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EXCESS ALL AREAS (1987年)
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EXCESS ALL AREAS
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解説 - EXCESS ALL AREAS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 定ちゃん ★★ (2001-01-31 10:40:00)

この前立ち寄ったタワーレコードに80年代名盤集というコーナーが出来てまして、
そこにこのダサダサB級アマチュアバンドのようなジャケットのアルバムが置いてありました。
「うわー懐かしい!」と即レジへ。
中学生の時以来に聴いたけど、やはり良いアルバムでした。
ハイトーンVOにポップな唄メロ、哀愁漂う楽曲。
少しTNTに似てるかな?と思ったりしました。
やはり80年代でしょ。




2. ピッペン ★★ (2001-02-15 22:36:00)

個人的な思い入れを別にしても、これは素晴らしいアルバムですよ。個人的にも、Keyの入ったハード・ポップは大好きです。HMシンジケートで“Emergency"を聴いた時の衝撃はとてつもなかったです。トニー・ミルズの透き通ったハイトーン・ヴォイスも凄く曲にマッチしているし、スティーヴ・ハリス(メイデンの人とは別人)のギター・ソロも素晴らしいの一言に尽きます。再発にあたって追加されたボーナス曲もいい!(特に“Don't Ever Wanna Lose Your Love") 1800円とお買い得ですよ。確実に、価値的には1800円なんぞでは収まらない!是非是非、聴いてください!



3. HIGASHI ★★ (2002-02-04 00:03:00)

いいけど売れない、これは悲しいかなブリティッシュハードポップ勢の宿命。
SHY登場以前も80年前半からTOUCH,GRANDPRIX,TOBROK,LIONHEART等良質な作品を次々に発表したが、一部のマニア受けに終わった印象が強い。
このSHYのデビューアルバムは87年に発表されたが、他のバンドと同じくシーンから注目を浴びる事はなかった。しかし彼らは他のバンドとは違い、結構バックアップもされていたし恵まれていた方だろう。肝心の内容も哀愁のある湿り気漂うメロディアスな曲が大勢を占め期待に違わぬ高品質だった。
同時期に出たTERRAPLANEも非常に良く似た作風で、後にTHUNDERとなり、成功した事を思えば、彼らにもチャンスはあったはず。
今聴いても色褪せない魅力があるアルバムだけに勿体無いと悔まれる。




4. 29 ★★ (2002-08-28 03:34:00)

SHYと聞くとこのアルバムの1曲目“Emergency"のイメージが強烈に残っています。トニー・ミルズの透明感に溢れたハイトーンVo、そして粒揃いの楽曲。英国ハードポップロックといってもブリティッシュぽい湿った感じは無く、どちらかと言うと北欧的な透明感に溢れています。定ちゃんの言う通り、TNTに似た感じはします。
87年当時、まだHMがシーンを賑わしており派手なLAメタルや新興勢力のスラッシュメタルに押されてあまり注目を浴びなかったアルバムかもしれませんが、15年経った今でもその優れたメロディは色褪せてません。F木氏じゃないけど、「良質のメロディが好き」ならば聴いて損はしません。復活アルバム「UNFINISHED BUISINESS」共々比べながら聴いてみるのもいいかもしれませんね。




5. Metropolis ★★ (2002-09-01 17:51:00)

本当に良質のメロディだ。リアルタイムで体験できなかったのが悔しい。あの頃は様式美、正統派HM、スラッシュ一辺倒だったのでこうした音を「POSER」で片付けていたんだなと思いいます。FAIR WARNING、MAGNUM、TENなどのメロディアス系や産業ロック好きな人にお勧めです。



6. #705 ★★ (2003-11-23 03:44:00)

ある事がきっかけで、いつもはインダス系~ラウドロック系ばかり聴いている私が80~90年のロックも聴くようになったのですが、その中でもひときわ耳に残ったアルバムです。
ジャケのダサさ加減は大目に見るとして(笑)、中身はまさに珠玉のオンパレードです。1曲目から泣かせてくれます。これが様式美というものなのね・・・と初めて体感したアルバム。なんと言ってもトミー・ミルズの声が透き通っていてまるで真冬の朝一番の空気の様です。(これは雪国の人じゃないと想像できないだろうな・・・)
リアルタイムではないけど、「いい時代だったなぁ・・・」となぜかしみじみしてしまう私でした。




