1992年5月11日、EMIよりリリースされた9thアルバム。
UKアルバムチャートで3回目の1位を記録した。
今作を最後にヴォーカリストのBruce Dickinsonが一時脱退することになる。(1999年に復帰)
プロデューサーのMartin Birchも、今作を最後にバンドに一時的にかかわらなくなった。
Steve Harrisがプロデュースに関わるようになったのもこの作品からである。
Recorded:1991 – April 1992 at Barnyard Studios, Essex, England
Producer:Martin Birch, Steve Harris
2. 定ちゃん ★★ (2000-04-18 17:38:00)
1曲目と12曲目のために買っても損はありません。
5. KUZU ★★ (2000-08-20 11:15:00)
だけど全体的には僕はかなり気に入ってます。
確かに1,3,12は文句無し!
9. KOZY ★★ (2002-04-20 00:37:00)
10. nov ★★ (2002-05-17 10:37:00)
内容の方もそのブックレット写真と並んでHM史上に残る名盤の呼び声高いのもうなずける。やっぱりメタル好きでIRON MAIDEN嫌いな奴っていないよなー。
11. クーカイ ★★ (2002-07-06 23:11:00)
実は私も本作に関しては長い間(購入から現在までだから10年間)、"捨て曲多し"との印象
を強く持っていた。特に③~⑨は曲調が似ているように思え、どうも好きになれなかった。
しかし、こんなことはあまりないのだが、ここにきて急に③~⑨の楽曲の良さが見えてきた。
これまでも聴き込む努力はしてきたのに、良さがわからなかった曲が急に輝きだしたのである。
というわけで、①と⑫は疑いなく名曲、②はキャッチー、⑩は疾走感あり、⑪は軽快な佳曲であ
るとともに、③~⑨に関してもドラマティックな名曲・佳曲が並んでいる。
10年目にして名盤と知るというのも、なんだかなあと我ながら思うがまあ良しとして・・・。
ただし、やっぱりギターのサウンドにエッジが足りないように思う。スティーヴってギターの音
をマイルドに丸めてしまうのが好みなんだろうか?
12. 真・マツソガソ ★★ (2002-07-11 15:21:00)
14. m.c.A.K. ★★ (2002-12-04 14:50:00)
私も先行シングルの①を聴いた時PRIESTの「PAINKILLER」の空気を感じました。凄いアルバムになるんじゃないか、と。日本発売を待ちきれず輸入盤を購入。①③⑥⑩⑫なんかはかなりツボに嵌りました。しかし(どの曲かはあえて言いませんが)アルバムの雰囲気を壊す退屈な曲が無いことも無い。アルバム通しての流れがイマイチかな~と感じました。
でも、普通に考えたら間違いなしの名盤ですし、アートワークもなかなか。
15. 5150 ★★ (2003-01-10 23:53:00)
何度も何度も聴きけるアルバム。名盤。メイデンよ、またこんなアルバム作ってくれよー!
18. el ★★ (2003-04-04 16:37:00)
BRAVE NEW WORLDの次に充実した内容のアルバムです。
1.3.5.6.7.10.12がお薦め。
で、
ここで声を大にして言いたいのは
埋もれた名曲がある事!!!!!
5『CHILDHOOD'S END』
6『WASTING LOVE』
これはメイデン史上に名を残す誇れ高い美曲!!名名曲ですね。
6の方は割りと知られているかもしれませんが、
問題は5の方。これは埋もれすぎ!!!!!!!!!!!!!!
こんなに美しく素敵なメイデンナンバーを風化させるな!!!
で、何と言ってもこのアルバムには
永遠の超名曲3『AFRAID TO SHOOT STRANGERS』がある。
ただ誰かも言ってたけど俺もブレイズのライブ版の方が好きだったりする(笑)
実はメイデンで一番最初に買ったアルバムはコレだったりもする。
傑作アルバム!!
19. H・W ★★ (2003-05-07 00:06:00)
ACES HIGHはカッコよかったし、スティーヴ・ハリスの音は個性的だとは思っていたにせよ。
B!誌での高得点に釣られて、発表直後にこのアルバムを買ったときも思った。
「やっぱりわからん。」
ところが、数年たったあるとき、ふとこのCDの埃を叩いた。
一緒に、僕の心に被った埃も飛んでいった。
雰囲気のある音作り、味わいのある歌メロが、心を捉えた。じわじわと、興奮が広がっていった。
それまでなぜ、ピンとこなかったのかは判らないが、こういうことがあるから、音楽は楽しい。
24. オカケン ★★ (2003-11-24 11:03:00)
もちろん捨て曲って言っても、C級バンドとは比べモンにならん。
要はいい曲が良過ぎるからなんだなぁ・・・。
25. STORMBRINGER ★★ (2003-12-08 15:52:00)
確かに捨て曲っぽい曲もあります。だが、名曲の良さがそれをカバーしているのです。
お気に入りは「BE QUICK OR BE DEAD」「FROM HERE TO ETERNITY」「AFRAID TO SHOOT STRANGERS」「CHILDHOOD'S END」「WASTING LOVE」「JUDAS BE MY GUIDE」「FEAR OF THE DARK」
26. 3割2分5厘 ★★ (2004-01-25 16:44:00)
でも、いい曲は5,6曲ぐらいあるのですが、それだけで十分名盤です!
