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00年代 | 10年代 | 90年代 | C | カナダ | テクニカル | デスメタル | プログレッシヴ | プログレデス/テクニカルデス | メタルコア/デスコア
CRYPTOPSY
Once Was Not (2005年)
解説 2005年10月18日、Century Media Recordsよりリリースされた5thアルバム。 オリジナルアルバムのブランクとしては過去最長のほぼ5年という期間が置かれている。 1996年発表の『None So Vile』以来、ヴォーカルのLord Wormが復帰して制作されたが、同時に在籍時最後の作品となった。 Lord Wormは、『None So Vile』とは異なり歌詞の聴きとれるヴォーカルスタイルをとり、それに準じて歌詞もゴア、冒涜、性的なものから戦争、飢餓、疫病、そして死を取り扱ったものへと変化している。 また、オリジナルギタリストJon Levasseurなしで初めてレコーディングされたアルバムでもある。 Jonは本作の全ての楽曲制作に関わっていながら、制作の準備段階でバンドを脱退しているため、オープニングの"Luminum"のみでの演奏になっている。 Recorded:Vortex Studio, St.Constant, Quebec, Canada Producer:Sebastien Marsan and Cryptopsy
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1. Luminum , 1. In the Kingdom Where Everything Dies, the Sky Is Mortal , 1. Carrionshine , 1. Adeste Infidelis , 1. The Curse of the Great , 1. The Frantic Pace of Dying , 1. Keeping the Cadaver Dogs Busy , 1. Angelskingarden , 1. The Pestilence That Walketh in Darkness (Psalm 91: 5-8) , 1. The End , 1. Endless Cemetery
コメント・評価 Selected Comments 2. SOSO ★★ (2005-11-06 10:20:00) プログレ・複雑さなどは今まで以上なんじゃなかろうか フロも今作でグラヴィティ使用し、より多彩なドラミングを披露 反面ロード・ワームは2nd程のキチガイじみた咆哮・絶叫でなかったのが残念ですが 今の音楽性には丁度良いんじゃないかと思います →同意(0) 5. 枯林 ★★ (2005-12-10 03:20:00) 複雑すぎですよ ストレートな曲なんか一曲もない これはこれで好きですけど、ストレートな曲も一曲くらいあったらいいと思いました 特徴的な部分がある曲意外は区別つかないですもん ロードワームはなんか微妙でした 1st2nd未聴の自分に語る資格はないのかもしれませんが、なんかショボイ 二曲くらいシンフォニックな部分があって、それが凄く合っていたのでやはりデスにはオーケストラが合うなと思い始めちゃいました →同意(0) 6. GOD ★★ (2005-12-12 09:42:00) 複雑さが本当に凄いですね。テクニカルデスから、プログレデスになった感じでしょうか…。 それでもブルータルさ、キャッチーさは損ねていないのが、さすがCRYPTOPSYってところでしょうか。 音質はドラムの音がクリアーで大きくて好きです。 ドラミングは相変わらず速さと複雑さを兼ねそろえてます。 今回はグラビティブラストまで披露されています。曲に上手くマッチしていて凄いです。 ただグラビティに関してははORIGINのJOHNやJAMESの方が速くてインパクトあると思いました。 ただ、自分はロードワームの声に不満がありますね。2ndのキチガイさのインパクトが強すぎたのでちょっと微妙です。 →同意(0) 8. カズチン ★★ (2005-12-15 19:11:00) まさに複雑怪奇。 今までの作品以上にひねくれちゃってるので、初めて聴いた時はわけが分かりませんでした。 特にドラムのひねくれっぷりが凄すぎです、何でそうなる!ってツッコミまくってました(笑)。 ロードの声は俺はアリです、あの汚らしい声はやっぱ素敵。 ちょっと残念なのが、今までに比べて印象に残るギターリフ(あまりリフレインしないけど)が あまりないような気がした、ギターの音が小さいだけか? その代わりギターソロは素晴らしい、11曲目のソロはCRYPTOPSYっぽくないけど好きです。 複雑すぎてまだまだ聴き込み甲斐があるので、まだまだお世話になりそうです。 →同意(0) 9. GC8改 ★★ (2005-12-17 18:59:00) 一線を本当に越えてしまった最新作。 デスメタル度は更に薄くなったが曲は更に複雑化しており、演奏も今まで以上に 凄い事になっている。 全体的にギター、ベースの音が引っ込んでドラムの音が全面に出ているので フロ・モーニエのソロアルバムといった印象を受けた。 →同意(0) 10. †FUNERAL† ★★ (2006-01-20 22:26:00) 現時点の最高傑作。 想定外の曲展開。最高水準のテクニックが楽しめる壮絶なアルバム。 ブックレットも凝っていて素晴らしいです。 ギターソロがかなり巧いです。スウィープ使用頻度大です。 ヴォーカルは2NDのよりも知性が感じられ成長していると思います。いろいろな声を使い分けています。 「CARRIONSHINE」、「ANGELSKINGARDEN」で聴けるグラヴィティブラストは凄すぎる。新境地。 →同意(0) 11. KILLERQUEEN ★★ (2006-01-21 20:02:00) 地上最強のバンドによる地上最強のアルバム。 一曲目のインストがやたら耽美的です(笑)でもその後は最終戦争開始です。 買って下さいとしかいいようがないです。 →同意(0) 14. 湘南メタル ★★ (2006-04-03 19:23:00) ロ-ド・ワームが復帰しての5th。 曲の方もいっちゃってますね。 ファンなら安心して聴ける一枚。 ワ-ム氏の声が2ndの頃のようにイッテシマッテないのが少々物足りない。 だが、その辺のブルデスバンドをも蹴散らし これぞブルデス!と唸らせてくれる一枚。待った甲斐がありました。 →同意(0) Recent 20 Comments 16. mokusatu ★★ (2006-05-13 02:56:00) 個人的に、3rd、4thと期待を裏切られ続けたが、2ndまで在籍していたLord Worm(Vo)復帰と聞いて喜び勇んで購入、その期待は完全に満たされた。素晴らしいデス・ボーカルである。さすがに1st、2nd時のようにはいかないが、これでも充分・・・いや、Mike Desarvoの後任であるのだから、これぐらい歌っぽい方が3rd以降のファンも安心なのかもしれない・・・いや、しかし、凄いボーカルだ。 デス声って実は歌(Vocal)というより、パーカッション(Throat)に近いものだが、この人のボーカルスタイルは、パーカッシブな心地良さすら消そうとする。つまり、こんなに音楽的に価値のない、酷いボーカルってないんじゃないかと(日本盤ボーナスのライブと原曲を比較すると特にそう思う)。 このバンドはアルバムを重ねる毎に、テクニカルな部分ばかりが増長し、そして、技術ばかり取り上げられて …続き 17. LUCANDA ★★ (2006-06-16 22:01:00) 自分はクリプトプシーこの盤以外馴染めませんでした。 でもこのアルバムはカッコいいです。ただギターが歪んでるだけじゃありません つなぎつなぎに歯切れのいいクリアトーンを見せてくれます。 ただ文句を言うとドラムスがうっさすぎですね。 →同意(0) 18. J.O.K. ★★ (2006-07-17 12:49:00) これはスゴイ。 プログレ率アップな複雑過ぎるリフ展開に驚くばかり。フロ・モーニエのドラムの音がでかいですが、これまで以上に複雑でブラストもグラビティブラストを取り入れる等、相変わらずもの凄い速さで叩き込んでいます。兎に角、全曲カッコ良いです。 今作に否定的な人もいるみたいですが、こんな楽曲を創れるバンドが他にいるでしょうか? これはこれで名盤だと思います。ロード・ワームのデス声はいたって普通ですが、曲にあっていて良いと思いました。 →同意(0) 19. マリリンマンソン ★★ (2006-08-03 13:09:00) 複雑ですねww フロもグラビティブラストを使い、爆音を響かせています。 個人的にあんまギターの音がいいとは思えませんでした。プレイはいいと思いましたが。まぁドラムがうっさいだけにしょうがないのですかね。 このアルバムから聞きだした人は、これ以前のアルバムに抵抗を受けるんじゃないかな~ってくらいドラム強調してますね。 20. J.K.O. ★★ (2006-09-20 14:40:00) クリプトプシーの最新作。 これまで以上に複雑でテクニカルでプログレの要素がふんだんに盛り込まれた素晴らしい作品に仕上がっています。 フロ・モーニエのドラムはどうやって叩いてんだ?と聴きたくなる位の複雑さで、グラヴィティブラストを取り入れたりと今までに聴いたことのない速さで叩き込んでいます。 ギターもなかなか良いリフを刻んでいます。 出戻りのロード・ワームの声は2ndほど迫力のあるものではありませんが、こはこれで良いと思いました。 →同意(0) 21. コールドデモン ★★ (2006-11-18 08:36:00) このアルバムも好きです なんていうか、捨て曲がない(個人的には) しかし、特別、超いい曲がないのは残念ですが アルバム全体としてはクオリティ高いと思います →同意(0) 22. アイスウォーリア ★★ (2007-02-12 17:18:00) 以前NONE SO VILEを聴いたときはドラムがスゲェだけのバンドと切り捨てたのですが・・・今聴いてみると曲自体がとてもいい味を出しているということに気づきました。 狂気ですね。混沌とした音の波が心地よい・・・。 デスメタルってメロディが適当みたいなイメージがあったのですが、このアルバムはよく練られたメロディで緊張感が途切れない! それにしてもグラビティブラストw この言葉の響きがなんとも最高なんですけどw →同意(0) 23. PICO ★★ (2007-02-14 15:07:00) 確かに上手いけど通して聴く分にはちょっとこの騒音はウンザりする。 