入るところに偶然遭遇、今日見に行きますと言ったら、ワタクシを制止するお付きの人を制して、向こうから手を出し握手を促してくれました。
これがホンモノのスターだ。
失恋船長
★★
(2024-06-11 18:34:14)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Get Excited
/ It's Not Over / SHOOTING STAR
→YouTubeで試聴
ドラムにコーラスワーク等...思いっきりデフ・レバしてると思うミツドテンポナンバー
タイトル名を連呼するサビなんかも...ね
シン・聖なる守護神
★★
(2024-06-11 08:19:54)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
It's Not Over
/ SHOOTING STAR
キース・ミッチェルの歌唱のせいもあるのでしょうが、やはり初期フォリナー感じてしまうのですが...それでもその王道的音楽性は安心して聴くことが出来ます
確かに若い方が本作を聴いたところで大した興奮など得られはしないでしょうが...
そして確かに↑( 失恋船長さん)の仰られる"木戸 修や寺西 勇的"なオーソドックスすぎるプロレススタイルを感じさせるかも...まぁ若い方など名前すら知らんだろうし、特に前者の木戸さんに至ってはご本人の事よりも寧ろプロゴルファーとなった娘さん"愛さんの父親!?"って事の方が通じるのかもでしょうし...
その地味すぎるレスリングスタイルは良く言えば"いぶし銀!?"とも言えるのだが、得意技が"キドクラッチ!?"というのも派手な飛び技やスープレックスが盛んになっていた時代にはあまりに地味すぎましたネ(あと素人見でも"ソレ、大して効かないだろ!?"と思える得意技"稲妻レッグラリアット!?"を持っていた木村 健吾さんとかもかナァ)
話がかなり横道に逸れてしまいましたが(苦笑)、まぁ派手さはないけど良い作品だという事ですヨ
シン・聖なる守護神
★★
(2024-06-11 07:47:13)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Nightblaze
/ NIGHTBLAZE
90年代半ばから音楽活動をスタートさせ、THY MAJESTYやPRATENS等に参加して名を上げたイタリア出身のダリオ(G、Key)&アレックス(B)のグリロ兄弟を中心に結成されたNIGHTBLAZEが、ART OF MELODY MUSICから'24年に発表した1stアルバム。
ここで披露されているのは、歌うGに華やかなKey、適度なエッジとキャッチーなメロディ、爽快なコーラス・ワークを兼ね備えたメロディアスHR。80年代へのラブコールがギュッと詰まったサウンドは溌剌として若々しく、何も知らずに聴いたら20代の新人バンドのデビュー作かと思ったんじゃなかろうか?と。
それなりにキャリアを積んだミュージシャンが手掛けるメロハー作品というと、自身の人脈とレーベルの伝手で腕利きソングライターを招集してクオリティUPを図るのが常套手段ですが、本作は全曲がダリオと、確かな歌唱力を披露するシンガー、ダミアーノ・リビアンキ(PERFECT VIEWの力作『武士道』で歌ってた人ですね)の共作によるもの。哀愁とフックの効いたメロディが溢れ出す⑤は、彼らがリーダー・トラックとしてMVを制作したにも納得の名曲ぶりですし、威勢よくアルバムOPを走り出す①、まさしく80年代なら大ヒットが狙えたであろうキャッチーな④、ダミアーノの歌の上手さが光る哀メロ・チューン⑧や、ストリングスをフィーチュアした泣きのバラード⑩辺りも負けず劣らずのハイ・クオリティっぷり。収録曲はいずれもダリオの作曲センスがキラリと輝く仕上がりとなっています。
正直、この人のことは全くノー・マークでいたのですが、本作を聴くと俄然関連作品にも興味が湧いてきましたよ。
火薬バカ一代
★★★
(2024-05-30 00:54:55)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Murder in the First Degree
/ Magnet to Steele / CHRISSY STEELE
→YouTubeで試聴
アルバム中において最もHR寄りの仕上がりを聴かせる
重厚なミッド・チューン。それでいてフックの効いた
サビメロに大味感は皆無。ブライアン・マクラウドと
ティム・フィーファンの曲作りの腕前に感心させられますよ。
火薬バカ一代
★★★
(2024-05-28 23:51:46)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
Magnet to Steele
/ CHRISSY STEELE
カナダ出身の女性シンガー、クリッシー・スティールが同郷の人気ロック・バンドHEADPINSのメンバー、ブライアン・マクレオドの全面バックアップを受けてレコーディングを行い、メジャーのCHRYSALIS RECORDSから'91年に発表した1stソロ・アルバム。
作曲陣に名を連ねるティム・フィーファンやジェフ・パリスといった実力派メロディ職人の存在に釣られて購入に走った本作は、実際フックの効いたメロディとキャッチーなコーラス・ワークに彩られたメロディアスHRサウンドが大盤振る舞いされる、まさしくこちらの期待にばっちり応えてくれる内容。まぁどうしたって偉大なる先輩バンドHEARTの存在が脳裏にチラつく音楽性ではあるものの、逆に言えばHEARTが比較対象になるぐらいのクオリティが備わっているということですから。
主役たるクリッシー・スティールも、名前負けしない強靭さと、女性ならではのしなやかさを併せ持った卓越した歌唱力で楽曲の魅力を際立たせてくれており、そりゃブライアンもダービー・ミルズの後任としてHEADPINS加入を打診するわなと(結局その話が立ち消えになったことで、本作制作がスタートしたらしい)。特にヘヴィなヴァースから爽快なサビメロへの転調が効果的な②、ドラマティックなパワー・バラード④、躍動感溢れる⑥、重厚な曲調とキャッチーなメロディの取り合わせが絶妙な⑦、ドラマや映画主題歌に起用されててもおかしくない⑪といった楽曲の名曲ぶりは、彼女の熱唱あったらばこそではないでしょうか。
本国カナダではいくつもの音楽賞を受賞しまくった名盤にも拘わらず、長らくは国内盤が廃盤のままほったらかしにされている現状が残念でなりませんね。
火薬バカ一代
★★★
(2024-05-28 01:25:22)
→
同意(0)
|
twitter
|
Facebook
this frame prevents back forward cache