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SYSTEMATIC CHAOS (2007年)
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SYSTEMATIC CHAOS
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解説 - SYSTEMATIC CHAOS

2007年6月4日、Roadrunner Recordsよりリリースされた9thアルバム。
Tama.comのインタビューにおいて、ドラマーのMike Portnoyはアルバムについて、「人々がDream Theaterに期待する要素のすべて、つまりヘヴィでテクニカル、パワフル、ダイナミックさがある。スタイルとサウンドのすべては変わっていないが、われわれは本物の音の爆発にすることを望んでいた。とてもドラマティックで攻撃的だ」と書いている。
「In the Presence of Enemies - Part I」は単にレコードの曲順のために分けられたので、単一の楽曲のままである。Mike Portnoyは、2つの楽曲は続けてライヴ演奏すると詳しく述べた。これにより、厳密に解釈するとDream Theaterで2番目に長い曲となるが、「A Change of Seasons」や「Octavarium」とは異なり、分離したパーツに分けられる。
全米19位を記録。

Producer:John Petrucci, Mike Portnoy
Recorded:September 2006 – February 2007 at Avatar Studios in New York City
→解説を作成・修正
コメント・評価 - SYSTEMATIC CHAOS

Selected Comments


2. C3 ★★ (2007-06-06 20:07:00)

まるでDTのアルバムではないみたい」な前作と比較すると「どこを切ってもDT」という言葉がぴったりのアルバム。確かにDTはどこへ行ってしまうのだろうという思いがふと現れないでもない、そして過去のフレーズの使い回しはするわ、これ誰かに似てないかみたいな所も多々あります。いいじゃん、彼等が好きでやってるんだから!これだけカッコよければ何の文句があると言うのでしょう。と親バカ根性丸出しなのである。はは。全体を通してかなりヘヴィなので前作Octavariumが大好きという方にはオススメ出来ません。そしてTOTが嫌いという方は絶対聴かない方が良いでしょう。例のピロピロやってますのでヘドが出ますよ。しかし今回の演奏陣全員かなりやばいので要チェック。ペトとマイアングは鬼。良かったね、マイアング。前作ではあんまし音が聞こえなかったよね、うう(感涙)。
個人的には捨て曲なし。中でもRepentanceはニクイほどカッコイイし、Queen風なProphets of Warのインパクトも凄い。何と言ってもラストIn The Presence~Part.1,2がいい。いや~来日が楽しみ。
ファンは一応買っておいた方がよいと思います。ファンでない方は止めておいた方が無難です(笑)。




9. ヤング・ラジオ ★★ (2007-06-07 14:02:00)

僕はドリーム・シアターが好きだけど、だからと言って、何でも肯定的に受け入れる事が出来る程の熱狂的ファンではない。
最近の彼らの音楽を聴くたびに感じるのは、完全に開き直っているというか、もうセールスや新たなファンの獲得等、彼らはあまり深く考えていないように僕は感じる。例えメンバーが、そう語ろうが.........。何故なら、もしセールスを優先に考えるのなら、この作風は時流に全く迎合していないし......勿論、売れっ子プロデューサーを起用しての方向転換もない...。戦略なんて、どこにもない....。
また、もしホントに新たなファンを獲得したいのなら、何かしらのチェンジがあってもいいハズなのに、全くその気配すら感じない..........。いつもの、彼らの音楽そのものである....。
僕はこの新作は、前作と前々作を足して2で割ったように感じる。1曲1曲にコントラストを多様しながら、作品全体にもコントラストを散りばめる、最近の彼らのサウンドそのものである。
良い意味で、ファンの事など知りません。自分達が作りたいものを作りましたという感覚が、非常に強い作品である。
他人の意見に耳を傾けないバンドこそ、僕は一流であると思う。悟りを開いたバンド、ドリーム・シアター色が強い作品である......。ファンよりも先に、自分達という考え方は、決して間違いではない....絶対に。




10. WILK Ⅱ ★★ (2007-06-07 20:16:00)

9th。
ここでは珍しく賛否両論出てて面白いですね。
で、この作品、感想は上のpower slavesさんに全面的に同意。
もう何も言うことはないんですが、DTの限界を改めて感じさせられた作品という罪深いモノとして印象には残るのかも。…無理か。(-)




19. メタルン ★★ (2007-06-10 18:19:00)

