未来の世界において、時間を操り過去へと干渉することによって歴史を改変しようとする者たちが現れた。時の政府はこれに対抗するため、物に宿る心を目覚めさせて引き出すことができる能力者「審神者(さにわ)」に歴史の守護を託した。審神者たちは刀剣・槍・薙刀などの武具から想いを引き出し、「刀剣男士」と呼ばれる戦士たちを生み出す。そして過去の世界において、歴史を守るための戦いが始まる。
(ストーリーより抜粋)
原作・キャラクターデザインをニトロプラス、開発・運営をDMMゲームズのスタッフが担当したブラウザゲーム。世界観監修やシナリオには芝村裕吏氏も名を連ねている。
そもそもはニトロプラス側がDMM.comに企画を持ち込んだことで始まったこのゲーム。イケメンキャラクターとなった著名な刀(一部、槍や薙刀もいるが)が過去の世界で起きた禍々しい戦いに身を投じるというハードな設定、審神者が本人を含めてプレイヤー自身に想像を委ねさせていること、刀同士のドラマが乙女ゲープレイヤーやBL好きの女子は勿論、艦これに似たシステムというとっつき易さとニトロプラスに引かれた男性プレイヤーにもハマり、艦これに次ぐ人気作となりつつある。
長女・艦これと同じく、課金よりもリアルラックを重視するゲームシステムとなっているため、以下に手札を強化しつつ隊編成をうまくやりくりするかがポイントとなる(むしろゲーム内料金が余りすぎるという困った自体に陥っている)。