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NIGHT OF THE DEMON (2001年)
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NIGHT OF THE DEMON
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解説 - NIGHT OF THE DEMON
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. バクネ ★★ (2003-09-05 04:29:00)

NWOBHMを代表する1枚。
おどろおどろしいジャケットのイメージとは全く違う、適度にポップでメロディアスなHRは抜群にカッコいい!!
お薦めですよ!!



2. Kamiko ★★ (2003-10-24 16:44:00)

NWOBHM探索時に発見したバンド。
デスメタルっぽいお墓ジャケでかなり凶悪サウンドをイメージしたが、中身は意外と正統派HRでキャッチー。コレが出た当時にタイムリーに聴いてたらどんな気分だったのかと思うが、もっと個性を打ち出せばもっともっとカッコよくなりそうな感じ。なかなかイケる作!




3. 独りミスフィッツ ★★ (2004-02-05 23:27:00)

高校の修学旅行にて大量に買い込んだレコードの一枚、
名古屋のとあるレコード屋さんで300円か400円で購入しました。
聴いてから知ったんですけどNWOBHMのバンドだったんですねえ…
キャッチーでとっつきやすい印象、勿論良い意味でだ、
ジャケがジャケだけにおどろおどろしいのを
想像してたから聴いてちょっとびっくりしたな、
こういうギャップって好きなんですよね。



4. せーら ★★ (2004-03-14 02:38:00)

81年発表の1stアルバム。NWOBHM作品としてはかなり有名な1枚。
バンド名は「DEMON」、墓石が内臓をかきむしるグロいジャケット、1曲目「FULL MOON」における不気味さ、「ホントに大丈夫なのか?コレ...」と不安でしたが、2曲目「NIGHT OF THE DEMON」を耳にしてズッコケた。何だこのキャッチーさは(笑)
気持ち悪くおっかないイメージとはまるっきりかけ離れた音楽性。泣きのギターが堪らない「NIGHT OF THE DEMON」、思わず体を揺り動かしたくなるリズミカルさとキャッチーなコーラスを持つ「INTO THE NIGHTMARE」、THIN LIZZY的な「FATHER OF TIME」「DECISIONS」他、親しみやすさ満載の佳曲が勢揃い。特に「NIGHT OF THE DEMON」と「INTO THE NIGHTMARE」の2曲はNWの名曲として必聴の部類でしょう。
噂によると、聖飢魔Ⅱもやっていた棺桶から飛び出すという演出をこの時既に確立していたというのだから驚きです。エンターテイナーとしての素質もあるバンドなんですね。何と未だ現役バンド、げっ!




5. HIGASHI ★★ (2004-09-11 10:12:00)

彼らの記念すべきデビュー作品。
最近はグロテスクなジャケットも多くなり、このジャケットを見てもあまり驚かないかも知れないが、当時は気持ち悪さNO1のジャケットでした。
ただ中身は初期WHITESNAKEやTHIN LIZZYを彷彿させる古典的な英国ハードロックで、ジャケットの割りに聴きやすいので結構面喰らうが、案外と高品質だったりする。
個人的には3rdが一番のお気に入りだけど、世間一般的にはこれか2ndが代表作になっているので、NWOBHMに興味のある人は聴いて損なしです。
ちなみに今年新作リリースの予定になっていますので、まだまだ現役で頑張ってくれてます!




6. 夢・マグナム・ナイト ★★ (2005-02-01 22:04:00)

"Rise, Rise, Rise…"という怪しげな祈りと笑い声…非常に不気味なオープニング、"Full Moon"からのスタートはあまりにも有名だが、このイントロやジャケットの強烈なインパクトのせいで、「BLACK SABBATHに影響を受けた~」などと勘違いもいいところのレビューが載っていたりするDEMONのファースト。
他にも、腐乱死体のコスプレ(?)で棺桶から登場し歌い始めるというデイヴ・ヒルのパフォーマンスもあり、かなり色物扱いされたりもしている部分もあるのだが、音楽的には、彼らは、UFOやTHIN LIZZYに近い、多少ポップで非常に豊かなメロディを持った「ハードロック・バンド」だと思う。NWOBHMから登場したバンドでは、DIAMOND HEADを別にすれば、IRON MAIDENよりもDEF LEPPARDよりも好きなバンドだと思う。MAIDENのようなアグレッションやプログレ的な急激な曲展開やDEF LEPPARDの王道的なポップ性などは持っていないバンドだが、ともかく落ち着きたい時には、私は彼らのアルバムを聴いてしまう。
デイヴ・ヒルのヴォーカルは、UFOのフィル・モグのように、ブルージーで、高音のシャウトなどは少ないが、これが良いのである。また、このアルバムでは、泣きのギターがこれでもかとばかりに炸裂していて、まさにイギリスの湿り気を感じさせる。
アルバムは先ごろ11枚目をレコーディングしたらしいのであるが、どのアルバムも、実験的な要素は増えていくにしろ、根底にある独自のメロディアスさが失われておらず、安心して聴くことが出来る。だが、ともかく初心者には、この彼らの音楽性の基本が詰まったファーストをオススメする。音像的には今の耳で聴くとかなり軽い感じがするかもしれないが、要は楽曲だ!
「職人のハードロック」、「ハードロックの良心」…そのような言葉がふさわしいバンドであり、アルバムである。