9th。
7th,8thに比べて個人的に全く即効性はありませんでした。
自分はヘヴィな音などを好むリスナーですが、1回目聞いたときは「・・??」、こりゃ厳しいか…と。
時折見せるソロパートなんかで多少ガッツポーズするものの、聞き終わった後に、どんなメロだっけと前作に比べてヘヴィなのにインパクトが弱いと不思議な現象でした。
しかし2回目、3回目と聞いているうちに「ここ良いな」とか「このメロやばい(喜)」とかいろいろと発見の楽しみがありますね。
ドキュメンタリーDVDでも語られていますが、ヘヴィだがTOTのような直球型ではないので誰でもOKなアルバムではなく、間違いなく聞き手を選ぶでしょうね。(特に前作は聞きやすかったですから…)
厳しい意見がある理由も納得は出来ますね(ラブリエ解雇や他の人に曲を書いてもらうのはちょっと…ですが外部プロデューサーを迎えるのは大賛成!)
個人的には⑥の時掛け声凄いすきなんですよね。
まだまだ聞き込んで来日に備えますかね。




25. hiromushi ★★ (2007-06-13 02:03:00)

待ちに待った新作が出て大喜びしてます。3500円は高かったけど、DVDも愉しかったし満足です。
前作は余興は控えめに手堅くまとめた印象がありまして、コンセプト上では理解出来てもそんなに聴きませんでした。
で、もう終わったかなと思ったら、総仕上げにかかるらしいこのタイトルを知って、まあ、暴れまくってくれればいいやって感じだったので、半分は期待通りです。
個人的な希望としてはもう少しスリリングな疾走感や張り詰めた空気なんかも期待しましたがそれはまた次に期待しようかなと。
シンプルかつダイレクトな、ロック的なアプローチもいいかな~と思いますし、掛け声もライヴで楽しめそうですね。#1、2、3、7、8と気に入りました。#5ではいつも眠くなり、ウトウトしつつナレーションでビクっとして起きてます(笑)。退屈とかじゃなくて不思議だな~と。(単に眠いだけかも・・・)いい雰囲気のアルバムです。




46. ドゴスギア ★★ (2007-07-29 01:05:00)

個人的には「AWAKE」??って思いましたね。
ダークなメロディといい、KEYの音色といい。
このアルバムでやっとDTのキーボードプレイヤーとしてシックリきたような気がします。
まだ3曲目までしか聴きこめていないので今回はこれくらいにしておきます。





Recent 50 Comments



47. TRI-S ★★ (2007-07-29 22:32:00)

ファンの方々ならとっくにご存知の通り、彼らの作曲法方がI&W時代とジョーダン加入後とで全く違う。
そうなれば以前の作曲方法で作られた曲を今の作曲方法で作れという方が無理。
何かのきっかけで彼らが「よし、久しぶりに楽譜から作ってみよう」と思わない限り、大多数のファンの方々の求めているものは永久に現れない。
そもそも人にはそれぞれ音のつながりの好みがあるのだから、似たようなフレーズは出てきて当たり前。ジャムりながら作ってるのだからさらに当たり前。
割り切って聴けばこれほど楽しみながら聴けるアルバム(バンド)はない。
大体これだけの大作を、ちょっとだけ聴いて気に入らないからもう聴かない、なんてもったいなさ過ぎる。
ファンの皆さんなら、もう複雑な曲に耳が慣れてるでしょうから、少し我慢して色んな聴き方してみるのも面白いのではないでしょうか。
俺はこのアルバム、これから展開をすっかり覚えきるまで聴くのがすっごく楽しみです。



48. muddypinkwaters ★★ (2007-07-31 00:08:00)

発売後毎日聴いてますが・・・このアルバムはスルメですね。個人的には過渡期の作品と捉えたい。マンネリ云々といった話もある様ですが、自分が創った殻を自分で割る事が出来るバンドが一流のバンドだと思うし、彼らにはそれが出来ると思う。彼らの敬愛するピンクフロイドも「ANIMALS」が駄作だと言われながらも、「THE WALL」という傑作アルバムを世に輩出したではないですか?そんなエポックメイキングな瞬間が来る事を、一ファンとして待ち続けるぜ!



