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LOOK AT YOURSELF (1971年)
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LOOK AT YOURSELF
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解説 - LOOK AT YOURSELF
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. アニー ★★ (2001-01-11 01:00:00)

ギターよりもヘビーなオルガン。
もし現代の録音技術でレコーディングしたら、とても面白い作品になると思う。



2. やまねこ ★★ (2001-08-24 19:52:00)

HEEPと言えば、LOOK AT YOURSELF。
何しろLook At YourselfとJuly Morningという名曲が双璧をなすのだから。
これらにM.BoxのワウワウとK.HensleyのオルガンがさくれつするLove Machineも収録されているのだから、文句のつけどころがない。




3. かわち ★★ (2002-03-25 23:00:00)

URIAH HEEPを単に“オールド・ロック"の一言で片付けるのは簡単だが、彼らの長年の足跡を振り返れば、DパープルやBサバスとともにブリティッシュHRを背負ってきたある種「意地と根性」が感じられる。先の2バンド程、後のHR界への影響力やカリスマ性などはないものの、ヘビーかつメロディックな部分で言えば、決して彼らには引けを取らなかった。デヴィッド・バイロンをメインにした重厚な(もっと言うならば大仰な)コーラスとミック・ボックスのヘビーなリフ、ケン・ヘンズレーの静と動を兼ね備えたオルガン、これらは彼らならではの音楽表現であり唯一無二だった。
そんな彼らの全盛期を体感するにはこの3RD「対自核」と4TH「悪魔と魔法使い」、5TH「魔の饗宴」を是非聴いてください。
これらのアルバムの何が良くて、何が悪いのか?正直、文章では上手く伝えられません。聴いた方にしかそれはわからない筈。パープルやサバス、メイデンにプリーストだけがブリティッシュHRではないんだ!ということをただわかって貰いたいだけなのです。
さあ、貴方もこのアルバムを聴いて「あなた自身」をジャケットの鏡に映し出してご覧ください。違う自分が見れるかも知れませんよ。




4. オルフェウス(19) ★★ (2002-05-17 03:28:00)

まずはキーボードの凄さに驚いてください。
こんなにキーボードを全面に出しているバンドは少ないでしょう。ディープ・パープルのカッコいいキーボードとはまた違う味わいがあります。



5. HIGASHI ★★ (2003-05-18 22:31:00)

日本ではDEEPPURPLEの陰に隠れてしまったのか、あまり話題に上らない彼ら、実は僕も彼らについては相当後追いなんですけど、一番好きなのがこの作品。
オープニングの“Look at Yourself"のHENSLEYのプレイを聴いただけでもその凄さがわかる。確かに後追い世代の僕にとっては古めかしく聴こえる音ではあるんだけれど、それを差し引いてもこの時代にこれだけレヴェルの高いHRがあった事を知っただけでも儲けものなのである。
現在は元GRANDPRIXの2人が加入し、僕的には親近感が湧くバンドになっているので、今後も応援していきたいですね。




6. Kamiko ★★ (2003-09-07 08:01:00)

歪みまくったハモンドオルガンとサイケデリックなヴォーカル&コーラスが特徴。
これより後の作品はここまでのインパクトを感じない佳作揃い。
アグレッシヴなナンバーのタイトル曲をはじめ、叙情性のあるジュライモーニングなど、個々の楽曲のクオリティが非常に高い。
70年代の古さはあるものの、録音の粗雑さがかえって音の露骨さを引き出していると思う。
タイトル曲、ガンマレイがカヴァーしてましたね。




7. 杉本 剛 ★★ (2003-10-09 20:15:00)

71年10月発表のサード。初のアメリカ公演で多くのファンを掴んだ後、同年7月に録音された。超へヴィーなKEN HENSLEYのキーボードとMICK BOXのギター。DAVID BYRONのハイトーン・ヴォイスを中心としたコーラスワーク。PAUL NEWTONとIAN CLARK
の強力なリズムセクション。全てが一体となった素晴らしい作品だ。LOOK AT YOURSELF,JULY MORNINGはもちろん、全ての曲が完璧な出来である。これは、ブリティッシュ・ハード&へヴィー・ロック屈指の名作であると同時に、URIAH HEEPの名をシーンに永遠に残す作品と言えるだろう。この作品までの3枚は8トラック録音ではあるが、紙ジャケ仕様のCDは、音もかなりよくなっている。アルバムタイトルをそのまま表現した、ジャケットもセンスがよい。



8. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-10-26 12:56:00)

70年代のヒープとしては異質なほどHRなアルバムですよね。
私も「幻想への回帰」以前の作品は後追いなのですがこれはインパクトが大きかったです。
音圧が分厚くて当時、ヘビィ・ロックって言われていたのがよくわかった作品でした。
もちろん、コーラスも後のバンドにいかに影響を与えたと痛感しましたよ・・・。




