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WHITE ON BLUE (????年)
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WHITE ON BLUE
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解説 - WHITE ON BLUE
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1. 3割2分5厘 ★★ (2006-12-09 18:48:00)

とてもアダルトな雰囲気漂う癒しのロック。
温もりのあるメロディ、心地よいサウンド、時たま聴かせるツインギターのハモリ、聴いていて本当に気持ちがいい。
最近こういうロックが大好きになってきた。名作!




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2020-04-23 01:26:52)

北欧シーンのセッション畑で長年活躍してきた二人のミュージシャン、ラーズ・ホールバック(G)とリチャード・ステンストロム(Key)が2年がかりでレコーディング作業を行い、CROSSFADE名義で'04年に発表した1stアルバム。
リズム隊を務めるのはABBA人脈に連なるペール(B)&スヴェン(Ds)のリンドヴァル兄弟。そしてシンガーは「Mr.北欧ボイス」こと我らがヨラン・エドマン。個人的に本作の購入目的の大半はヨランの歌聴きたさだったと言えるぐらいなのですが、そうしたこっちの期待を裏切らない見事な歌唱を全編に亘って響かせてくれています。
主張し過ぎないGとKeyが大人の彩りを加える洗練された音楽性は、(COOL SOUNDの社長が解説文を寄稿していることからもお察しの通り)ほぼほぼ完全にAOR/産業ロック。HR/HMとはかなりの距離を感じる作風ではあるのですが、そうしたサウンドを、時にクリア且つ伸びやかに、時に節回しで酔わせつつ、ソウルフルに歌い上げるヨランのVoがとにかく絶品。「バラードを歌わせたらメタル界隈において右に出る者なし」との評判は知っていましたが、この手のサウンドをここまで歌いこなせるシンガーだったとは…。歌神様グレン・ヒューズに肉薄するレベルで、新たな引き出しの中身を見せて貰った気分ですよ。
特にファンキーなバッキングに乗るウィスパーなVoに聴き惚れる④、美しいピアノ・バラード⑤、涼し気な哀メロとHR寄りの熱を帯びた曲調のコントラストにグッとくる⑥等は、楽曲の出来栄えとエモーショナルなVoが相俟って、耳奪われずにはいられない仕上がり。
2nd以降の作品も聴いてみたいのですが、国内盤が出ているのは本作のみなんですよね。残念。



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