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Baby, Please / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I'll Be the One / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
It's Over / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Perfection / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Sometimes / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Sweet Tuesday Morning / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Suitcase / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
I'd Die Babe / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Flying / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
Money / Straight Up / BADFINGER (MK-OVERDRIVE)
A Matter of Trust / The Bridge / BILLY JOEL (MK-OVERDRIVE)
Some Other Time / I Robot / THE ALAN PARSONS PROJECT (デルモンテ古呉)
Tokyo / Bloody Tourists / 10CC (MK-OVERDRIVE)
Run Away / Ten out of 10 (us Version) / 10CC (MK-OVERDRIVE)
I'm Mandy Fly Me / How Dare You! / 10CC (MK-OVERDRIVE)
Art for Arts Sake / How Dare You! / 10CC (MK-OVERDRIVE)
Dreadlock Holiday / Bloody Tourists / 10CC (MK-OVERDRIVE)
The Things We Do for Love / Deceptive Bends / 10CC (MK-OVERDRIVE)
Donna / 10cc / 10CC (MK-OVERDRIVE)
I'm Not in Love / The Original Soundtrack / 10CC (MK-OVERDRIVE)
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Baby, Please / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
2010年再発盤のトラック16.に収録されたもう一つのメンバー4人名義によるゴキゲンなパワーポップです。"Name of the Game"をシャッフル調ハードポップに変えたみたいな使い回し感はありますが、歌詞はbawdy clawdyなんて卑俗なワードも入った全く別物。全体にコミカルな雰囲気でこれまた技術的に可能なら本編に入れて欲しかった1曲です。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-28 01:10:15)

I'll Be the One / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
2010年再発盤のトラック13.に収録されたメンバー4人のクレジットになるボーナストラック。ヴォーカルのハモりが微笑ましい、とても穏やかポップなラヴソングです。Number oneかonly oneかそれともone of themか、どう解釈するか或いは自身がどれになれるかはあなた次第。こういう雰囲気の良い曲が本編から落とされたのが不思議ですよ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-25 08:59:15)

It's Over / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
本作ではイマイチ突出した曲が無かったTOM EVANSがラストに名バラードを演ってくれました。歌詞は大仕事を成し遂げ任務を果たして満足のうちに去っていく内容で、別に彼がバンドを去る訳ではありませんが他はまさにこの曲のトム自身ですね。大袈裟なまでにコーラスが入ったアレンジがスケールを感じさせます。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-24 08:22:49)

Perfection / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
PETE HAM作のアコースティカルなミディアムスローナンバーです。"No Matter What"や"Baby Blue"に共通するピートらしい安心・安定のメロディに、歌詞は実直な愛と平和祈願の歌となっています。"争うな、傷付けるな、話せばわかる"といったところでしょうか、そういう"完璧な"問題解決がなかなか出来ないのが人間なのですが…。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-23 08:33:15)

Sometimes / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
も一つ完成度の高いJOEY MOLLAND単独作のパワーポップなロックンロール。一聴してわかる通り兄貴分のBEATLESに寄せた作風でJOEYの歌唱もPAULみたいに聞こえますね。或いはアメリカに飛んでMONKEESのデビュー曲にも? 歌詞は悲しみや苦痛は明日には消えるさといったポジティヴなものです。PETEやTOMにはないセンスで音楽の幅を広げています。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-22 01:41:26)

Sweet Tuesday Morning / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
美メロが印象に残るJOEY作のアコースティックな名曲。動画ではTOMそれにPETEまでアコギを弾いていて完全にフォークロックですね。イケメンのJOEYは絵になりますなぁ。歌詞も一見ただのラヴソングのようで実は?な感じです。UK盤と日本盤シングル"Day after Day"のB面曲-US盤では"Suitcase"-でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-21 08:32:18)

Suitcase / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
ライヴツアーで多忙な様子を歌ったと思われるJOEY MOLLAND作のミディアムスローなロックンロール。韻を踏んだ歌詞とブルージーなメロディが癖になりますね。本人にとっても大切な曲なのでしょう、2020年には米ギタリストSONNY LANDRETHをフィーチャーした新ヴァージョンが出ているというからこちらもいずれ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-17 08:03:11)

