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ヘヴィメタル/ハードロック
アーティスト分類-ABC順
H | イタリア | パワーメタルHOLY MARTYR
Invincible (2011年)
解説
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1. Iwo Jima, 1. Invincible, 1. Lord of War, 1. Ghost Dog, 2. The Soul of my Katana, 2. Shichinin no Samurai, 2. Takeda Shingen, 2. Kagemusha, 2. Sekigahara, 2. Zatoichi
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-10-27 23:36:16)
勝新太郎(!)が描かれたアートワークと、メンバーの歌舞伎風隈取メイク、それに“7人の侍”“武田信玄”“関が原”“座頭市”etc・・・といった曲名からも察せられる通り、日本の時代劇のエッセンスが大胆に取り入れられたサウンドに苦笑を誘われる方は多い事かと存じますが(俺もちょっと笑った)、どっこい彼らは真剣だ。
時に和風の旋律を絡ませつつ、IRON MAIDENや独産メロパワ・メタルからの影響を根っこに据えて、ヒロイックに疾走する収録楽曲のカッコ良さは実際かなりのものであり、堅苦しい歴史の教材からではなく、エンターテイメントの王様たる映画からの影響がダイレクトに反映された本編は、サウンド・トラックばりのスケール感やドラマ性を有している上に、何よりすこぶるキャッチー。(これは躍動感溢れるリズムを刻むタイトなDsの貢献度大)
侍かぶれの殺し屋の生き様を描いたオフビートなアクション映画に
…続き
2. 夢想家・I ★★★ (2011-12-23 16:23:03)
勝新扮する座頭市が仕込み杖の刀を抜きざまに敵を切り捨て、血飛沫が舞っている絵・・・その横に漢字で「無敵」の二文字。
そんなアートワークの本作を自分が気にならない訳が無い!と迷わず購入、メタルを聴いていると時折こういうアルバムと出くわすのでやめられません(笑)。
しかも単なるイロモノかと思いきや曲が普通に正統派メタルとしてメチャカッコ良いんですね。中音域を使い押しの強いパワフルな歌唱を聴かせるヴォーカル、タイトなリフとメロディアスなツイン・リードを聴かせるギター、ありがちなツーバス・ドコドコは多用せず曲に合わせたリズム・パターンを駆使するアタック感の強いドラム等、演奏もしっかりしています。
最近、こういう骨太で漢臭さ満載の正統派HMにいいのが無いな、と個人的には思っていたので、このバンドに出会えて本当に良かったです。
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3. 失恋船長 ★★★ (2011-12-30 02:03:48)
2011年にリリース3rdアルバム
勇壮なフレーズをこれでもかと放り込んでくるギター、メロディアスだが甘口にさせない熱い喉を披露するシンガー、躍動感溢れる豪快なリズムを叩きつけるリズム隊のプレイは必聴です。座頭市のアルバムカヴァーも本意気度をアピール、日本からの影響を前面に押し出した作品を前に気恥ずかしさとリスペクトを受けている、なんともいえない上々な気分を味わえますね。全篇に渡って言えることなのですが目新しさは皆無かもしれませんが古臭さを感じさせないアレンジは見事だし。熱く勇壮なメロディが大行進する様に感銘を受けました。軽やかな疾走感じゃないのが良いのです。和の重厚な世界観を演出しているのです
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4. RIOT1970 ★★★ (2015-09-21 17:30:26)
折角の連休なので、CDからHDDにファイルを取り込んでいた。
そうしたら出てきた。
これですよ、これ。
特別目新しい事はやってないし、特別テクニカルでも無い。
極めて伝統的なへヴィ・メタルをやっている。
(曲中に流れてくる日本語以外は(苦笑)。せきがーはらーって…(笑))
でも何よりへヴィ・メタルを愛しているという信念が伝わってくるアルバムだ。
IRON MAIDENとか、MANOWARのエッセンスを血肉と化した伝統的へヴィ・メタルが
ここにある!
技巧派ではないが、中音域から低音を駆使した漢らしいVoもまた熱(暑)い。
正統派と何ぞや?と聞かれたら今の時点で「これです。ちょっと日本語へんですが」
と答えてしまうだろう一枚。
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