Rainbowでいう「bent out of shape」的な位置づけにある作品。 誤解を恐れず言えば「ポップ」である。 そして、以前よりヴォーカルを中心とした楽曲作りであり、MORRIEの美声、カリスマ性をじっくりと堪能出来る。また、湊さんのドラムの音の抜けが大変良い。 そう、Rainbow「bent out of shape」がそうであったように、この'ある意味'で「最高傑作」を残して彼等は解散してしまった。 「オマエにはまだわからない(SERAFINEより)」 そう、時代は彼等を分かっていなかった、というより、彼等があまりに先鋭的すぎたため、理解し得なかったのかも。だって、今聞いても全然古さを感じないのである。 このアルバムがいかに名盤であるかは、ラルク等の成功が物語っている。
解散して数年経ったのちに高評価を得た名盤 1 I Want Your Love 2 Sleep In The Sky 3 Baby Blue 4 So Sweet So Lonely 5 Crash 49 6 Trickster 7 Hyper Desire 8 Promised Land 9 I Spy 10 I'm In A Coma 11 Serafine 12 Good Morning Satellite(ボーナストラック) 13 原始のかけら(ボーナストラック)