7. Ranzzy ★★ (2004-06-29 01:13:00)

ハードポップの中で一番好きなアルバム。MISSPENT YOUTHにもBROKEN HEARTっていう名曲があるけど、このアルバムは捨て曲無し。DON DOKKENと共作のBREAK DOWN THE WALLSが一番つまらなく思える程。メロディが美しいバンドは良い。



8. 湘南コスメ ★★ (2005-01-08 20:26:00)

1曲目から最後まで一気に聴けちゃう名盤ですよね!87年発売時に新宿の輸入盤ショップでみつけた時は感動したものです。10年ぐらい経って国内で再発売された時はボーナストラックが3曲もついてて思わずもう一枚買ってしまったほど好きなアルバムです。
トニーのハイトーンボーカルとメロディの美しさがマッチしてて最高!!
それにしてもスティーヴのギターソロってなんでこんなにカッコイイんだ!ギタリストとしてもソングライターとしても「スゴイ」の一言につきる。こういうバンドに出会えて幸せだなぁ。ロックを志す少年たちにぜひ聴いて欲しい!



9. 鉄鉢 ★★ (2005-05-24 19:43:00)

極上の哀愁感を発揮する、ハードポップ・サウンド。
「如何にもブリティッシュ」なウェットさと、アメリカ的メロディ・センスを融合した音楽性が彼らの持ち味。
コレ(3rdだったカナ?)は音が更に「煌びやかな」雰囲気になって、かなりイイ感じです。
トニー・ミルズの声はホントに素晴らしい。この声 = SHYでしょう。
マニアック(あまり売れなかった)だけど、忘れ去られるのは非常に勿体無いバンドです。
80's HRの隠れた名作。




10. 5150 ★★ (2006-03-01 20:55:00)

哀愁のメロディの洪水。多少80年代っぽさを感じるサウンドだが、メロディの良さは否定できない。全体的に捨て曲も見当たらない。
トニー・ミルズの哀しそうな透明感あるボーカルも、特別にうまいというわけではないが、この音楽性にマッチしている。
スティーブ・ハリスの美旋律ソロも素晴らしい。
メロディアスなものが好きな人は買って損はないだろう。
ただ、BON JOVIやEUROPEのような大成功をおさめることができなかったのが理解できるような垢抜けなさを感じるのも確か。
ただ、「良いものは良い」のだ。これもメロディアスハードロックの名作の一つだろう。




11. ガイアナ ★★ (2006-04-20 04:05:00)

この手の作品は、ある程度へヴィーさを保ってないと個人的にどうも馴染めなく、普通ならすぐにラックの肥やしとなるところですが、哀メロファンとしてはこの全体に漂う感傷的なメロディーは捨てて置けません。さすが英国製。
なので「甘いッス」と同時に「良いネ泣けるネ」などと思いながら聴いてます。
ハードポップ(妙な言葉)が好きな方にとっては、文句なしの名作になるでしょう。
推薦度:★★☆




12. cozy_ima ★★ (2006-10-03 21:53:00)

★★★★★80年代後期HM/HR名鑑10選



13. BlackWinterNight ★★ (2006-10-08 23:48:00)

かなり異色なメロディラインで哀愁感たっぷり。
MONROやSKAGARACKと似た部分もあるが、捨て曲は無し。



14. モブルールズ ★★ (2009-04-26 15:33:00)

あまり知られてないと思ったら結構書き込みがありますね。彼らの良さをもっと知ってほしいです。



15. MACHINE HEART ★★ (2009-11-14 11:20:00)

「トニー・ミルズの髪型が自来也(NARUTOのキャラ)みたい」と思いつつ、購入して聴いてますが、
このメジャーになりきれない何かを感じさせる音がまた好き者の琴線を震わせるんですよね~。
Keyが北欧的な冷やかな音を多用しているので、何となくALIENあたりが思い浮かびました。
あちら方面のファンの方にも受け入れられるのではないでしょうか。
余談ですが、ライナーで伊藤政則氏は売れなかった点についてジャケの悪さを指摘してますが、当時のバンドってこれが普通じゃない?と突っ込みたくなった。
国は違うけどこれがダメならSTRYPERとかどうなるんですか(笑)。




