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COLORS (2007年)
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COLORS
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解説 - COLORS

2007年9月18日、Victory Recordsよりリリースされた4thアルバム。
楽曲制作において、バンドはそれまでとは多くの違った影響を持ち込んだ。
そのいくつかはエクストリームメタル以外からもたらされた。
たとえば、ジャズ、アコースティック・ポップ、アリーナ・ロック、ブルーグラスなどである。
バンド側はこの音楽性を"adult contemporary progressive death metal"と呼んでいる。
トラックは8つに区切られているが、曲はお互いに切れ目なくつながっている。

Recorded:May 2007 at Basement Studios in Winston-Salem, North Carolina
Producer:Between the Buried and Me and Jamie King
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Reverence ★★ (2008-04-12 16:45:00)

ジャンル的にはカオティックハードコアなのだろうが、爆走パートから急にジャズになったり、メロデスのようなリフや様式美的なギターソロなどがあったりと、様々なジャンルが詰め込まれている作品。
かといってバランスが崩壊しているわけではなく、完成度はものすごい高いです。
とにかく変態な音楽が聴きたい人は聴いてみてください!



2. 安部@闇世界 ★★ (2008-05-13 00:28:00)

チグハグなことをやってるように思えるんだが、曲単位・アルバム単位でトータルにみると見事なまでに機能してます。時折登場する美しいメロディーもさることながら、それ以上に機能美を感じさせてくれる1枚。



3. メラニン ★★ (2008-12-29 20:35:00)

凄まじいエネルギー!
このバンドは変態集団で天才集団です!!



4. アゴ 勇 ★★ (2010-02-10 15:51:00)

ここ数年のデスメタル・ケイオスティックハードコアのバンドの作品で、故人的に断トツで好きな作品。
ここまで極めると、今後、大幅な路線変更でもしない限り、少なくとも同じ路線でこの作品を凌駕するものを創るのは、かなり困難かと思われる。
それ程、この作品は素晴らしい。




5. ★★ (2010-06-18 04:56:00)

神盤。
カオティックでデスメタルチックなプログレバンドは腐るほどいるが、なぜこのバンドが天才で変態で神なのか。そしてツンデレ(古い?)
それは、時折登場するメロディーが異常なほど美しく、クサいからだ!とてつもなく!
特に5曲目「Ants of the Sky」は構成、メロすべてが最高。声・演奏はとても上手い。
このジャンルではトップの作品であり、これ以上のものはもう出ない(断言)いや、もう出なくても満足。これを一生聴いておく。
これは過大評価じゃない。みんなもっと聴け。知名度低いぞ。




6. 改悪妖愚瑠斗 ★★★ (2011-08-30 14:14:41)

素晴らしい!衝撃的です。
ジャンルはカオティックハードコアと言われてますが、個人的には新世代のプログレメタルです。いわゆるプログレメタルというジャンルで言うんじゃなく、「進化的なメタル」という意味で個人的にはキンクリがあって、ドリムシがさらに進化させて、そしてこのバンドがさらに現代的に進化させたと思ってます。

ジャズ、デス、メタル、カントリーとか既存するジャンルの音楽性を普通に消化して新しい音楽として作り上げてる。これこそ新世代。
完成度は高く、特に⑧曲目のWhite Wallsは起承転結のある大作の名曲。
⑦曲目のViridianからWhite Wallsなんかは、どこかドリムシの「Images~」のWait For SleepからLearning To Liveを思わせて個人的には感動。

捨て曲は無し。凄い超名盤だと思うんだけど、評価が少ないのは知名度低いからなのかな?
デスっぽい所とかで敬遠される人も多いかもしれないけど、そんなん勿体無い!これは歴史的な名盤だと思う。
音楽の可能性を感じれる名盤なんて数少ない。これはその数少ない名盤。
聴くべし。
99点。



7. gomo ★★★ (2012-09-13 19:19:59)

ちょっと、知名度低すぎなんじゃない?



8. netal ★★ (2014-05-21 21:09:21)

メロデス/メタルコア的なヘヴィリフと流麗なギターが絶え間なく交差し続け、たまにアンニュイなアレンジやカントリーミュージック等の飛び道具が炸裂してリスナーを翻弄し続ける64分間であり、曲間が繋がっている事、フリー極まりない曲展開、頻繁かつ複雑なリズムチェンジ、これらのおかげでこれから何をしてくるかが予測不可能であり、かつ後から思い出してどのフレーズが良かったか中々思い出せぬ程のカオティックさを生み出していながらも、個々のフレーズ(特に泣きメロ)が優れており、また静のパートや飛び道具が良いアクセントになっていて、幾多の事象が絡み合いながら全体としては一塊で時間を行く複雑怪奇な現代社会の如く、全体としてみればちゃんと一つの体をなしているという離れ業を成し遂げており、複雑な曲展開でさんざん翻弄しておいて必殺の泣きメロで落とすといういわば「ツンデレ」的なカオティックプログレッシヴメタルであって、何か明確に描きたい何かがあるとも思えないアルバムであるが、リフと流麗なギターの連続爆撃に翻弄される快感を味わえるのがこの作品最大の特徴であって、結局の所は、①の美しいピアノから⑧の劇的なギターソロ→ピアノに至るまで、次々と現れるフレーズによる一瞬を楽しみ続ける、これこそがベストの聴き方ではないかと思う。

気に入り度…87/100

おすすめ…White Wall



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