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90年代 | M | ゴシックメタル | ドゥームメタル | ドラマティック | ブリテン | 叙情/哀愁 | 鬱/絶望MY DYING BRIDE
Like Gods of the Sun (1996年)
解説
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1. Like Gods of the Sun, 2. The Dark Caress, 2. Grace Unhearing, 2. A Kiss to Remember, 2. All Swept Away, 2. For You, 3. It Will Come, 4. Here in the Throat, 4. For My Fallen Angel
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. うにぶ ★★ (2006-03-26 18:05:00)
初めて買ったゴシック・メタルのアルバムだったので、けっこう思い入れのある一枚です。'96年発表の4thフル・アルバム。
当時はどこまでも絶望的に暗い音を求めていたので、思ったよりはキャッチーだなという印象でした。もちろん陰鬱な暗黒サウンドであることは間違いないんですが。
初期のデス・メタル色はほとんど消え失せ、耽美的なディープ・ヴォイスと、スロー・テンポの印象的なヘヴィ・リフ、そしてヴァイオリンの悲しみに満ちた調べが美しい。前作とほぼ一緒の路線です。
ヴァイオリンと物憂げなシンフォ・オケに朗読調の語りが入る(9)「FOR MY FALLEN ANGEL」を聴いて、ヴァイオリンの音色にはまり、ゴシックやプログレなんかのヴァイオリン入りの作品を漁ったりもしたなぁ。
日本盤ボーナスのリミックス曲「IT WILL COME (NIGHTMARE)」が原曲以上にかっこいいの
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2. mokusatu ★★ (2006-04-27 20:55:00)
前作までの大作主義が消え、最も長い曲でなんと、たった7分半(これまでのアルバムでは全て12 分台)。ミドルテンポパートがメインになり、リフにメタル感が宿って耽美意識は減退、音質が良くなって鬱屈感を喪失、耽美系「ドゥーム・メタル」ではなく、ヴァイオリンを導入した暗黒系「ヘヴィ・メタル」になっている。それでも充分重苦しい陰鬱な世界だが、デス/ゴシックに興味ないメタラーを巻き込むにはこの辺りが良さそうだ。
暗黒世界から抜け出せないマニアからすれば、正直なところ・・・聴いてて疲れたから、3rdを聴き返してみたら、元気になってきた、って感じですか(えぇ、事実です)。
→同意(0)
3. ハルディン ★★★ (2015-01-07 23:18:02)
4th。基本的には前作の路線を引き継ぐ内容だが、マーティンのヴァイオリンが大幅に取り入れられてコントラストがハッキリつき、全体的に楽曲の尺度が短くなったのが特徴。さらに纏わりつくような粘着質のヘヴィネスが復活しており、さすがにあの息が詰まるほどの鬱屈とした重苦しさとまではいかないものの総合的に前作と前々作の折衷といった具合の仕上がりになっている。
気品と艶のあるヴァイオリンが鳴らす儚げなメロディと、ドロドロした負の感情垂れ流しのドゥームサウンドを重々しくかき鳴らすのはいつも通りながらもやはり強烈の一言。アーロンの嘆きヴォイスは一層妖しさを纏い、端正なルックスからは想像つかぬすすり泣くような声で弱弱しく、時には怨念じみた感情を込めてねちっこく歌い上げる様子に自ずとこちらの感情も揺り動かされ、気づけば体中から生気が抜けきってしまう。
OPの1や4、PVにもなった6
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