16. 火薬バカ一代 ★★ (2009-11-20 22:16:00)

SHYと言えば「IRON MAIDENのスティーブ・ハリスと同姓同名のGがいるバンドだっけ?」程度の認識しか持たない
不届き者でも、本作の完成度の高さ・・・分けても名曲“EMERGENCY"の魅力には素直に脱帽せざるを得ません。
トニー・ミルズの透明度の高いハイトーンVo、スティーヴ・ハリスのウェット且つコンパクトに練り込まれたG、
そしてビバ80年代!的なキラキラさ加減で本編を華やかに彩るKeyとが組み合わさって生み出される楽曲の数々は、
ソング・ライターとしてマイケル・ボルトン、ドン・ドッケンら錚々たる面子が名を連ねてるだけあって、
ポップでキャッチー、それでいてヨーロピアンな叙情性をたっぷりと含んだ隙のない仕上がり。
イントロからして名曲の風格が漂う①(作曲はマイケル・ボルトン)のインパクトがデカ過ぎるせいで、②以降の
楽曲の存在が霞んでしまっている気がしなくもないが、とは言えそれらも十二分に秀曲揃いで、例えばラストに
置かれた哀愁のHRチューン⑩なんて生半可なバンドじゃ逆立ちしたって書けっこないレベルの名曲。無論、捨て曲はない。
多数の外部ライターが参加しようとも、SHYならではの個性にブレがないのだから大したもの。文句なしの名盤でしょう。




17. てかぷりお ★★★ (2014-07-29 19:37:05)

SHYの3rdアルバム 1987年発表 
ブリティッシュハードポップの名盤と名高きこの作品
非常に透明感のあるトニーミルズのVoが全編をとおして冴えわたっていて、こちらもたまらずキャッチーかつポップな歌メロを口ずさんでしまいます
キーボードなんかも多用しててキラキラ度合いも高いですが、アメリカのバンドみたいな能天気さやバカっぽさを感じさせないのはイギリスのバンドならではですかね 気品があるというかなんというか
随所で聴けるスティーヴハリス氏のギターソロはセンスあるフレーズを長くない時間でばっちりキメていて、どれもカッコいいです
メロハーファンはたまらない作品なのではないすかね




18. 失恋船長 ★★★ (2017-04-04 15:32:26)

メタルバブルが世界中を埋め尽くす中、大手RCAのサポート受け全米デビューを果たす英国産HM/HRバンドの3rd。英国特有の湿り気を擁した哀愁漂うハードポップサウンドを巧みに歌い上げるのは、トミー・ミルズの透明感溢れるハイトーンヴォイス、その歌声を駆使した音楽性は、ポピュリズム溢れるコマーシャル性を有しつつも、アーティステックな魅力にも富んでおり、時代性を感じさせる繊細なギターのトーンも懐かしいが、随所に華のあるフレーズを導入、ソロでも煌びやかなセンスを感じさせるメタリックなギターも飛び込んできたりと、非常にバランス感覚に優れた音楽性で勝負。
時代性と売れさせたいという意向が働きすぎ、少々装飾過多な音作りにはなっていますが、ソングライティングにドン・ドッケン、プロデュースにニール・カーノンを迎え丹精込めて作り上げた音楽性は耳馴染みの良さも手伝い、今聴いても遜色のない時代を超越したスタンダードな響きがあり、メロディ派のマニアならマストバイな一枚として強く勧めますね。
普遍の魅力に富んだ楽曲重視の作風は多くのアーティストに少なからず影響を与えたし、この手の歌モノロックの手本を示すような完成度を誇っているでしょう。個人的には、このアルバムを聴くと無性に1stが聴きたくなりますね。



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