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00年代 | 10年代 | 90年代 | B | アヴァンギャルド/エクスペリメンタル | ディプレッシブ・ブラック | フランス | ブラックメタル | プログレッシヴ | 神話/神秘 | 鬱/絶望BLUT AUS NORD
The Work Which Transforms God (2003年)
解説
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1. End, 1. The Choir of the Dead, 1. Axis, 2. The Fall, 2. Metamorphosis, 3. The Supreme Abstract, 3. Our Blessed Frozen Cells, 4. Devilish Essence, 5. The Howling of God, 5. Inner Mental Cage, 6. Density, 6. Procession of the Dead Clowns
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. fortis ★★ (2006-03-01 18:18:00)
現在のところ最高傑作でしょう。1stなんかに比べると、確実に売れる路線で作られてますけど。でも不吉具合は半端じゃないです。ただ、好きな人にはこれホント麻薬です。これにはまるとちょっと抜けれません。麻薬という点では、burzumやulverも同じですが、こちらのほうが何とも救いようのない不吉さと暗さです。こーゆの好きな人には常習性の強い麻薬ですなぁ。
ブラックを徹底的に蒸留すると、最後は不吉なミニマル音楽みたいなのしか残らない、それを実感できますね。そこからまた得体の知れないものが生まれてくるような感じのCDです。そう考えるとburzumなんかは、ものすごい先進性なんですよね。1stもいいですから是非。
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2. mokusatu ★★ (2006-09-09 21:29:00)
うひゃひゃひゃひゃ、これは最高だ。
ブラックだろうがデスだろうが、エクストリーム(極端な)・ミュージックと呼べるものは何かしら病気持ちの音楽だと思いますけど、こいつらは一体どんだけの病気を併発してんだ、と心配になりますな・・・「疫病神」の称号を与えたいですね。03年発表の4thらしいです。
ブラック・メタルって割と「躁病」が評価されやすいですが、私のような「鬱病」派にとっては、何と言うか願ったり叶ったりみたいな音です。ブラストもありますけど全くメインではなくて、不協和音の不安定さと得体の知れないホラーの空気が土台としてあって、まー・・・そこに骨格としてブラック・メタルみたいなものがくっついてる、と言っていいです。構成とかありますけど、大方、リフらしいリフはありません。
つまりこれは、ブラック・メタルとアンビエント・ミュージックの境界線にあると言えますかね。マシン・ドラム
…続き
3. カズチン ★★ (2010-06-14 23:55:00)
ブラックメタル界隈でもトップクラスだと思われる
病的なまでな不穏さがこのバンドの最大の売りですな。
ギターリフ自体もかなりの暗黒具合なのに
そこに冷たいS.Eが絡めれ、とてつもない暗さが演出されてます。
この作品ができたからこそ、次作の「mort」ができたんだろうな…
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4. hiromushi ★★★ (2011-08-23 01:00:27)
アーティストとしての限界に挑んでいるかのような、殊勝な音楽性。全体的に霞みがかった音像で、打ち込み風のドラムがドンシャリと構えていて恐ろしげな趣ありで、ギターサウンドが幽玄な音色で歪んだり沈んだり漂ったりしている、まったく呪われているのではないかと思えてくる。これが頭に杭打って搾り出したのだなあと思うととても不憫な気がしてくるけど。特にギターの旋律なんかは毛細血管の広がりの如く多彩で、その循環の良さが素晴らしいというか、感情の入る余地は特にないかな前人未踏すぎて。ただひれ伏して拝みたいっていう変な気持ちです。
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