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00年代 | 10年代 | 90年代 | D | テクニカル | ドラマティック | プログレメタル | メロディックデス | 叙情/哀愁 | 北欧 | 有名バンド
DARK TRANQUILLITY
Fiction (2007年)
1. Nothing to No One (29)
2. The Lesser Faith (14)
3. Terminus (Where Death Is Most Alive) (21)
4. Blind at Heart (23)
5. Icipher (11)
6. Inside the Particle Storm (6)
7. Empty Me (33)
8. Misery's Crown (26)
9. Focus Shift (36)
10. The Mundane and the Magic (11)
A Closer End (2)
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解説
2007年4月17日、Century Media Recordsよりリリースされた8thアルバム。
前作『Charactor』リリースに伴うワールドツアーは、これまでで最大規模のものとなり、2005年2月にはKreator、Hatesphere、Ekmorfと共にヨーロッパツアーをスタートさせ、3月初頭に終わると、4月から5月にかけてSoilwork、Hypocrisy、Mnemicと共に北米ツアーを敢行。6月には南米へと足を伸ばし、メキシコ、ベネズエラ、プエルトリコ、コロンビアで計5回公演。そして、11月までフェスティバルツアーを行い、11月末から12月末に掛けてChimaira、Hatesphereと共にイギリス/ヨーロッパ・ツアーを行っている。この年のツアーは、12月29日の地元スウェーデンはイエテボリでのショウで締められた。ツアーは2006年も続き、まずは2月中旬から3月後半にかけて、Opeth、Devin Townsend Bandと共に再びアメリカに上陸。4月にスウェーデンで1本ライブを行い、7月にスウェーデンとイタリアの2つのフェスティバルに出演。そして、9月には通算四度目のジャパンツアーを行い、その足でオーストラリアにも初上陸。最後は韓国公演で締めくくった。
2006年の春頃から曲の制作に本腰を入れたため、ライブの頻度はグンと減っていった。レコーディングは10月から開始、当初はTue Madsenにプロデュースを依頼したが「僕にはプロデュースなんか出来ない。やり方を知らない。やれるのはミックスだけだ。」と断られ、結局セルフプロデュースで制作された。一方Tueのミキシングには満足したようで、Michaelは「Tueは全ての音が聞こえるように仕上げてくれた。バックアップのギターやキーボードといった、従来なら背後で聞こえているだけ、だったものが前に出てきている。なおかつとてもヘヴィだ。すべてが非常にダイナミックになっていると思う。これ以上望むのは無理だろうというくらい満足している」と語っている。
音楽面に関しては、「『Charactor』は一貫性のあるアルバムを目指したがから、どの曲も似た雰囲気になったけど、ニューアルバムはかなり幅広いものになる」つもりで制作された。楽曲によってはMichaelのクリーンヴォーカルも強調され、女性ヴォーカルとのデュエットにも挑戦した。

外部リンク
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1. Nothing to No One, 1. The Lesser Faith, 1. Terminus (Where Death Is Most Alive), 1. Blind at Heart, 1. Icipher, 1. Inside the Particle Storm, 1. Empty Me, 1. Misery's Crown, 1. Focus Shift, 1. The Mundane and the Magic, 1. A Closer End