49. Dr.Strangelove ★★ (2007-08-02 20:07:00)

TRAINS OF THOUGHTが好きな人に受けそうだ。
前作よりも好きだし駄作とは思わないが
彼らはもっと凄いものを作ることができるだろう。
次回作に期待。




51. はるめたる ★★ (2007-08-14 23:45:00)

前作では懺悔や浄化を感じて聖母のような気分になれたけど今回は別なものになれそうな気分。このバンドのアルバムごとにいろいろな情景が想像できるところが好き。
最近良い曲は多いけど妄想のスイッチをオンにする曲ってなかなか・・・



52. キスク一人旅 ★★ (2007-09-01 00:59:00)

DT視聴歴低い私の意見として…
Q1:簡単な感想を…
A1:相変わらずインスト作らせるとうまいっすね。後半暗めの曲が多いので、暗い曲嫌いの
私としてチトきつい。
Q2一通り聞いた瞬間名盤であると感じた
A2:No。即効性のある曲少ない、且つアルバム全体まとまっていないと感じた為。
Q3:一通り聞いた瞬間駄作であると感じた
A3:No。相変わらず演奏レベル高い、且つ音質いい。
Q4:このアルバムの中で、自分のDTベストに加えたい曲がある。
A4:Yes。3曲目。2曲目は最終選考にて落ちました…。
Q5:このアルバムをDTを初めて聞く人に勧められるか
A5:うーん、とりあえずYes。HRを聞きなれている人だったらそこまで悪いアルバムでも
ないし…レベルの高さ&最新のアルバムという点にてお勧めします。
HR聞きなれていない人だったら…取りあえずI&W勧めます。
Q6:最後にひと言
A6:期待しすぎた分、思ったより良くなかったけど、酷評されるほど悪いアルバムでは
ないと思うのはDT視聴歴が浅いから…?これはこれで結構楽しめますよ!
以上、レベルの低い文章でスマン



53. ★★ (2007-09-07 11:45:00)

はじめに1回通して聞いたとき、フレーズの使い回しが耳についてしまってどうしても強く印象に残る曲がなかった。
買って損したと感じたが辛抱強く今日まで聞き込んだところ、#1や#2が気に入るようになった。
しかし、それ以外はあんまり・・・・
今作で1番気に入らなかったのが、マイクの声が目立ち過ぎなこと。
#3とか全部ラブリエに任せれば良い曲になるのに・・・その後の曲とかでも出しゃばってくるし。
かけ声やらマイクの声のせいでDTの曲の雰囲気が変になってしまってる。
自分はラブリエの声が好きなので、せっかくの出番をとるなと思う。
・・・そういう点で前作の方が良かったし1回聞いただけで気に入る曲が多かった。
ラブリエに全部Vo.を任せてあったら今作はかなり気に入ったと思うのに・・・



54. ムステイン帝王 ★★ (2007-09-16 19:04:00)

自分達がやりたいようにやった作品を発表するというのはバンドにとって当然の事。
バンドが納得している作品ならこれはこれでいいと思う。I&Wを意識したアルバムを作り続けても意味は無い。
ただ個人的に感じるのはこのような「ヘヴィメタル」を意識した曲の多いアルバムの場合、ラブリエの声質は合わないと思う。そしてポートノイはいつまでメタリカを意識し続けるのか。
そしてアルバム製作にもっと時間をかけてもいいのでは?

実験的な部分があるという事はそれだけ進化に対する意欲があるととらえ、更なるバンドの成長に期待。



55. Fantastic Dream ★★ (2007-09-21 05:00:00)

10月のライブに行って、このアルバムに対しての自分なりの結論を出して来ようと思います。どっちにしろ、SymphonyXとのツアーなのでかなり充実したものになりそうです。この機会は逃せません。



56. ドンタコス ★★ (2007-10-03 16:57:00)

聴き始めた当初の印象はイマイチでしたが、聴き返すたびにだんだん良くなってきました。
トレインオブソートはヘヴィな楽曲中心にもかかわらず、ラブリエのヴォーカルが見事にマッチしてましたが、今回はなぜか違和感を感じますね・・・。
インザプレゼンスオブエネミーズ・パート2の締めっぷりは見事です。



57. sho- ★★ (2007-10-08 23:40:00)

恥ずかしながらこのアルバムでDT初めて聞きました。
オーディオの再生ボタンを押した瞬間に
今まで聞いてきたバンドとは比べものにならないほどの衝撃を受けました。
これは墓まで持って行くしかないと。
しかし、中盤からメタリカっぽくなってきて
スラッシュの苦手な僕は「おう?」
と思っているとどんどんだれてきて最後の曲が始まると
早く終わってくれという感情さえ芽生えてきました。
ラストはよかったんですけどもうやめて的な気持ちで聞いていたので
気づいたときは時すでに遅し。CDは止まっていました。
まるでスタートダッシュでがんばりすぎてレース中盤でばてました
みたいな感じがしました。
その後このサイトを見てセカンドが評価されていることを知り、
最近のバイトの給料はDTの昔のアルバムを集めることに使っています。
①みたいな曲をもっと増やしてくれるといいですね。