9. NOKKUN ★★ (2003-12-04 17:40:00)

中学二年の時初めて買ったLPレコードがこれでした。居間のステレオに初めて針を落とし、大音響で聞いていると、七月の朝のイントロのベース音でスピーカーが壊れてしまい、親にこっぴどくしかられました。
この作品をきっかけに、解散するまでレコードを買いつづけると心に誓った私でしたが、まさか30年経った今もなお素晴らしい活躍を続けているとは当時誰が想像したでしょうか。



10. アゴ 勇 ★★ (2004-02-13 21:56:00)

名実共にURIAH HEEPの名を世界に知らしめた3rd。
リフやスライドギターをフューチャーしたLook At Yourself、アップテンポのTears In My Eyes、隠れた名曲Shadows Of Grief、
ブリティッシュハードロックの名作バラードと言われるJuly Morningなど、完成度の高い作。
ハイトーンのコーラスとキーボードを主体としたアンサンブル重視の音楽性。
シンセやオシビサのパーカッションによるアフリカンリズムの導入といった実験も成功している。
個人的にお薦めはI Wanna Be Freeの終盤の故デヴィッド・バイロンの絶叫。




11. せーら ★★ (2004-08-13 19:44:00)

71年発表の大傑作3rdアルバム。邦題「対自核」。
アルバム全体に言い様のない凄まじい狂気が満ち溢れています。凄すぎ。
ZEP、PURPLE、SABBATHと並ぶ70年代4大英国バンドの1つとして語られるのも当然というもの。
特に3曲目「7月の朝」には要注意。「BLACK SABBATH」並に怖い曲です。
何故怖いか?それは聴けば分かりますよ。




12. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-11 05:54:00)

このアルバムに収録されている「July Morning」を初めて聴いたのは、数年前7月のHMシンジケートのクラシック・ロックのコーナーでした。当時僕は番組が午前4時に始まる地域に住んでいたので、その日も4時まで起きて番組を聴いていました。
そして番組も終わりかけた頃に酒井さんが「ユーライア・ヒープで、ジュライ・モーニング」と曲紹介をしてこの曲が始まりました。
もう感動の10分間でした。しかもアパートの窓から見えるまだ薄暗い朝の空を眺めることが出来たので、より一層この曲の魔力のような雰囲気に魅了されてしまいました。
その後すぐにこのアルバムを買い求めに行ったのを覚えています。
しかもどうやらアルバムジャケットの鏡を再現した紙ジャケが出ていることが調べてみるとわかったので、レコード屋を何軒か廻り、やっと見つけた時はとても嬉しかったです。
そして聴いてみると「July Morning」だけでなく、全曲の素晴らしさに度肝を抜かれました。しかもキーボードがギター並みにヘヴィなリフを刻んでいて、初めは本当にギターだと思ったくらいです。バイロン氏のヴォーカルも強烈でしたし、何よりこのアルバム全体の異様な雰囲気に圧倒されました。
このアルバムは何度聴いても新鮮な感覚をもたらしてくれます。
・・・曲紹介のとき酒井さんは「7月だからってこの曲はベタだな~。」なんて言ってましたが、そんなことありません。僕はあの放送があったからこんなに素晴らしい超名盤に出会えたのですから。




13. THRAX ★★ (2005-05-19 10:08:00)

ハモンド・オルガンをフィーチュアしたテンションの高いヘヴィな作品。
というわけで,現代でも十分に通用します。
DEEP PURPLE,BLACK SABBATH並の知名度があっても良さそうだけど…。
このバンドもまた後続に大きな影響を与えたバンドの一つなんですねえ。




14. 夢想家・I ★★★ (2006-02-03 01:30:00)

「対自核」 という意味深な邦題で有名なバンドの代表作。
ディビッド・バイロン (Vo) 在籍時では最もHR色が濃いアルバムと云われています。
そのサウンドの主導権を握るケン・ヘンズレーの極限まで歪ませたハモンド・オルガンはまさに聴き手を呑み込まんばかりのド迫力で押し寄せて来ます。
また、有名曲 "Look At Yourself" 、 "July Morning" を筆頭に捨て曲が無い点も高評価の一因でしょう、'70年代オルガン・ロックの最高峰の一つ、名盤!




15. dave rodgers ★★ (2006-03-11 16:48:00)

70年代ブリティッシュHR三大バンドのZEP、PURPLE、SABBATHの影に隠れて知名度ともに商業的に地味なバンドだけど、「Look At Yourself」、「July Morning」というバンドの代表曲が並んでいる'71年発表の作品。
邦題「対自核」(いかにもプログレっぽいタイトルと昔のBURRNでも言ってた)。
「Look At Yourself」、「July Morning」を筆頭に、デイヴィッド・バイロンのファルセットのヴォーカル・ハーモニーと、ケン・ヘンズレーのハモンド・オルガンを全面的にフィーチュアした、ZEPやPURPLEとは異色の、HRにハモンド・オルガンの神秘的でどこかミステリアスな雰囲気と、プログレ・ハードな空間を感じさせる、典型的なURIAH HEEPのオルガン・サウンドを提示した70年代ロックの名盤。




16. アスホール ★★ (2006-04-07 18:38:00)

偉大なバンド。
何故こういったバンドたちが、
今の日本では疎外されるのであろう?
偉大なバンドこそ人に知られなければならない。
いいものはいいんだ。
聴かなきゃ死ねないぞ?
AC/DC,
RUSH,
SCORPIONS,
,,,そしてURIAH HEEP!!!
「Look At Yourself」は異常なまでの狂気を帯びた賛美歌である。
あぁ酔い候え!!!
聴かずして死ねるか!!!



