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90年代 | T | ゴシックメタル | ドラマティック | メロディック | 叙情/哀愁 | 北欧THEATRE OF TRAGEDY
Theatre of Tragedy (1995年)
解説
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1. A Hamlet for a Slothful Vassal, 2. Cheerful Dirge, 3. To These Words I Beheld No Tongue, 4. Hollow-Heartèd, Heart-Departèd, 4. ...A Distance There Is..., 4. Sweet Art Thou, 5. Mïre, 6. Dying - I Only Feel Apathy, 7. Monotonë
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. mokusatu ★★ (2006-04-13 02:48:00)
95年に発表された1st。LEAVES' EYESのLivが在籍していた。
当時、デス/ゴシックと呼ばれる暗黒音楽において女性ボーカルが彩りを添える場合は、なかったわけではないが、男性ボーカルと共に女性ボーカルが正式メンバーとして加入しているバンドは非常に稀で、画期的だった覚えがある。美と醜の対比が滞りなく進化していく現実に、私は心躍っていたような。
音楽的には、全編スローなゴシックメタルなのだが、繊細なソプラノボーカルがデス声と全く対等に主張してくるので、陰鬱さはあまりなく、儚げで耽美的な世界に心地良く酔う事が出来る。
ボーカル二人は全く異なる歌詞を対話するように歌っており、オペラ・演劇的演出をしている点も面白い。
1stだけあって至らない面もあるが(個人的にはKeyの演奏力が何とも・・・)、ゴシックの可能性を切り拓いたアルバムとして、未だ褪せない魅力がある。
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