コメント・評価

Selected Comments
3. ヤング・ラジオ ★★ (2007-05-05 13:17:00)
先に断っておくけど間違いなく悪い出来ではない。ファンとは時にわがままで、幾ら質が高くても同じ路線を続けると、こういった物足りなさを感じるものなのである.........。
同じ路線を続けて欲しい..........と言いながら、ファンとは変化を嫌う傾向が強い。多くのアーティストが、そこで一度は迷うのである.........。
この新作、僕は80点は付けたい。ここ数作同様、作品には良質な空気が流れている。ただ、インパクトという点では、やや変化に乏しいかも知れない。
でも、この路線で今後も頑張ってもらいたい。ファンの方の評価が、すごく気になる....。
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7. 寝坊メタル ★★ (2007-05-06 22:42:00)
ファン待望の待ちに待った最新作です。
重厚でザクザクとしたメタルサウンドに、独特のキーボードが絡む作風は以前通りで安心ですが、、
とにかく今回のアルバムはミカエルがインタビューで語ったようにバラエティ豊かなアルバムとなっています。
リフがザクザクと刻まれるアグレッシヴナンバーを中心に、キーボードが活躍するミドルナンバー等様々。
⑧⑩ではクリーンヴォイスと、女性Voとの共演などが見られゴシック色の強い曲となっています。
歌詞も彼らの世界観に花(というより枯れた花といった感じですが)を添えています。
一見バラバラのようですが、どの曲も彼ららしさに溢れていて、一枚通して楽しめる素晴らしいメタルアルバムです。
前作、前々作と比べてみても決して劣っていないし、完成度という点では完璧と言っても過言ではないでしょう。
また、ニクラスによるアートワークも素
…続き
8. hiromushi ★★ (2007-05-06 23:56:00)
聴き込みにストレスを感じますが、トータル的にはかなりの力作。
#2、#5(もう一息でキラーでした・・・個人的に。惜しい)#7、#10を好んで
聴いてます。
自分はもっとクリーン声で歌ってくれると嬉しいんですけどね。デス声は文句なく孤高なんで捨てる必要もないけどね。
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11. メタルン ★★ (2007-05-12 09:40:00)
相変わらず安定していると思います。
最近2作の流れを受けてそのまま引き継いでいる感じかな。
確かに衝撃度は薄いかもしれない…
物足りないという意見にも少し同意…
でも好きですね、何かやめられないというか…
意図的なのかわかりませんが、ドラムのバタバタ感が個人的にはたまりませんでした。
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13. J尾崎 ★★ (2007-05-20 22:14:00)
まずこれだけの完成度のアルバムを作り続けることが出来る彼らは凄いと思います。
ヤングラジオさんも仰っていますが、音楽性に変化をつければファンは戸惑う、しかし同じ路線を続ければファンはマンネリを感じてしまう・・・
難しいことです。
自分は前作同様、北欧メロディックデスメタル最高峰のアルバムとして語り継がれるべきアルバムと思います。彼らにはこの路線で続けて欲しい。
キラーチューンがないという方がいるようですが、個人的には①③⑦⑨あたり十分にキラー級です。
仮になかったとしても魂の一枚であることに変わりありませんし。
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18. PETRUCCI ★★ (2007-06-19 18:16:00)
このアルバムはダメージダンに近い気がします。
勿論捨て曲は無く、スローテンポの楽曲でも美しいメロディに
彩られてるので聴き飽きません。
また今回もKEYの貢献度は絶大で、特に随所で使われているピアノの音色は
美しさ、儚さを一層引き立てています。
そんなのアルバムでも一際際立っているのがTERMINUS
TREASON WALL級の一撃必殺曲です。
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23. esah.t ★★ (2007-07-19 22:37:00)
自分的には、2007年度ナンバーワン&DARK TRANQUILLITY史上最高のアルバム。IN FLAMESのCOME CLARITYと並んで、メロデス界でも歴代トップ10に入るくらいの最高傑作だと思います。とにかく6曲目を除いて、全曲文句なしにかっこいい!!!
特に奇数番号の1、3,7,9、そして4のメロディアスな疾走曲はもはや後続を寄せ付けないくらいに素晴らしく、2,5,8,10のミドルテンポの曲も味が出ていて、文句の付け所がありません・・・
恐ろしいアルバムが誕生してしまった・・・95点
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Recent 20 Comments

28. breath ★★ (2007-12-22 18:09:00)
すばらしい!


29. 86 ★★ (2008-01-03 23:12:00)
正直デスメタルすきではないんだけど200枚以上聞いたアルバムのなかでNo2かも。
これだけスピーディな曲のなかでメロディを見せられるのは彼らだけです。
また彼らのチームワークのよさもかんじらる。それぞれのパートが前に出たりひいたりなおかつヴォーカルを前に出そうとする演奏のすばらしさ。完璧です。
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30. シンプソンズ ★★ (2008-04-15 18:11:00)
これは凄い。
Dark Tranquillityさすが。


31. ソウ ★★ (2008-04-20 23:07:00)
バラエティに富んでて最高ですね。
おそらく巷ではさほど人気がないであろう#6とか大好き。
ブラックメタルに哀愁をプラスしたような曲調が最高っス…。
メタル好きの友達結構いますけど、Dark Tranquillityの良さを理解してくれるヤツがいなくて残念…。


32. なべっち ★★ (2008-05-24 20:39:00)
個人的には最高傑作です。
初めて聴いた時には、CHARACTER と同じような、「全曲平均点の高いアルバムだなー」という印象でしたが、CHARACTER より、曲のバリエーションがあるので、ひとつひとつの曲が印象に残ります。
ややキーボードが強かったDAMAGE DONEよりはCHARACTER寄りですが、アグレシッブ一辺倒だったCHARACTERよりは曲に緩急があり、それがかなり良いです。
③と⑨がヘビーローテーションです。
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33. ぽこ丸 ★★ (2008-08-31 20:50:00)
今作の印象は、「可も無く不可も無く」ですね。安定感はさすが!!1曲1曲のクオりティが高いですね。
これと言ったキラーチューンは無いですが、自分の中の平均点はクリアしてます。良作だと思います。