7. 火薬バカ一代 ★★ (2012-02-20 23:34:51)

'81年発表の1stフル・アルバム。(邦題は『魔夜』)
BLIND GUARDIANが“DON'T BRAKE THE CIRCLE”をカヴァーした事でこのバンドに興味を持ち、当時折り良くCD化された本作を購入したのですが、BGのカヴァーがバキバキにビルドアップされたスピード・メタル・バージョンであったこと、NWOBHMに属するバンドだし、この名前で、ホラー映画調のジャケット・アートワーク、そしてハッタリの効いた邦題の数々もあって、さぞかしオカルティックでオドロオドロしい(それこそKING DIAMONDみたいな)サウンドが聴けるものとワクワクしながら再生ボタンを押してみたら、始まったのはキャッチーで、時にポップとさえ表現出来そうな展開もみせるハードロック・・・。「期待してたのと違うじゃねぇか!」と勝手に憤慨し、長らく放置プレイの刑に処していたのですが、その後、改めて聴き直してみたら「あれ?これってこんなに良いアルバムだったの?」と目と耳から鱗がボロボロ落ちまくりましたよ。
確かに軽快なノリの楽曲が本編の大半を占めているものの、デイヴ・ヒル(Vo)の暑苦しいオヤジ声と、マル・スプーナー&レス・ハントのツインGコンビが泣きの入ったメロディを随所に差し込んで来るため、明るくハジけ切れない雰囲気が纏わり付く辺りはいかにもブリティッシュ。
特にA面サイドの楽曲の充実っぷりには目を瞠るものがあり、「RISE・・・RISE・・・」という不気味な呪文詠唱に導かれてスタートするアルバム表題曲“NIGHT OF THE DEMON”は、キャッチー且つ泣きを伴ったメロディとGプレイが強く印象に残る、DEMON屈指の名曲ですね。




8. 失恋船長 ★★ (2018-04-24 13:04:25)

あんりまぁ…ずっとコメントしていると思っていましたよ。と言うか…記憶あるんだけどなぁ、コメントした記憶がねぇ。歳かねぇ?

オドロオドロしいジャケットとバンド名、完全にサタニカルなHM/HRバンドだと思っていました。その実、オープニングのSE聴いたら尚更そう思うんですが、実はサタニカルなバンドではなかったんですよね。なんてこたぁない哀愁たっぷりのメロディが耳を惹く普遍的英国HM/HRサウンドを聴かせています。
NWOBHM出身という事でスピーディーなサウンドを期待していたので随分と肩透かしを食らった気分です。初めて聴いたときは一旦sトップボタンを押し、再生ミスをしていないか確認したくらいですからね。
その後も心の整理がつかず暫く見向きもしなかった少年時代、もっと即効性の高いものを好んでいたので完全にスルーでした。時を経て、向き合えばデビュー作とは思えない、いぶし銀のギターとデイブ・ヒルのオッサン声が、弾けきれないポップロックを歌う感じが癖になる個性を発揮しており、派手さには欠けているが、堅実な演奏と構成力に支えられた一枚であることに気がつきます。
それにNWOBHM出身バンドという点から見ても、ギターリフは尖っているし、コード進行もWHITESNAKE的なブルースロックとは一線を画すもので、この音も確実にNWOBHMの一翼を担っていた音と言う事を確認する事が出来ますよ。
今となっては古典的とも言えなくないが、当時としては革新的なスタイルだったでしょうね。なぜか日本では今作だけが突出した知名度を持っているDEMON、作品を重ねる度に音楽性もより高度なものに進化していくのですが、一番NWOBHMなムードに包まれているのは今作でしょう。それが知名度の高さに繋がっているのかなぁ?でもアルバムとしては出落ち感がハンパないんだけどね。



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