スペースクラフト・エンタテインメント所属で、上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。
8歳時に現事務所のジュニアタレントセクションにスカウトされ、ヴィダルサスーンのCMに日本人として初めて出演。その後、『うぇぶらじ@電撃文庫』にレギュラー出演を経て声優の仕事を開始、同時にアニメセクションへ異動。『パパのいうことを聞きなさい!』の小鳥遊空役で初のレギュラー出演を果たす。
しかし、特筆すべきは強烈なまでのロシア趣味だろう。ロシアとの「運命の出会い」は高校1年生の時、偶然耳にしたソ連国歌「祖国は我らのために」に感銘を受け、以後ロシア研究に没頭、現在に至る。twitter上では普通にキリル文字でツイートしたり、自身のラジオでロシアに関する様々なこと(含む政治)を語りだしては、事情を知らぬ声優ファンを唖然とさせている。さらにはポップカルチャー(というかサブカルチャー)、ロリータファッション、ミリタリーという、強烈すぎる方向にも没頭し始め、その濃さゆえに「スペースクラフトの最終兵器」「スペースクラフトの赤い衝撃」「侵略!アカ娘」と呼ばれる始末。
2013年は上坂すみれプロジェクトと題し、本格的に音楽活動を開始。同時に「革命的ブロードウェイ主義者同盟」の結成が宣言される。彼女の音楽嗜好は共産趣味とミリタリー趣味をベースに筋肉少女帯、戸川純、ザ・スターリン、YMO、電気グルーヴ、谷山浩子、ALI PROJECT、桃井はるこ、ブラック・サバス、ジューダス・プリースト、メタリカらの影響を現在進行形で受けている。その為、彼女の楽曲は自らが影響を受けた音楽全てをミックスさせたような楽曲となっている。
いろんな意味で将来が楽しみな声優界の逸材である。