1999年、倉木麻衣の全米インディーズデビュー時のデモテープ作成にメンバー4人が携わり、スタジオ制作を通して意気投合したことを契機に結成。バンド名は、ガーネットという宝石の深い紅色にかけて深みのある音楽を志向する意を込めて「GARNET」、それに言葉の響きの良さを求めて「CROW」の語を付加したもの。
ネオアコをルーツとし、次第にライブ経験やラテンサウンド、カンツォーネを取り入れるようになる。
ミニアルバム『first kaleidscope ~君の家に着くまでずっと走ってゆく~』でCDデビュー、「Mysterious Eyes」「君の家に着くまでずっと走ってゆく」の2枚のシングルでメジャーデビューを果たす。2002年からはテレビ出演を始め、2003年からライブも行うようになる。順調に楽曲製作やライブ活動を行い、根強いファンに支えられてきた存在であったが、「GARNET CROWとしてすべてのことを出し切りました」として、2013年に惜しまれつつも解散。