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34. ぷりんぷ ★★ (2009-04-19 23:56:00)
DTの集大成ともいえる傑作だと思います。
Damage Done、Characterの路線を徹底的に推し進めた感じで、とにかく各曲のクオリティがハンパなく高い!
テンションは上がるは、涙腺は緩むは、どっぷりと浸かれるは…
昔のいい曲だけ集めたベストアルバムなんかより、よっぽどかベストという言葉が相応しいアルバム。
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35. 異様に今日は幼女親切DEATH ★★ (2009-07-17 16:07:00)
素晴らしいです。
CHARACTERが一番人気ですが、
個人的にはCHARACTERよりもこちらのアルバムを推します!

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36. dhg ★★ (2009-08-19 16:58:00)
DARK TRANQUILLITY


37. ライカ ★★ (2009-08-23 08:05:00)
はじめてこのアルバムで彼らを知りましたが、衝撃です。
激情サウンドを緩急つけてここまでくりだされたらもう・・
たまらんっす。


38. ハルディン ★★★ (2009-09-05 22:41:00)
メロデスの重鎮たる存在感を見せ付ける8th。アグレッシヴなファスト曲を中心にした基本的には前作とほぼ同様の路線ながらも、中期のゴシック方面のセンスを生かしたメランコリック・ミドルナンバーを絶妙に配置することでアルバム全体の流れが引き締まり、同時に今までの集大成のような雰囲気も醸す。またさらに前作で気になった音作りも、ややマイルドながらも十分に重厚かつクリアに纏まった感じになったことで聴き疲れしなくなったのもいい。確かに飛びぬけた必殺曲は見当たらないが、そのぶん一曲ごとの作りこみというか完成度は過去最高の充実振りで、無駄な曲は一切なし。

今回の躍進の立役者はマーティン(Key)で、モダンな洗練を帯びたデジタルエレクトロから冷たく突き刺さるようなピアノまで様々な音色を駆使してダートラならではの悲哀のメロデスサウンドを一層彩る存在感は見事。これぞダートラ全部入りの最高傑作!

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39. babanbabanbanban ★★ (2009-11-08 23:55:00)
ほんとダートラってすごいですね・・・・
なんでこんないいアルバム出し続けられるんだろう。
彼らにはず~とがんばってほしいです。
言いたいことは全部言われたのでこれぐらいしか書けません。
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40. ヨーグル ★★★ (2010-11-16 21:18:33)
このアルバムは ウィキペディアでは [charactor] と共に過去最高のアルバムと言われているのだが、あまり評価されてないのには驚いた!

このアルバムのkeyは今までの中で一番綺麗だと思ったんだが・・・

自分は激しさより綺麗な曲の方が好きなので [Fiction] 一番ハマった。
何か飛びぬけているのがないというイメージがあるらしいが、全体的に美しく綺麗。
やっぱりkeyがあるか無いかで、曲はすごいイメージが変わる。激しさの中に綺麗さがあるのが、やはりダートラのすごい所!

このアルバムは初心者にもお勧めしたい一枚
ちなみに自分は五曲目の「アイシファー」がダートラの中でも一番好き ぜひ聞いて!
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41. yyyyyyy35 ★★★ (2011-08-28 21:42:44)
Dark Tranquillityのアルバムの中で一番完成度が高い
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42. 改悪妖愚瑠斗 ★★ (2013-11-08 05:21:44)
2007年発売の8th。

初期から全作聴いてるのですが、私的にはこのアルバムが最高傑作です。
他のアルバムでは今一つ足りない印象で「この曲だけは良いけど他は何か足りないな|」というアルバムばかりなのですが、このアルバムだけはその不満が少ないです。

激しいドラミングと攻撃的でカッコいいダートラ流ギターリフ、そこに乗る美麗なキーボード、ピアノと吐き捨てつつもどこかキャッチーなデスヴォイスのバランスが最高です。
私的に好きなのは①、③、④。

86点。
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44. 極太うどん野郎 ★★★ (2014-11-14 23:58:08)
過去最高の音質によって到達した、ダートラの頂点。
炸裂するアグレッションとロマンティシズム。
彼らの良さが全て凝縮された一枚。

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