58. Fantastic Dream ★★ (2007-10-18 06:36:00)

ライブ行ってきました!言わずもがな・・・すばらしかったです!
広い会場でまだまだ席に余裕がある会場でしたが、バンドの熱気で覆われてました。
とにかくラブリエの声量とうまさに感動!!
黙々とひくペトルーシのギターとキーボードのユニゾンはいつもながら最高!
新旧取り交えたセットリストであっという間の時間でした。新譜の最初と最後Part1→2と続かせる構成もまた見事!
あとここで書くのもなんですが、ダブルヘッドで最初に登場したシンフォニーX、これがまたすごかった!!!ロメロのギタープレイには口あんぐり。驚愕。



59. Shige-K ★★ (2007-10-21 13:52:00)

これで満足してしまう自分は普段聴いてるものがしょぼいのでしょうかww
ドリームシアターより良いバンド見つからないので文句の言いようがないです。
CDラックにはドリームシアターだけあれば良いと思える程です。



60. Painkiller ★★ (2007-10-22 12:12:00)

前前作がメタリカだとするなら今回はメガデスである(と感じた)。前半はメガデス風なリフの応酬!まるでデイヴ・ムステインが弾きそうなリフ!
こういうリフを更に複雑化して次回作に繋げて欲しい。マイク曰く今までの集大成らしいが集大成といわれるとちょっと「?」。しかし完成度は高し。スラッシーになってもいいからどんどん複雑化して欲しい。
…そのうちウォッチタワーになったりして(笑)



61. Painkiller ★★ (2007-10-23 19:26:00)

ただ…5曲目の必要性はあまりないように思う。ポートノイは息抜きの
つもりといってたが、無駄に長く10分以上もの長さは息抜きにならない。



62. 山口 弘 ★★ (2007-10-30 15:59:00)


現時点で 2007 年度一番の傑作 , 前作しか聴いていない , わたしからすれば本作は近年まれに見る傑作としか思えない . 本作がぱっとしないという方は“今までが極端すぎた"のでは ? 中々メロディの聞かせ方が上手い . Opeth 的な #5 以降の展開は圧巻 .
ただ... LaBrie の歌唱がかゆいところに手が届かない気がする , 上手いンだけれど“何かが"掛けている印象 . あと #3,4の軽いノリはマイナス . あと明らかに前作の流用と思わしきフレーズが頻出するんだけれどそれは別に問題ないと思う . ヘヴィメタルと同等にプログレを愛するわたしからすれば凄く好い傑作だ .




63. ヤング・ラジオ ★★ (2007-11-28 05:13:00)

例えば、1stや2ndのような作品を作ってもらいたいという願望が、ないわけではない。また、そろそろ作風を変えてみても良いのではと、思ったりすることもある。でも逆に、このバンドの頑固さが、僕は好きだったりする。
いい意味でファンを振り回すバンドが、最近少なくなった。直接的ではないにしろ、ファンへの迎合を口にするバンドもいたりする。こうでないといけない.......という枠組みをアーティスト自らが無視し続けている姿勢に、僕は好感が持てる。
この作品、僕は好きである。相変わらず頑固な、ドリーム・シアターが健在である。今年の作品の中では、僕は第2位にこの作品を選ぶ。




64. TDK ★★ (2007-12-23 00:02:00)

世間では不評だったので、聴いてみるまで不安たっぷりでしたがなんてことはない、いつものように素晴らしい作品でした。
むしろ彼らの作品の中でも上位に入るくらい気に入りました。
7,8曲目はホントにいい曲です。




65. ジョージ・べラス ★★ (2007-12-28 16:48:00)

普通かな?