I'd Die Babe / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOMとの共作を含めて本作では5曲を作曲しているJOEY MOLLANDの単独作になる、哀愁キャッチーなアダルト指向のパワーポップです。弾き過ぎず控え目なギターが切ないですね。ちょいちょい出てくる暗示的なタイトルですが、この時点では想像だにできなかった筈ですから普通に解釈しましょう。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-16 07:52:54)

Flying / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOMとJOEYの共作になる短いナンバー。アルバムタイトルの"straight up"な飛躍ではなく浮遊するようにサイケデリックな曲調は本作の1.~4.8.10.~12.をプロデュースしたTODD RUNDGRENの趣味でしょうか。こういう曲の存在がアルバム内でメリハリをつけています。シングル"Baby Blue"のB面曲でもありました。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-15 02:27:46)

Money / Straight Up / BADFINGER  →YouTubeで試聴
TOM EVANSの作品でヴォーカルもTOMが担当。タイトルからお察しの通りその後バンドが巻き込まれるトラブルを暗示するような歌詞となっています。PETEの一件もTOMが実情を教えたのが直接の引き金でした。恐らく当時から感付いていたからこそ生々しい現実を歌った曲が出来たのでしょう。
MK-OVERDRIVE ★★ (2025-01-14 02:03:24)

A Matter of Trust / The Bridge / BILLY JOEL  →YouTubeで試聴
1986年表題10thアルバムから2つ目、通算40thシングルで全米チャート10位に入ったギターオリエントのシンプルなミディアムスローナンバー。アルバムからして前作"An Innocent Man"から次作"Storm Front"への過渡期=文字通り架け橋とビリー自身が振り返っている通り、この曲も結婚し父親になったビリーが"信用""信頼"という真面目なテーマについて饒舌に語る内容となっています。曲のカッコよさと併せて歌詞もじっくりお楽しみあれ。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-12-20 22:11:59)

Some Other Time / I Robot / THE ALAN PARSONS PROJECT  →YouTubeで試聴
繊細なイントロ、ヴォーカルパートを経てダイナミックな展開。もう少し長くても良かったのになぁ
デルモンテ古呉 ★★★ (2024-10-12 16:34:53)

Tokyo / Bloody Tourists / 10CC  →YouTubeで試聴
10CCが分裂して2作目となる"ブラディ・ツーリスト"を"トロピカル・ラヴ"から聴き進めてB面に行くと3曲目に気になるタイトルが。ERIC STEWARTの単独作で曲調こそ全然日本的ではないものの、歌詞は日本てんこ盛りで微笑ましいと言うか典型的なガイジンさんの日本に対するイメージの羅列ですね。また大人しい中にもどことなくエリックが来日時に感じたであろう東京のパワーみたいなものが聴き取れます。シングルとしてはB面にすらカットされずアルバム収録曲に留まりました。"こういうのもありますよ"程度に考えて頂けば。
MK-OVERDRIVE ★★ (2024-08-17 01:47:22)

Run Away / Ten out of 10 (us Version) / 10CC  →YouTubeで試聴
8thアルバム"ミステリー・ホテル"はまず1981年に英国でのみリリース、翌'82年に4曲も差し替えて米国でリリースされました。その差し替え曲のうちANDREW GOLDと共作した"The Power of Love"、この曲、"We've Heard It All Before"の3曲がシングルです。折しも10CCデビュー10周年、当初の偏屈ポップバンドと言われた作風はすっかり影を潜め(日本で言う)AORに変貌を遂ましたが、結果は全英でも50位止まり。時代にそぐわなかったからという評もありますがそんな筈はなく当時はAOR全盛、むしろAOR路線を行く10CCなんて"らしくない"からというのが多分的確な原因でしょう。イントロで"I'm Not in Love"を彷彿させるコーラスも入り、バンド名を伏せて聴いてみれば極上のラヴソングですよ。そして当時は英米両ヴァージョンが存在した本アルバム、
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-16 02:06:46)

