SOUNDGARDENもRAGE AGAINST THE MACHINEも聴いた事は有りませんが、このアルバムは確かにハードロックです。 購入する前はかなり迷ったし、ジャケットやアートワークも何かメタルのCDには有り得ないセンスって感じだったので、聴く迄は半信半疑でした。 1曲目の冒頭を聴いて「あっ…、失敗したかも…?」と思いましたが、曲に入ると結構ブルージーでメロディアスなハードロックで安心しました。とは言っても決して懐古趣味ではなく、現代的な要素も含まれています。恐らくバンドにとっても「ハードロックをやっている」という意識はなく、結果として近い物が生まれたという事だと思われます。 voがイイですね。私なんかはロバート・プラントを思い出しました。
元RAGE AGAINST THE MACHINEのバッキング組と元SOUND GARDENのクリス・コーネルが組んだ新バンドの1st。 基本的に、RAGE AGAINST THE MACHINEと変わりはないけど、よりヘヴィになって70'sに通じるモノがあるリフが説得力あります。 トム・モレロの代名詞の変体プレイもここではあまり目だたず、終始普通のプレイをします。 私自身、70年代に通じるモノがあり非常に聴きやすく、楽しめた作品でした。