66. A.C ★★ (2008-01-16 21:54:00)

いい曲もあるんだけど、長くてのろい曲が多いなあというのが感想。
84点



68. okadaruma ★★ (2008-01-18 00:43:00)

一聴して、「ああパクリが多い」とか「メロディがつまらない」と決めつけてしまうのは非常にもったいないことです。
このアルバムも、AwakeやSix Degrees of Inner Turbulence、Falling into Infinityなどと同じくかなりのスルメ盤ですよ。
In the Prisence of Enemiesのように緻密で壮大な曲もあれば、The Dark Eternal Nightのように新しい方向性を模索してる曲もある。
曲の展開やフレーズをよく聞き込むと新しい発見があるアルバムです(それは今までのアルバムにも言えると思いますが・・・)。
批判してる方は、こなれてきちゃった感があるのが気に入らないんじゃないでしょうか。
確かに「こういう曲作るならお手の物」といった感じが出てるとは思います。



69. うにぶ ★★ (2008-01-18 23:53:00)

「ダーク・マスター」にはちょっとずっこけましたが、いつもながら高品質のテクニカル・メタルという感じで、さすがの出来。
そろそろ新鮮な刺激は感じられなくなった感もあるけれど、超絶技巧の演奏とジェイムズ・ラブリエの魅力的な歌声が聴ければ、それだけである程度満足できます。
名作かと言われれば、そうではないと思いますが、DTらしい作品であるのは確か。




70. キリー ★★ (2008-01-19 15:06:00)

TOTのようなへヴィさを求めている人にはかなり受けるだろうし
I&Wのような幻想美を求めている人は肩透かしを食らうだろう。
どちらもイケル!という人には「ほどほどに」受けると思われる。
聞き手を選んでしまうために、酷評されてしまうこともあるのは事実。
しかし楽曲のクオリティが下がっているということでは決してない。
今の趣味や気分では好きになれなかったとしても、ふと気が変わって
この作品の魅力に気付く日がいつかきっと訪れるはず。



71. power slaves ★★ (2008-01-27 19:12:00)

来日公演を見終えて久し振りにのぞいてみたのですが
今までのアルバム以上に賛否両論色々な意見があって興味深いですね。
そんななか…
>>マンネリとか言ってるやつはきっと耳に障害があるのか…
ヒロウィン 2007年8月3日(金)1時13分
「マンネリ」と表現した私に対しての中傷でしょうか?
それにしても「耳に障害」とは随分過激な表現ですね。
ここはDTの作品やパフォーマンスに対して意見交換する場だと思います。
特定個人に矛先を向けて、卑下中傷するような発言はとても残念です。
>>power slavesって奴何言ってんの?笑…DTファンとして失格だよ…
Black Murderer 2008年1月17日(木)18時3分
こちらは名指しで来ましたね。
ファンとしての合格/失格を分ける明確な基準を、あなたはお持ちなのでしょうか?
それとも自らの感性に絶対的な自信があるのでしょうか?
どこの誰だか知りませんが、あなたに「失格」の烙印を押される筋合いはありません。
非常に傲慢な人柄なのでしょう。
さて、武道館公演の感想を!という予定でしたが、なんだか冷めました。
なので端的に。
演奏、音響、良かったです。
しかし、TOTでの武道館公演と比較すると
あの時のような感動はありませんでした。
なぜだろう?
伝わって来る熱量の違いを感じたからだと思います。
形の違う何かを強く感じたからだと思います。
1度きりの公演といい、あの選曲といい。
加えて、ベストアルバムの発売といい…
アーティストの思惑以外のところで、大きく話が進んでいるのでは?
そう感じました。
気のせいであってほしいのですが。



72. アズー ★★ (2008-01-29 12:46:00)

まぁまぁ、みんな熱くならないで。
アーティスト本人が「最高傑作だ!」って言っても、ソレをつまんないと思うファンもいるし、アーティスト本人が何年か経って「あれは失敗作だよ」とダメ出ししてても、
ソレを聴いてハッピーになっているファンもいると思うし

I&Wが好みなファンもいれば、TRAINS OF THOUGHTが好みのファンもいて…。
だからファンによって今作が“好きか嫌い"か、“合うか合わないか"でいいんじゃないですか?
こうやって「ココが良い」だの「アソコが悪い」だの意見を戦わせれるってことがファンの楽しみでもあるんじゃないですか?
ファン失格ってのはCD買わずにレンタルなんかで済ましちゃってる人のことじゃないか?(金銭的事情もあるだろうから一概には言えませんが)
ちなみに1日かぎりの公演は意味不明ですが、ベストアルバムはレコード会社を移籍した関係でワーナーから出すのでしょう。(もしかしたら本人達はベスト盤に関してはノータッチかも)
あと解散はないでしょうね。



