Ⅲからつながるものがある5th THE SONG REMAINS THE SAMEやNO QUARTERは文句なしの名曲だが、 他の曲も殆ど当たり外れのない良曲揃い。 THE RAIN SONGはきれいな曲で、 リフの強力な曲が続く。 驚愕のレゲエもあり、 THE OCEANは完成度の高いこのアルバムの中でも素晴らしい名曲である。 Ⅲからより洗練された感じはあるが飛びぬけて凄いという程の超名曲はないかもしれない。 ジャケットがまたしても印象的。
とても不思議な聴き心地。 これが最高傑作とか一番好きなアルバムかと言われると違う。でも何度も聴きたくなる素敵な魅力を持ったアルバムです。ハードロック成分薄め且つ実験的な要素が多々あるのでZEP入門にはオススメしませんが、逆に一番聴きやすいのはコレかなとも思ったり。 何故ならこのアルバムがZEPの中で最も「明るい」から(あくまで個人の感想です)。 The Song Remains The SameやD'yer Mak'er, The Oceanといった分かりやすく快活な曲はもちろん、The Rain SongやNo Quarterのような静かな曲にも光が差し込んでるような雰囲気があります。パワフルだけど根底には陰な空気が漂っていたこれまでとは趣が違うんです。2や4を聴いてZEPにハマったら是非手を伸ばしてみてほしいです。