テーマはアダルトロック。その名の通りやや大人向けに振った味付けで少年達が聴くには敷居がやや高い気もする。矢沢の音楽はこの辺りから大人向けになった感がある。
OPがスローバラードで意表をつかれるがその後の展開が巧く上質である。
アルバム全体のバランスが良く最後までダレることなく聴ける。秀作だろう。