73. C3 ★★ (2008-01-29 16:50:00)

>>しかし、TOTでの武道館公演と比較すると
あの時のような感動はありませんでした。
なぜだろう?
それはDVD撮りがあるのとないとでは、バンドの張り切り度も違うし(ラブリエの厚化粧からして一目瞭然)、大量にある?カメラの数で会場の雰囲気が全然違うからですよ。
しかし今回は全体的におとなしめだったように思えますが、いいライブだと思いました。今ブート聴いて2週間前の感動を思い起こしています。
先日の公演で本作の評価は確実に上がったと個人的に思います。




74. 戦車マイヤー ★★ (2008-01-30 07:52:00)

最初に聴いた時の感想は、「今度こそ傑作と呼ばれないかもしれない」だった。
まあ多分に漏れず、何度も聴いてる内に好きになってしまったというオチなんですが。
でもアルバムの輪郭というか、全体の印象はボンヤリとしたままで、何て説明付けたら良いか
わかりませんでした。「TOTとOCTAVALIUMを足して2で割った」と言うのも何か違いますし。
だからもう、これはDTがコンセプト云々は後付けでいいからとりあえずプログレッシヴ・ロックを
やりたいようにやろう、て事で出来たアルバムって事にしました。私は。
新境地を開拓した訳じゃない、プログレの枠内でしかないけど、それでも伸び伸びと作曲・演奏して
いるという印象がありましたから。深い事情は知らないので余り突っ込んだことは言えませんが。
でもこのバンドが、ただ単に好きにやってそれでもう終わり、なんて事はしないはずです。
とりあえずでもやってみた実験結果、経験を必ず次回へと活かすはず。その意味で捉えれば、
次回作、つまりは今後のDTにも期待を湧かせる作品であったと言えるのではないでしょうか。
主観ですが、何か音が「次回で化ける」ような音をしている気がしませんか?



75. K氏 ★★ (2008-02-16 21:10:00)

久々に見たらなかなか、盛り上がってますね。
こういうファン同士のぶつかり合いが起こっている時点で今作もDream theaterにとって大事な位置づけになったのではないでしょうか?
2007時点での彼らの本気がつまっているのですから。
次作は彼らにとって10作目。
今作のファンの評価を上手く反映するんではないでしょうか。
もしかしたら、こういう論争も彼らによって"計算しつくされたた混沌"なのかもしれませんね。
とりあえず、次回作は彼らにとっても僕らにとっても重要作になるんではないでしょうか。今から、期待です。どうなるのか。



76. 煉瓦 ★★ (2008-02-25 22:38:00)

個人的にはDTの中でも上位のアルバム。なんだかんだ言いながら素晴らしい出来だと思います。でも次回作はもっと凄いのができそうな予感。



77. 煉瓦 ★★ (2008-02-25 22:41:00)

素晴らしい出来だと思います。個人的にはDTの中でも上位のアルバム。でも彼等ならもっと凄い曲ができると思うので次回作に期待。



78. ジョージベラス (2008-06-14 07:41:00)

今までの書き込みを見たのですが、かなり賛否両論ですね。個人的には平凡な作品だと思いますよ。なんとなく聴きたくなるし、ギターリフが重くていいですね。10分以上の曲が3曲も入ってて、これぞプログレといった感じです。ただ、このメンバーでやっていくのはマンネリ化するのは仕方ない。今回はダークな印象がありますね。そこが、意見の別れるところでしょうか。
たしかにメロディーが弱い感じがします。ネタ切れかな。いつものDTですね。ほとんど変わりがないです。そろそろボーカルを変えた方がいいのでは?ラブリエファンの方すいません。




79. Petrucccci ★★ (2008-08-17 17:24:00)

これから書くことは意味不明なんでスルーしてもらってもかまわないです・・・

I&Wをハムの入ったサラダに例えましょう(笑)
曲も1つ1つに個性があり、レタスのような曲もあればトマトのような曲もあります。
その互いの個性が程よく中和して、この名盤(サラダ)ができたんだと思います。
ですが今作・・・とりあえずカレーと例えます。
ニンジンのような曲もあればジャガイモのような曲もありますが、
どれも「カレー味」に染まってしまい、どれも濃くてしつこさがあり、個性が無くなってしまっています。
その結果が今作のような飽きが来るようなアルバムになってしまったんだと思います。
サラダを食べ続けるのとカレーを食べ続けるのじゃ、胃の疲れや精神面の影響がだいぶ変わってくると思います・・・(笑
ジャケットにも大きく関係があります。
I&Wは多彩な色を使われて、ミステリアスで綺麗な印象を受けます。
ミステリアスと綺麗が合わさることによってこのアルバムができたのでしょう。
ですが今作のジャケットは黄色がメインのどよーんとした雰囲気が漂うデザインになっています。さらに曲もヘヴィで鬱系なものが多い・・・。
今作のジャケットが青主体の、ヘヴィな中にも美しさがあるような・・・Awakeのようなジャケットであれば、曲とジャケットの雰囲気が中和して、いくらかはマシなアルバムに仕上がったと思います。
今作はカレーなジャケットにカレーな内容ですが、Awakeのジャケットであればカレーに福神漬けが合わさったような感じに仕上がったと思います。
彼らも何らか意図があってこのジャケットにしたのでしょうが・・・
それと、同じような曲ばかりで、ひとつひとつの曲の個性が台無しになっているような気がします。もうすこしヘヴィ・鬱成分を取り除き、Another dayやSix~のGoodnight kissのような芸術的で透き通った曲が必要だったと思います。
ちなみに、カレーが嫌いなわけではありません(笑)
私の考えを理解してくれる人はいるのでしょうか・・・



