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国内ミュージシャン
M
MR.CHILDREN
It's a wonderful world (2002年)
1. Overture (0)
2. 蘇生 (9)
3. Dear wonderful world (0)
4. one two three (8)
5. 渇いたkiss (8)
6. youthful days (21)
7. ファスナー (12)
8. Bird Cage (2)
9. LOVE はじめました (6)
10. UFO (5)
11. Drawing (3)
12. 君が好き (10)
13. いつでも微笑みを (6)
14. 優しい歌 (8)
15. It's a wonderful world (0)
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解説
2002年5月10日にトイズファクトリーよりリリースされた9th Album。
オリジナルアルバムでは『Q』から約1年半ぶりのアルバム。
前作のベストアルバム『Mr.Children 1992-1995』『Mr.Children 1996-2000』はメジャーデビュー10周年を控えた一区切りの意味合いが強い作品だったのに対して、本作はメジャーデビュー記念日の5月10日に発売された。
ベストアルバム発売時から「優しい歌」などのレコーディングは開始していたが、ベストアルバムのプロモーションやそれらに伴うライブ活動も相まって、本作のレコーディングの時間が滞り、結果的にベストアルバムの発売が先行することになった。発売前は全13曲収録予定とされていたが、後に全15曲になった。
桜井も語っているように、久々に前向きな内容のアルバムになっており、仮タイトルを『この醜くも美しい世界』にしていたが、鈴木が「『DEAR WONDERFUL WORLD』の方が良い」と発言した(鈴木がアルバムタイトルに対し意見を出したのはこのときが初めてらしい)ことにより変更され、最終的に『IT'S A WONDERFUL WORLD』になった。また、メンバーは『BLUE TO BLUE』など複数のタイトル候補があったことを示唆している。
歌詞カードにはメンバーそれぞれが動物と触れ合っている写真があり、撮影時はスタジオに早く来たメンバーから動物を選べるようになっていたため、最も遅く来た中川が残されていたヘビと一緒に写真を撮ることになった。
ライブツアー「TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD」「TOUR 2002 IT'S A WONDERFUL WORLD」を本作発売後に開催予定だったが、桜井が小脳梗塞で入院したことにより全公演中止となった。約半年の療養期間を経て一夜限りの復活ライブ「TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21」を開催した。


プロデュース:小林武史

チャート最高順位
週間最高順位1位(オリコン)
2002年5月度月間順位2位(オリコン)
2002年度年間順位6位(オリコン)
登場回数66回(オリコン)



外部リンク
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登録されている3曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Overture, 1. 蘇生, 2. Dear wonderful world, 2. one two three, 2. 渇いたkiss, 2. youthful days, 2. ファスナー, 2. Bird Cage, 2. LOVE はじめました, 2. UFO, 2. Drawing, 2. 君が好き, 2. いつでも微笑みを, 2. 優しい歌, 3. It's a wonderful world


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. パパの名は吉良吉影 ★★ (2006-02-28 16:21:00)
深海もよいけど、ぼくはこれが最高傑作だと思います。
あの一曲目からのみずみずしさと希望に満ちた終わりまで、
非の打ち所がない、まさにこれこそ邦楽界最高のアルバムですよ。
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2. 190 ★★ (2006-03-16 20:03:00)
なかなかですね。
個人的にはミスチルNo.3!
名盤「深海」はダークなイメージでしたが、こちらは「明るさ」「すがすがしさ」が感じられて、カラっと晴れあがったイメージです。・・・これが実にイイ!!
何となく、本当の意味で前向きになれる作品かもね!

→同意(0)

3. 3割2分5厘 ★★ (2006-08-11 13:35:00)
結局、世界とは美しいものなのか醜いものなのか・・・このアルバムを聴くとそんなことを考えてしまう。
Bird Cageは必聴。

→同意(0)

4. 蜻蛉屋 ★★ (2006-11-19 23:41:00)
youthful days 、君が好き、優しい歌のシングルにも負けない
蘇生、Drawing の入ったアルバム
人を愛するっていいなって思える作品
→同意(0)

5. vox ★★ (2009-11-17 20:06:00)
晴れ上がってるなんてイメージだけ。本質は『醜さ』にある。
蘇生だって結局は後ろ向きな歌詞とも取れるし、本当の意味でダークだと思う。
世界を塗り替えるための蘇生。
『渇いたkiss』『ファスナー』『LOVEはじめました』を聴く限り、桜井は世界の醜さを上手く表したかったからこそ、
こんなアルバム名を付けたんだと思う。
だって『IT'S A "BEAUTIFUL" WORLD』って付けるはずだよ。希望に満ち溢れているなら。

→同意(0)
7. N男 ★★★ (2011-12-05 19:58:30)
前2作のロック志向からの反動か、ポップ志向に回帰した名作9thアルバム。(通算10作目)
ミスチルと言えばシングル曲の驚異的な売り上げが有名で、確かにアルバムを聴いていてもシングルA面曲が必ず目立ってくる印象が前作までありました。
その個性ゆえ、アルバムの空気を壊すこともたまにあり。
しかし、今作はほぼ全曲がシングル向きというくらいに高品質の曲が並んでいます。
ここまで非シングル曲が充実しているのは「KIND OF LOVE」は別としても、「深海」「シフクノオト」くらいでしょう。
後半、ゆるい曲が連発しますが、曲が良いので眠くならない。
まぁ、眠くなる人の気持ちもわかるけど。自分の周り、「これでミスチルが死んだ」とか言ってる人いたし。
ミスチルはロックだけじゃないのは周知の事実だと思っているが。
オススメは②、⑥、⑦、⑪、⑫、⑭です。

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