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一触即発 (1974年)
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1. [hʌmǽbeθ], 1. 空と雲, 1. おまつり(やっぱりおまつりのある街へ行ったら泣いてしまった), 1. 一触即発, 2. ピンポン玉の嘆き, 2. 空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ, 2. ブエンディア
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. DUMB APPLE ANDERSON ★★ (2005-08-13 20:35:00)
先ず1974年の日本においてこれ程ハイレベルなプログレッシヴ・ロックが存在していたという事に素直に敬意をあらわしたい。1974年といえば、海外ではRUSH、KANSAS、JUDAS PRIEST等のいまだ現役の重鎮達がデビューした記念すべき年であるが、日本でもまたこのバンドの誕生した年と言う意味で記念すべきものである。
イントロの「ハマベス」からフュージョン色のあるゆったりとした「空と雲」を聴き終わる頃には、誰もが彼らの魅力にハッとさせられるであろう。そして緩急自在な展開に加えハード・ロック的な側面を持つ「おまつり」、終始緊張感と恍惚感が支配する約14分の超大作「一触即発」はロック野郎も悶絶必至である。最後の「ピンポン玉の嘆き」も別れを惜しむようにナイーヴに展開する。
こうして聴いてみると、彼らは非常にPINK FLOYD的な要素を持っていることが分かる。夢幻の間を漂う
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2. Dr.Strangelove ★★ (2007-02-04 17:45:00)
日本プログレ史上に残る名盤。
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3. うにぶ ★★ (2007-04-21 22:55:00)
ジャケや歌詞のセンスが面白くて、最初は何だこれ?とか思って聴いていたのが、ジワジワとはまってしまいました。
「何か食べ物を~♪」とか、どこから出てくるんでしょう。
郷愁を誘うような曲が多く、日本人の心に響くものがあると思います。
地味な曲ですが、「ピンポン玉の嘆き」がけっこうお気に入りです。アイデア賞ものですね。
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4. ロメオメオ ★★ (2010-07-30 03:08:00)
フロイドっぽいといわれたら確かにフロイドっぽい。
例えば一触即発のAメロなんかはBreatheのイントロ~Aメロのイメージを彷彿させるし、探せばまだ出て来そう。
ただこのアルバム全体を包み込むのは、難解な「プログレ」な音では決して無いと思う。
フォーク的要素、フュージョン的要素等、このアルバムは日本人がもつ音楽的ニーズを上手く包括していることが感じられるし、実際このアルバムからは日本人的な憧憬を強く感じてしまう
このアルバムをジャンルとして捕らえるのであれば一般的には「プログレ」だろう。
しかし、自分自身は上記の点から、このアルバム実際にはプログレ風味を持った大衆音楽であると感じていて、「ものすごく頭の良い人が作ったポピュラー音楽」、あるいは、「自分たちの感性に沿ってやりたいことをやった至極自由な音楽」ということを考えてしまう。
いずれにせよ、この音楽
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5. インポで男を廃業 ★★ (2010-08-04 01:23:00)
歌詞の内容なんか、ありえないセンスで、なんとも、洋楽の直訳っぽいか?
私の場合、一触即発は『竹やぶの森』で、ゴールデンピクニックスが『牧草の原っぱ』になります。
6. 夢想家・I ★★★ (2014-02-01 18:03:28)
'74発表の1stアルバムです。
PINK FLOYDを彷彿とさせる浮遊感にHR的なテンションの高い演奏が組み合わさって、独特な雰囲気を醸し出しています。
当時の洋楽ロックのあらゆるカッコいい部分を節操無く取り込んで日本人ならではの感性で再構築した感じで、進取の気概にあふれたサウンドは時代を経ても新鮮さを失ってはいません。
"おまつり" のヘヴィなリフや "一触即発" のDEEP PURPLEの "Space Truckin'" のライヴ・ヴァージョンを思わせるスリリングな展開はHR/HMファンも一聴の価値アリ!
↑の方々がおっしゃっているように、プログレか?と言われると確かにプログレなんですがそうでないようにも聴こえる、不思議な作品だと思います。
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