80. メタルンバ♪ ★★ (2009-01-03 11:07:00)

ドリシア素晴らしい!このCDのライブいきましたが、改めてこのアルバムのレベルの高さが実感出来ました。なんて言ったらいいかわからないこの世界観、引き込まれます。



81. 柳家馬ノ助 ★★ (2009-01-20 13:17:00)

I&W発売時からの長年のファンです。
今作は今までに増してアルバム内で曲毎のバラエティが富みすぎてると思います。一貫性を感じないと言うか…。それ故に個人的に非常に聴き難いアルバムです。
どういう意図で作ったかとかは知りませんから、正しいのかは分かりませんが「不特定多数の人に聴いてもらえれば、8曲中1曲は当たりがあって聴いて貰える」っていうのを感じるぐらいバラバラに感じます。
ずっと思ってる事ですが、DTはメンバー全員が器用に幅広く作曲出来る為に簡単に曲が出来過ぎてる気がします。
もっと掘り下げて欲しいというのが感想です。
ちなみに個人的には②④⑤が好きです。



82. fbw ★★ (2009-04-15 18:15:00)

Voをクビにしたほうがいいんじゃないかって意見が目立ちますが
私はむしろKeyじゃないのかと常々思っています。
技術だけじゃないんですよね、バンドは・・・
Voは正直、他に適任者なんて全く見当たりません。
まぁ、名もなき新人でも発掘できれば話は違うんでしょうが。



83. モブルールズ ★★ (2009-04-30 16:36:00)

傑作とは思はないが、なかなかの力作。でもさすがのDREAM THEATERにも限界が見えてきたような気もする。いや彼らに限界なんか無い。次は有無を言わせぬ傑作を作ってくれると思いたい。



84. 静岡のきゅうちゃん ★★ (2009-05-04 17:04:00)

初めて好きになれずに次回作を迎えることになりそうです・・・(汗)。



85. 静岡のきゅうちゃん ★★ (2009-06-10 20:54:00)

ちょっとだけ好きになれたかも・・・。



86. gonchi ★★ (2009-09-25 17:32:00)

移籍第一弾アルバム
高度な演奏力は健在・・・なんだけど
どうもメロディが弱い気がします、個人的にはキラーチューンがありませんでした
超絶テクが健在なのは、言うまでも無いのですが
なんかピロピロしすぎてる印象がありました
ルーデスも速いだけでなく、魅せるキーボードテクが間違いなくあるはずなんですけどね
どうも速さが先行しているような感じがしました
もしかしたらドリムシの中で一番苦手なアルバムかもしれないです
ファンの方、ごめんなさい



87. チャイチャイ ★★ (2010-01-16 19:45:00)

Dream Theaterは明るい曲調のバンドっていう偏見があったのですが、これを聴いてかなり印象が変わりました。
「Images And Words」のような作品を期待している人にとっては少々聴きづらそう。
①②と⑧はすっごい気に入りました。
でも、他の曲は目的が見えない感じがしたり退屈だったのは否めないです。
アルバム全体のまとまりは確かにあまりないかもしれませんが、好きな曲は好きっていう感じですね。
多少批判的な事も書きましたが、これを聴いてDream Theaterにもっと興味が出ました。
他のアルバムも聴いてみます。




88. ひぐらし野郎 ★★ (2010-09-09 23:37:00)

「ただ上手いだけ」という嫌いな人の常套句をファンにまで言われてしまっているのは問題だよなぁ
プログレッシブな部分など一切ないし、彼ら自身マンネリズムを肯定しているようにも思える
プログレを捨てるか、メタルを捨てるかするしかなかったのではないだろうか
(ファン層を考えると後者を選べるはずはないが)



