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ARCTURUS
Sideshow Symphonies (2005年)
1. Hibernation Sickness Complete (4)
2. Shipwrecked Frontier Pioneer (4)
3. Deamon Painter (7)
4. Nocturnal Vision Revisited (4)
5. Evacuation Code Deciphered (3)
6. Moonshine Delirium (0)
7. White Noise Monster (3)
8. Reflections (0)
9. Hufsa (5)
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解説


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1. Hibernation Sickness Complete, 1. Shipwrecked Frontier Pioneer, 1. Deamon Painter, 1. Nocturnal Vision Revisited, 1. Evacuation Code Deciphered, 2. Moonshine Delirium, 2. White Noise Monster, 3. Reflections, 3. Hufsa


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. sis ★★ (2005-10-01 16:20:00)
個人的に待ちに待ったArcturusの"SIDESHOW SYMPHONIES"です。
2ndと3rdの間っぽい楽曲で、近未来的な宇宙ではなく、中世的な宇宙を感じさせます。
2ndはアバンギャルドな方向に進みましたが、こちらはどちらかというとプログレッシブな方向に進んだようです。
全編ミドルテンポで進むので、3rdの"RADICAL CUT"のような激しい曲はありません。ただし、Arcturusさはまったく失われておらずこれまでとは違ったArcturus観を私たちに聴かせてくれます。
今回からVocalがSIMEN(ICS Vortex)氏に代わりましたが、GarmにひけをとらないVocalなので一安心です。ただ、もしSIMENがいなかったらと思うとゾっとします。
個人的にArcturusからGarmが抜けたら代わりになるVocalはSIMENしかいないと考
…続き

2. FORTIS ★★ (2005-10-22 11:56:00)
よかった。まじで。
こういう手で来るか、って感じです。
BLACKに陰と陽があるとしたら、陽です。

3. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-10-27 22:44:00)
2005年発表の5thアルバム。
Garmは抜けましたが、ARCTURUS健在を示した一枚ではないでしょうか。

まず新メンバーのSimenのヴォーカルですが、彼には「加入ありがとう!!」と言いたい(笑)。3rdでのGarmと歌い方と比べると心持ち高めな声質で、良い意味で芝居がかった感じで今のARCTURUSの音によくフィットしたスタイルの持ち主だと思います。もし彼でなく、妙に暑苦しい声の人が入ってたら…あぁ、考えたくない考えたくない(笑)。ちなみにデスヴォイスもこなしますが、こっちはまあまあといった感じ。

曲の方はsisさんの言う通り、2ndと3rdの中間的な路線ですね。
どっちかというと2ndの世界観に3rdの分かりやすさを加えた印象を受けました。相変わらず中心人物Sverdのキーは素晴らしいです。勿論エレピも良いんですが、時折使うチャーチオルガ

…続き

4. カルキ ★★ (2006-06-28 02:07:00)
主要メンバー脱退云々であまり興味が無かった4th。歌い手が変わった事で当人に見合った歌唱の主旋律が特徴のある声色と相まって色濃くなり、従来のGarm節が聴けなくなった事は残念。しかしSimenのvoも素晴らしく、宇宙を漂う感覚を助長させてくれます。
前作より一層宇宙を意識しており、目を閉じて椅子に深く座りヘッドフォンで聴くと
軽くトリップ出来ます(笑)浮遊感が心地良い。
ただ自分的には1st、2ndの方向性の方が好きなので
もどかしさは残ります。
→同意(0)
5. mokusatu ★★ (2006-09-29 02:41:00)
前作でこのバンドに見切りを付けていた昨日までのワタクシは遥か彼方へ吹っ飛んで、宇宙の藻屑と消えました。「ARCTURUSの中心人物はGarmだったんだろう」という私の憶測は、見当外れの大嘘でした。申し訳御座いません、とキャプテン・ Sverd(Key.)に土下座しなければなりません。05年発表3年振りの4th、これは嬉しい誤算の大傑作です。

このアルバムは、広大な宇宙の未知なる暗黒に対峙しているような、やるせない、しかし飲み込まれそうな恍惚感を丹念に描写しているかのように思えます。聴いてると宇宙の塵として漂い、消え入りそうになります。
ブラック・メタル的な攻撃性は全く中核に置かれず(このバンドはそんなものを中核にした事は一度もありませんが)、漠然とした暗鬱な不安感と、それを嘲笑うような可笑しさが、(シンフォニック・メタルにありがちな大味さでなく)プログレッシブ・ロック

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