このボーカルも全編通して似たような咆哮ばかりで正直全然好きじゃない。 流麗なソロとメロディが豊富だった3rdは垂れ流してるだけでも耳がそっちへ行ってしまうほどハマったが、今作はイマイチ。 聴き手がCRYPTOPSYというバンドに何を求めるかで評価が分かれるアルバムなのだと思う。 まあブラスト狂の人にはいいんじゃないだろうか。知らないけど。 個人的には3rdで見せてくれた残虐性の中にも美しさが垣間見える素晴らしいアルバムを作って欲しいもんだが、すっかり"最近のデスメタルバンド"になってしまった今じゃ無理かな。 →同意(0) 24. jh ★★ (2007-03-30 13:39:00) ここまで偏狭なバンドもなかなか居ないだろう 25. PaganHorde ★★ (2007-08-20 02:06:00) PICOさんに同意です。 あと「テクニカル」と「プログレッシブ」は全然違うことだと思います。 複雑な構成はプログレの一側面ではあっても、 この手の最近のテクニカルブルデスバンドを 「プログレッシブ」と呼ぶのには抵抗を感じます。 →同意(0) 26. メタル伝道師 ★★ (2007-10-21 17:35:00) 個人的にボーカルが好きかどうかは別にして、リズム隊は単純に上手いと思う。 音に関しては自分の好みとは少々違ったかな。 →同意(0) 27. RED STORM IN FIGHT ★★ (2008-02-01 22:05:00) ただたんの爆走するならだれでもできる このバンドの凄いとこはプログレ要素を全面に押し出してるとこ vo含めてメンバー全員のバカテクが炸裂してて 聴いてて爽快感さえ覚えるw →同意(0) 28. 黴腐汚 ★★ (2008-03-23 14:55:00) ロードワーム、やっぱりこいつがCryptopsyに無くてはならない存在だ! →同意(0) 29. 安部@闇世界 ★★ (2008-05-14 01:12:00) 個人的にはこれが最高傑作です。目まぐるしくパートチェンジするのに、邪悪さが全く失われていないのがホントいい。そんでもって絶妙に各パートにフックがあるときたら、もはや聴くっきゃないです。 →同意(0) 30. てつ ★★ (2008-09-07 01:24:00) このアルバムは"デスメタル"と一言では言い切れない"前衛音楽"だと思います。 クリプトプシーはいつも先駆者だと思います。 ブルータルなトコはとことん、他のどのブルデスバンドにも負けないブルータリティで攻めて、それがメンバーの確かな演奏技術で裏づけされています。 複雑極まりない曲展開や所々で聴ける美しいシンセ、ガットギターなどのメロディライン、ギターソロはクリプトプシーの今まで出ている全てのアルバムの中でもズバ抜けてダントツだし、他のバンドにはマネ出来ない鬼才のオーラを放っています。 →同意(0) 31. ぽこ丸 ★★ (2009-08-16 10:24:00) このアルバムが初CRYPTOPSYなのですが、噂通りの超絶ドラムですね。弦楽器隊も負けずとテクニカルですね。 曲の方はとことんブルータルでありながら、とことんプログレッシブで押し引きが非常に良いと思いました。 1回聴いただけじゃ分からない複雑さですが、また聴きたいと思わせる不思議な魅力があります。 →同意(0) 32. ゴリケン ★★ (2010-04-17 11:16:00) 500円で買えた笑 相変わらずドラムが超人ですね。ロードの声は最初のスタイルと若干異なってますが、自分は特に気になりませんでした。意外とメロディアスなところがあります(とはいってもメロデスとは違う感じ)。 個人的には9が好みだった。ほかの曲に入ってるグラヴィティがヤバいですね笑 →同意(0) 33. N男 ★★ (2010-07-18 23:14:00) 2005年発表の5th Album。 傑作『NONE SO VILE』以降、どんどん曲展開、変拍子が複雑化。曲もやや長尺に。 グラヴィディブラスト導入、更に複雑怪奇に、キーボードも導入ついにここまで来てしまいました。 この進化はある意味必然なのかも知れない、もう十分ビッグバンドになってしまった彼ら、後戻りは許されない。 ロードは一時復帰したが、2ndよりも1stに近いスタイルで歌っています。 ジョン・レヴァサーが抜けてますます“フロのバンド"っぽくなってしまった感がある。 このドラムの音のでかさがそれを物語っている。 オススメは②、③、④、⑧、⑨、⑪です。 後半もちゃんと聴き所があるだけ、前作より良いです。 89点。 →同意(0) 34. etude ★★ (2010-09-01 20:18:00) なんでこのテンポチェンジの多さと曲の複雑さで全ての楽器がきちんと綺麗に縦がそろうんだ!?ありえない!! 35. 名無し ★★★ (2012-04-06 18:23:35) 見事にテクニックとブルータリティ、メロディが融合する完璧なアルバム。これ以上テクニックを追求したら楽曲として成り立たなくんるんじゃないかと思うほど、テクニックを追求しながらもブルータリティを削ぐことのない衝撃の楽曲が並ぶ傑作。決してテクニックを自慢しているだけではない。これだけ複雑でも聴いてても飽きない。ブルータル度もnone so vileに匹敵するほど。