89. ANP ★★ (2011-05-15 20:24:08)

あまり印象に残る曲がない作品。
左のリストを見てもパッとメロディが浮かばない、そんな感じ。
でも統一感はある感じがする。
次作はすごく気に入ったので、そこへのステップということで。



90. 改悪妖愚瑠斗 (2011-09-12 15:25:08)

まさかこれほどの駄作を作ってくるとは…という9th。

どの曲をとっても印象に残らず、魅力も感じない。
そして全体に漂う強烈なマンネリ感。
「退屈」「駄作」
としか思い浮かべれないアルバム。
それまでにもあったアイデアの枯渇を強烈に感じた1枚。

68点。



91. BC&SL ★★ (2014-10-20 11:14:41)

「どんな曲かわからない、よくわからない」これがあてはまる不思議なアルバム。
似たような曲が並んでるからかもしれない。
でも次のアルバムで化けます!



92. 陽凪来 (2014-12-01 16:17:10)

ルーデスが加入してからのDTを振り返って見ると、2ndと繋がりを持った5th。3rdと同じヘヴィ路線の7th。4thと似た雰囲気を持った8th。と言った感じだが、6thだけは前例のない実験的な作品で過去作と比較ができなかった唯一の作品だった。そして今作もまた、過去作と比較が難しい作品である。まるでこれまでの作品全ての要素を詰め込んだかのような、非常に濃い作品である。一応ヘヴィ路線ではあるが、7thや3rdとは違う印象がある。まず7thよりもかなりプログレ色が強い。だが、4thや6thと比べると、難解な印象はそんなにない。むしろ、#3,#4は前作とは違う意味でわかりやすい曲だし、#2はキャッチーな歌メロを持った曲だ。#7も大作だけど、ソロが長いだけで、そんなに難解な感じはない。#6は比較的前作に近いかな?問題作扱いされている#5も結構悪くない。#1,#8の大作もOctavarium程ではないが結構かっこいい。全体的に前作と比べ暗い雰囲気があるので、前作も今作も気に入った人は少ないと思う。メタルとしての完成度は非常に高いし、テクニカルなソロも満載だが、彼らにあった壮大なドラマ性は今作にはあまり感じられず、アルバムを聴き終えた後にいつも「悪くはないんだけど、何かが足りない。」と思ってしまう。もう少しエモーショナルな感触があれば印象は変わったかも。決して悪くはないんだけど。



94. 緋夏 (2021-03-07 23:55:12)

彼らの曲は長さを感じさせないものが数多くありますが、例えば#4や#7などは、
「無駄に長いな…」「なんか退屈だな…」と思ってしまいました。
バンド歴が長くなれば過去作との比較は避けられないと思いますが、
そこまで悪印象を抱かなかった#2,#3,#6でさえ、
「これを聴くんだったら、あの曲を聴けばいっか…」となってしまったのが痛い。
#1,#8は割と好きなのですが、それ以外がダメでした。
でもこの二曲を続けて聴くと「何か違う」となってしまうんですよね…。
やはり、二曲に分けて最初と最後に配置した、この形が完成形ということなんでしょうね。



95. 名無し ★★★ (2021-07-10 20:50:41)

リリース当時からなんでこんなに評価が低いのかいまだにわからん。ドリムシはイメージとかメトロポリスpt.2みたいなのをやるバンドって固定観念強すぎんのかな?個人的にはこの2作以降で最も自分は名盤だと思ってるがね。ヘビーなのもコアなのもメロディアスなのもジャンルにこだわりのない自分からしたらどんな路線であってもメロディが美しい曲は全て等しく素晴らしい。



96. AMASAG ★★ (2022-07-31 16:03:35)

コンセプト重視の肩肘はった作風をやめて、
シンプルにヘヴィなカッコよさを追求した結果生まれた作品ですね
リフも硬派なものや複雑なものが多いわりに掛け声とかは意外にコミカルで、かと思いきや
ペトルーシもルーデスも狂ったようにソロを弾くし、ボーカルもやや硬派、展開は複雑を極めている
そうとは言えどシンプルにかっこいいし、妙な説得力がある。 でも少ししんどい。
名は体を表すという言葉をここまでひしひしと感じた作品はありません。まさに規則的な混沌
唯一異色を放つのはトラック2でしょうか。この曲大好きです


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