I'm Mandy Fly Me / How Dare You! / 10CC  →YouTubeで試聴
1976年3月リリースの12thシングルでERIC、GRAHAM、KEVIN・3人の共作です。いきなり2nd"Sheet Music"収録の"Clockwork Creep"がイントロ代わりに流れるところからして一筋縄ではいかない予感。案の定飛行機に乗ってからは完全に空想の世界が展開します。どうやらERICが実際飛行機に乗る時に見た"Cyndi Fly Me"というポスターがヒントになってこんなにドラマティックな曲が出来たとか。さて本作を最後にKEVINはLOLと共にバンドを去るため4人体制では最後のヒット曲となります。まぁヒットと言っても複雑な曲はアメリカ受けが悪いのか全英6位に対し全米では60位止まりでした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-15 01:57:31)

Art for Arts Sake / How Dare You! / 10CC  →YouTubeで試聴
4人体制で最後となる1976年1月の4thアルバム"びっくり電話"に先立つシングルとして'75年11月にリリースされた"芸術こそ我が命"です。"I'm Not in Love"と同じくERIC STEWARTとGRAHAM GOULDMANの共作ですが、全体にプログレ色が一層濃厚でミステリアスなイントロからハードポップ、更にドラマティックな展開に至る構成はまさに芸術。対して歌詞はカネと女の亡者が主人公という現実的な生々しいものとなっています。全英5位、全米では83位という結果も納得ですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-14 01:19:21)

Dreadlock Holiday / Bloody Tourists / 10CC  →YouTubeで試聴
そうそうカリビアン調のゴキゲンなこの曲も聞き覚えありました。1978年7月リリースの10CC流レゲエナンバー"トロピカル・ラヴ"です。歌詞は"嫌よ嫌よも好きのうち"みたいなもんでしょうか。反動形成ってやつですね、どこまで捻くれりゃ気が済むんでしょう。正式メンバー2人だけになりながらサポートメンバーでやり繰りしていたERICとGRAHAMの共作。結果は全英1位、全米44位と事実上10CC最後の大ヒットでした。相変わらずの酷暑に見舞われる中、思い出してしまった以上ゆく夏を惜しむBGMはコレで決まりですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-13 00:44:39)

The Things We Do for Love / Deceptive Bends / 10CC  →YouTubeで試聴
恐らく私の中では初めてそして唯一リアルタイムで記憶にある10CCの曲がコレ。適度にポップなのがお気に入りで10CC一番の名曲と思います。1977年5月リリースの5thアルバム"愛ゆえに"に先行して'76年12月にリリースされ全英6位、全米5位まで上がる大ヒットを記録した13thシングル"愛ゆえに"と邦題に関してはジョークと言うより適当。本作から正式メンバーはかの"I'm Not in Love"を作曲したERIC STEWARTとGRAHAM GOULDMANの2人だけになり、人気は維持しながらもヒットという点では失速へ向かう中で最後の快挙でした。アルバムの原題は"トリッキーに曲がった人を欺く道"とでも言いましょうか、その先行シングルもどこか引っ掛かりと一捻りある内容となっています。好きな人、好きな物事のためには無駄なことまでしてそれでも満足、実際あるあるですね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-12 01:43:07)

Donna / 10cc / 10CC  →YouTubeで試聴
1972年9月リリースの10CC・1stシングルです。いきなり"Oh! Darling"をファルセットで始めたかのようなジョーク炸裂。パクリじゃなくてパロディ、ここが重要ですから間違えないで。ファルセットからしてテープを早回ししただけのフェイクですと。じゃぁこのスタジオライヴ風PVは何なんじゃ? 4人全員が"優れた"ソングライターである10CCのこと、この曲もギター・LOL CREMEとドラムス・KEVIN GODLEYの共作で全英では2位まで上がる大ヒットとなりました。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-08-11 01:55:09)

I'm Not in Love / The Original Soundtrack / 10CC  →YouTubeで試聴
1975年5月リリース、本国全英1位、全米でも2位を記録した10thシングル。パッと聞き爽やかな印象あれどよくよく聴き進めれば624人分に増幅されたというコーラスの合間に語りと言うか呟きが入るなどかなり不気味な曲です。そっちの効果で涼しくなれるという意味では夏向きですかね? ヒネクレか反語もしくは反動形成とも取れるタイトルや歌詞は、変人と言われることもあるらしい作曲者のERIC STEWARTが自分の妻に"愛してると繰り返し言ったって何の意味もない"と言ったことが発端だとか。洋楽でもブリティッシュは後回しだった私のこと、リアルタイムで聞いたかもしれませんが認識したのはかなり後でした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-07-31 01:57:18)

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