'78年発表。ライヴ盤。 初めて購入したエアロがこれだった(ん?『PUMP』が先か?聴き始めたのは『ROCKS』と『PERMANENT VACATION』からだが)。 というのは、ラジオで聴いた「BACK IN THE SADDLE」のライヴヴァージョンがあまりにも格好良かったから。 「BACK IN THE SADDLE」はスタジオヴァージョンも、鉈をぶん回すヘヴィさに痺れたもんだが、ライヴヴァージョンはさらにグッとくるねえ。 へたなベスト盤買うより、このライヴ盤聴いた方が良いと思う。HRの醍醐味どころかロケンローの真髄にも触れることが出来る本作は、勿論名盤。
すごいねコレ。ロックバンドはこうじゃなくちゃいけません。「Classics Live!」も なかなか良かったし「A Little South of Sanity」のクォリティも勿論すごいんだけど、 この作品の”リアル感”はちょっと別物。70年代から今日に至るまで、ライヴ盤というのは 多かれ少なかれオーバーダブなどの修正が施されて市場に流通するのが常なんだけれども、この 「Live! Bootleg」はほぼ無修正。ぶっちゃけ暴挙です。 しかしながら、勢い任せの荒々しいプレイからは彼らが正真正銘のライヴバンドだということが ガンガン伝わってきますね。