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Jethro Tull
Too Old to Rock 'n' Roll: Too Young to Die! (1976年)
解説
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1. Quizz Kid, 2. Crazed Institution, 3. Salamander, 4. Taxi Grab, 4. From a Deadbeat to an Old Greaser, 4. Bad‐Eyed and Loveless, 4. Big Dipper, 5. Too Old to Rock ’n’ Roll; Too Young to Die, 6. Pied Piper, 6. The Chequered Flag (Dead or Alive)
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 正直者 ★★ (2018-08-28 18:09:44)
落ちぶれたロックスターの復活劇をストーリーにしたコンセプトアルバム。アルバムのジャケットを見ればわかるように、主人公のロックスターはイアン・アンダーソンに見立てているのがブラックジョークとして成立している。
ジェフリー・ハモンドからジョン・グラスコックへとベースの座は変わったが、バリーモア・バーロウとの相性が良くリズム面は今まで以上に複雑な展開へと様変わりした。イアンがプロデュースしたSTEELEYE SPANのマディ・プライアもゲスト参加。フォーキーなトラッド色も上手く出ているが、売れなければいけないプレッシャーと、イアン拘りの狭間で音楽性が揺れ動き、JETURO TULLの何ものでもないのに、どこか散漫な印象を与えてしまうのは何故だろう?コンセプト作なのに、一曲が独立している為にコクが薄まったのも要因。このバンドは、そういう色気を出さない方が良いのだが売れないと喰えない
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