77年発表の6thアルバム。邦題「新たなる殺意」。 究極のバラード「TRY ME」と「LOVE TO LOVE」がやっぱり凄い。「ROCK BOTTOM」に次ぐ、指折りの名曲です。後は「TOO HOT TO HANDLE(邦題/燃えたぎるギター)」「LIGHTS OUT」の2曲が有名ですが、わたし個人としては、それ以外の曲がむしろ最高だと思っております。例えば「自殺行為」とか「ひとりぼっちのロックンロール」など。どこか寂しげなメロディーが胸に響くのです。 UFOを聴くなら、「現象」と本作がまずはオススメ。
このアルバムは、ラジオで聴いた「LOVE TO LOVE」にノックアウトされて買い求めました。この曲のキーボード・リフがたまりません。 アルバム全体としては色々なタイプの曲があって、「泣き」だけ期待すると肩透かしかもしれないけれど、それでもこのアルバムを聴いていると、「泣き」のメロディに染め上げられてしまいます。
1977年にリリースされた6thアルバム。全8曲で37分の作品。 これまでよりも洗練された印象で、完成度が高い、隙のないアルバムですね。 自分としては、『Phenomenon』・『Force It』・『 No Heavy Petting』の方が、 音にしても曲調にしても、より魅力を感じるし大好きなのですが、 これも代表曲揃いの良いアルバムだと思います。アメリカで売れたのも納得の一枚。