29. セッキージョーダン ★★ (2004-08-10 05:29:00)
31. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-23 20:08:00)
初っ端の「Be Quick Or Be Dead」から6曲目の「Wasting Love」までは完璧です。しかしここからだ、ここからの中盤がいけない!!!。あまり捨て曲を書かないメイデンですが、「終わりなき逃亡」から「Weekend Warrior」までは、はっきり言いましょう、面白くないです。「Judas Be My Guide」は多少救われる気がしますが、取り立てて言う程の曲でもないと思います。でもこの駄曲連発を乗り越えれば感動のタイトル曲が待っているから、苦しくても乗り切ろう(笑)。
良い曲は非常に良いです。「Afreid To Shoot Strangers」は壮大なメロディーが駆け巡るとても感動的な曲ですし、終始暗さと哀愁を湛えて突き進む「Childhood's End」も、目立たないですが良い曲です。前述のタイトル曲も素晴らしいですが、ライヴ・バージョンに慣れた耳にはちょっと物足りない感じもします。『ROCK IN RIO』でのこの曲のもの凄い演奏を聴けばそれも納得でしょう。
このアルバムは前作『NO PRAYER FOR THE DYING』の延長線上の作品ですが、名曲とされる曲が多いだけに前作より評価は良いようです。でももう一度両アルバムを聴きなおしてみると甲乙つけがたいですね。全体の楽曲が一定レベルな前作、個々の楽曲の完成度の差が激しいこのアルバムか。・・・でも両方良いことには変わりないです。
そしてこのアルバムはニコのドラムの音がいいですね~。理想のスネアの音です。
32. メタラァ ★★ (2004-10-10 10:32:00)
他にも「良いな」「なかなか良いな」と思えたのは1,BE QUICK OR BE DEADや5,CHILDHOOD'S ENDや10,JUDAS BE MY GUIDEですね。
こうしてみると全12曲中「良い」と思えたのは半分。残りは聴いててちょっとつまらなく、アルバムとして見ると物足りなさが結構ある。(7,THE FUGITIVEのヴァースはなかなか格好良いけど。他にも部分部分で「あ、ここ良いな」と思える箇所もなくはない)
良く言えば「バリエーションが豊富」、悪く言えば「散漫な印象」。…いや、散漫だという印象は受けなかったかな。でも、やっぱり曲の出来は俺には"良い"も"悪い"も半々くらいです。
ただし、これもIRON MAIDENに求めるレベルが余りにも高いからなんですよね。これがもし全く知らないようなバンドのアルバムならもっと素直に「タイトル曲は素晴らしい!!この曲を聴くためだけに買っても損はない!!他の曲も良い曲多いし!」と言っちゃうでしょうね、俺。ただ、メイデンには「名曲が沢山あって、そうでない曲もなかなか良く、捨て曲はあっても1,2曲」みたいなハードルが俺の中で出来上がってるのかもしれない。
そういったものを排除して考えれば、この作品も良い作品かも知れません。
ともかく、③⑥、そしてタイトル曲⑫はファンならずとも聴いて欲しい曲です!そう言える曲が収録されているんだから「このCDを買え!」です!
33. 枯林 ★★ (2004-10-11 22:18:00)
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更新されていたので久しぶりにFear of the darkの書き込みを眺めていました。
すると、「俺わかってる」的な雰囲気を醸す書き込みを見付けてイラッとした私ですが、書き込み者の名前を見ると私でした…。こういうの多いな。12年前にこんな上から目線のとち狂ったような発言を…。というのも、この段階でX factorと本作しか聴いたことなかったんです。そもそも語る資格すら無かったのかも。
というわけで、私恒例の手のひら返し追記。
彼らのディスコグラフィーは一応全て所持していますが、近年のものはまだしも、過去の名作と比べてしまうと明らかな聴き劣りを感じます。捨て曲も少なくないです。
ただこの垂れ流し感がある意味統一性を作品に持たせ、きちんと用意された山場もあり、アルバム単位の流れとしては悪いものではないと今でも思います。って誉めてるのか誉めてないのか分かりませんが、これだ!と盛り上がる曲を更に高みに持ち上げる効果があるのは間違いない。それがここ最近の作品との大きな違い。
良い曲があればアルバム全体の印象が変わる好例。手のひら返してすみません。 in 2016/09/13