個人的には、何はさておき"This Is War"と"Waiting For The Night"の2曲に尽きます。この2曲のために2000円払っても損はしないと強く思っております。この2曲のギター・ソロの壮絶な泣きは本当に物凄い。1曲目の"Friday Night"やバラード"Different Worlds"もかなりいい曲です。捨て曲もありますが先に挙げた4曲、特に最初の2曲のために買ってください。泣きのギターが好きな方は是非!
このアルバムはマジで傑作! ストーンズの「START ME UP」をもじったような爽快ポップナンバーの「Friday Night」からのA面の流れは完璧で、「KILL THE KING」のシャッフル版とも言うべき哀愁の「This Is War」始め名曲目白押し。 エイドリアンのアメリカンテイストを感じさせるな軽快なリフワークはどの曲も抜群で、ソロでもフレーズの緩急、ミュートを効果的に使ったフレージング、泣きのメロディセンス、うねるようなチョーキング・ヴィブラート、どれをとっても流石に超一流です。 僅か40分足らずのアルバムやけど、まるでベストアルバムのように楽曲は充実しています。 名作!!
エイドリアンさんこんな素晴らしいギターを弾いてくれてありがとう!あんた泣きまくりじゃん!歌メロもけっこういけるし。 んでもって古臭さ満載(笑)ここまで感じさせてくれるとはある意味すごい。 しっかしFRIDAY NIGHT、DIFFERENT WORLD、THIS IS WAR、WAITING FOR THE NIGHTみたいな名曲が1つのアルバムに入ってるってことはほんとにすごいですね。
はっきり言って今聴くと音質が辛い。CD化された時に悪化したのかなー。それを除くと言うまでもなくエイドリアンの独特な技が満載の素晴らしいアルバムです。1stアルバムよりも上手くなってる。ミュートしての駆け上がりとかの古臭ぁい早弾きがなんともツボにハマリますね。ホケキョー奏法とか・・・そうそう。この時期のようなVan Halen以降のギタリストの間でアホな奏法を発明するのが流行ってました。いずれにしろそういうギミックにしても下地に正確なオルタネイトでメロディアスに弾き切る力量があってこそ映えたということですね。自分もこういう風に綺麗にギターが弾けたらなーと思わせます。 Different Worldsの1stソロ後半のペダル奏法とかThis Is Warのメロディアスな展開からミュート掛かった無茶苦茶早いところとかの劇的なソロイングだけでご飯何倍も食べられる感じ。いまだにCDを引っ張り出してきては早送りしてこの辺のソロだけ聴いて気色悪い笑みを浮かべちゃうくらいだもんな。
このアルバムはギター全快なキラーチューン尽くしですね。単なる良い曲じゃなくて、極めて素晴らしい曲がベストアルバムでもないのに盛りだくさんってのは、とても嬉しいことです。 『THIS IS WAR』,『WAITING FOR THE NIGHT』,『DIFFERENT WORLD』は超名曲!!! ポップでキャッチーなロックンロール『FRIDAY NIGHT』もオススメ!!
EUROPEの「幻想交響詩」(1st)と共に、私のHR/HMへの入り口となった一枚。皆さんが挙げている、"FRIDAY NIGHT","DIFFERENT WORLD","THIS IS WAR","WAITING FOR THE NIGHT"の名曲揃い。エイドリアンの復活を熱望する。 発売されたこの年(1983年)、秋から冬にかけて、RAINBOW,NIHGT RENGER,VAN HALEN,JUDAS PRIEST,ALCATRAZZ,WHITE SNAKE 等、後に名盤といわれるアルバムの発表が続いた。
TRIUMPHの「THUNDER SEVEN」に近い(?)作品。爽やか~ 爽やかな上に明るい1曲目なんか、VAN HALENかい!と思ってしまう。 個人的に明るめな楽曲はどうでもよくて、上で皆さんが散々褒めてるマイナー調の「DIFFERENT WORLDS」「THIS IS WAR」「WAITING FOR THE NIGHT」の3曲が好きです。 中でも「THIS IS WAR」、ギターも歌唱も最高で、メタルのスタンダードナンバーとして、もっと広く認知されて然るべきなんじゃないか、何て言いたくなります。
必殺の名曲“THIS IS WAR"“WATING FOR THE NIGHT"を収録し、VANDENBERGの日本での人気を決定付けた '83年発表の傑作2ndアルバム。(邦題は『誘惑の炎』) 泣きメロ満載だが湿っぽくならない、適度なポップさを備えた楽曲を、綿密に構築されたエイドリアン・ヴァンデンバーグの Gプレイが華麗に彩るHRサウンドは、デビュー作の作風を順当に継承しているものの、本作ではブルーズ風味が薄れ、 よりポップでキャッチーなメロディが前面に押し出された内容に仕上がっている。 収録曲のクオリティにややバラつきが見られる(と言っても、並みのバンドなんぞ寄せ付けないレベルの高さなんだけど) のが難なれど、キャッチーなポップ・メタル・ソング①、哀メロが胸に染み渡る美しいバラード④、 そしてVANDENBERG史のみならず、HR/HM史に残る名曲といっても過言ではない、劇的極まりない⑤⑨といった 極上の楽曲の前には、些細な不満など欠片も残さずに吹き飛ばされてしまうというもの。 HR/HMファンを名乗るなら聴かずには済まされない名盤ゆえ、VANDENBERG未体験者の入門編としても最適な1枚。
オランダ産HRですが、欧州的というよりはアメリカンな明るい感じが強いですね。 ヴォーカルハーモニーのつけ方などもさわやかさを演出してますね。けっこうポップでキャッチー。 そして肝心の楽曲ですが、個人的には捨て曲なし。いい曲ばかりで、実に爽快です。 大体はポップで明るめな曲なんですが、だからこそ哀愁バラードの④"Different Worlds"や、 疾走HRの⑨"Waiting For The Night"が最高に光ってます。 特にアルバムの締めの⑨はマジでカッコいいッス!
エイドリアン・ヴァンデンバーグ率いるVANDENBERGの2ndアルバム LOUD PARKで来日するってことで予習も兼ねて聴きました 1曲目のFriday Nightを聴いて、思った以上にポップだなーってのが第一印象 冒頭3曲の流れはHR/HMにカテゴライズされないんじゃないかという心配が出てくるほど それでもやっぱりギターソロでは魅せてくれますねヴァンデンバーグさん ギターヒーローの音出してますよ 線の細いサウンドはこの手の音楽性にピッタリ Different Worldなんかでの胸が張り裂けそうになるようなソロには感動のあまりひっくり返るところでした 3曲目以降では、This Is WarやWating For the Nightなどのメタリックな曲も登場して印象は変わってきます 良い作品ですよ 失恋船長さんも仰ってますが夏と相性が良いと思います