17. Dr.Strangelove ★★ (2007-02-26 17:58:00)

70年代ブリティッシュロックが生み出した最高傑作の一つ。
半端じゃないっすよ。




18. モブルールズ ★★ (2009-08-13 16:42:00)

これはZEPP PURPLE SABBATHの最高傑作にも負けない名盤ではないだろうか?HEEPならではの個性もあるし、美意識の強さを感じますね。



19. 朱雲 ★★ (2010-07-08 23:19:00)

恐ろしいほどの完成度。その上、表題曲、July Morning、Shadows of Griefの三本柱が鉄壁。
時代を超える名盤とはこの事を言うと思う。




20. 火薬バカ一代 ★★ (2010-08-14 22:16:00)

URIAH HEEPのハード・サイドを代表する名曲“LOOK AT YOURSELF"や、ソフト・サイドを代表する
大作バラード“JULY MOURNING"を収録。彼らを語る上で・・・と言うよりも、ブリティッシュHR史を
語る上でも欠かす事の出来ない歴史的名盤として知られる、'71年発表の3rdアルバム。
裏声やヴィブラートを自在に操り色彩豊かなハイトーンを繰り出すVo、ディストーションの効いた
オルガン・サウンドをもって楽曲の基盤を成すKey、剛柔兼ね備え雄弁に歌うG、そしてファルセットを
駆使した特徴的なコーラス・ワークなど、前2作での試行錯誤を経て、遂にURIAH HEEPならではの
HRサウンドを確立するに至った本作最大の聴き所は、やはり前述の名曲①であり③。
特に③の後半パートにおける、カオス渦巻くケン・ヘンズレーの「淡々と狂ってる」Keyプレイは圧巻。
一方でこの2曲の陰に隠れがちながら、高揚感に満ち溢れた劇的な②や、バンドの優れたポップ・センスが
確認できる④、ミック・ボックスが見事主役を張ったハード・チューン⑤といった、①③にも匹敵する
優れた楽曲が全編に敷き詰められた本作は、流石URIAH HEEPの代表作と謳われるだけの事はある充実っぷり。
それにしても、こんなアルバム作ったメンバーも凄いが、本作に『対自核』という邦題をつけた
日本のレコード会社の人もかなり凄いセンスの持ち主だよなぁ。




21. ハルディン ★★★ (2014-08-19 19:29:50)

「対自核」という邦題で知られる名盤の3rd。何と言っても聴き所はギターも顔負けなくらいパワフルに唸るケン・ヘンズレーの操るハモンドオルガンで、全編に渡ってそのかっこよさを押し出した楽曲が満載。ハード・ドライヴィングなタイトル曲の1や英国らしい叙情性に彩られる大曲の3など良曲多し。何故かポイントが少なめだがサバスやパープルなどの有名ブリティッシュ・ハード勢と並び称されてもいいはず。



22. 失恋船長 ★★★ (2015-11-03 13:59:17)

来年早々バンド結成45周年を祝って「LOOK AT YOURSELF」を中心とした構成の大阪と川崎で行う彼ら、しかもゲストにはジョン・ロートンのルシファーズ・フレンドときていますからね。見に行きたいなと本気で悩んでいるのですが(ロートン目当てです)ヒープと言えば今作を代表作と押す人が多いでしょうね。濃厚なプレイを楽しめるスピードナンバーの①やドラマシズム溢れる③この2曲を聴くだけでもお腹いっぱい、もう一杯となるのですが、美しいハーモニー、ヘヴィなオルガンや幻想的な鍵盤楽器、さらにはミックのワウをかましたギター、シンプルだがメロディアスなプレイが耳を惹くベースと、的確なビートを刻むドラミング、濃密だか余分な要素を排除し研ぎ澄まされた感性がぶつかり合い昇華される様の凄みには、もはや驚嘆あるのみ。今のご時世もっとヘヴィでハードな楽曲やサウンドはあれど、濃密な音の塊が混然一体となり聴き手を押しつぶすような迫力は、今アルバムならではのありようだと思わずにはいられません。豊富なアイデアを纏め上げ破綻をきたさぬよう丁寧に作り上げたミュージシャンシップの賜物が散りばめられた70年代ロックを語る上で外す事の出来ない至高の一枚。どうやったってレトロな音ではありますが若い人にこそ理解してもらいたい楽曲は詰まっていますね。


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