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00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | S | ギターヒーロー | ドイツ | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンド
SCORPIONS
Virgin Killer
Pictured Life (146)
Catch Your Train (92)
In Your Park (17)
Backstage Queen (17)
Virgin Killer (107)
Hell-Cat (44)
Crying Days (28)
Polar Nights (18)
Yellow Raven (63)


解説


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コメント・評価

Recent 20 Comments


51. テンさん ★★ (2010-02-18 21:37:00)
第2期スコーピオンズが送り出したジャーマンメタルの最高傑作。グループとしては通算4枚目。1977年発売。メンバーはリードギターにウルリッヒ・ジョン・ロートを据え徹頭徹尾ハードな音に終始しています。なかでもオープニングの「Pictured Life」のイントロのあまりの美しさに度肝を抜かれた人も多かったのでは。ウリのギターテクニックはこの時期にすでに完成期を迎え、クラウス・マイネのヴォーカルも冴えわたっていただけに、個人的にはバンドの最高傑作だと思います。表題曲のVirgin Killerでの鬼気迫るウリの暴力的なフレーズは、後世に語り次がれるほどの傑作。疾走あふれるCATCH YOUR TRAINもいい。ただし「ヘル・キャット」と「ポーラー・ナイト」ではウリがヴォーカルをとっていますが、これは微妙w

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52. フリーザ ★★ (2010-04-22 20:34:00)
ウリ・ロート(当時ウルリッヒ・ロート)のギターがメロディックで先ず良い。ハーモニック・マイナーの昇降フレーズやディミニッシュの使い方など、イングヴェイ・マルムスティーンに影響を及ぼしていることがハッキリと理解できる。マイケルやマティアス在籍時のバンドとは、明らかに違う音に仕上がっており、クラウス・マイネのヴォーカルを除けば別のバンドと言っても過言ではない。ただ、2曲ほどウリがヴォーカルを取っているが、ヴォーカリストとしての力量はクラウスには劣る。Pictured Life 、Catch Your Train 、Virgin Killer 、Yellow Raven お薦め。 アメリカで差し替えられたアルバムジャケットも衝撃的。
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53. ジョージべラス ★★ (2010-07-06 04:50:00)
ついに解散宣言をしたスコピですが、改めて、この作品を聴いてみると、ウリの存在が
かなり大きかった事が解る。ウリがリードボーカルをとった2曲は、当然ながら、楽曲
をぶち壊しているが、こんな個性のあるボーカルは他にはない。ふと思ったのが、クラ
ウスは、この2曲の時、ライヴでは、タンバリンを叩いてる。そこまでして、仙人は
歌いたかったのか。エレクトリック・サンでもリードボーカルをとっている仙人。
わが道をいく仙人は自己破産までして、音楽をやり続ける。さすがギター仙人だ。

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54. 朱雲 ★★★ (2010-11-08 23:44:39)
美しいメロディに、哀愁深い雰囲気に、狂気もちょこっと。
そんな、微妙なバランスが素敵なアルバム。

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55. 夢想家・I ★★★ (2011-04-04 17:43:07)
'76年発表の4thアルバムです。
邦題「狂熱の蠍団 ~ヴァージン・キラー」
初期の作品の中では最もハード・ロックとしての勢いが強く感じられます。
"Pictured Life" "Catch Your Train" "Virgin Killer"等は破壊力満点で実にカッコいいと思います。
アートワークの発禁レベルも最高(笑)。
ですが、やはり個人的にウルリッヒ仙人のご乱心チューン "Hell Cat" (曲単体で見れば正直そこまで悪いと思いませんが)がアルバムのトータル・バランスを大きく崩してしまっているように感じられてしまうのが非常に惜しいところですし、差し替えられてしまった新しいアートワークが普通のメンバー写真で面白味の無い物になってしまったのも残念な点です。

しかし、そういうマイナス要素を考慮しても充分に素晴らしいアルバムであると言える

…続き

56. N.A.ROCKS ★★★ (2011-09-09 00:20:09)
このアルバムが1番というのは少々意外。日本人らしくていいのではないでしょうか。
このアルバムといえばやはり絶望的に暗いIn Your ParkとYellow Ravenが凄い。
Pictured Life、Catch Your Trainなど名曲多し。うん、確かに抜きん出た内容ですね。
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57. ヤング兄弟 ★★★ (2012-05-27 12:45:05)
ジャケットが取り上げられがちですが、内容ももちろん素晴らしい名盤です。
前編にわたって哀愁漂い且つパワフルで鋭さがあります。
ヨーロッパの香りもしていいですね。
クラウスのヴォーカルとウリ千人の泣きのギターが手を組んだスコーピオンズの最高傑作です。暗い作品なので明るいのが聴きたい人は合わないかもしれません。
でもHR/HMを聴く人なら絶対聴いたほうがいいと思いますよ。

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58. 豚千代 ★★★ (2012-10-07 10:57:59)
「IN YOUR PARK」、「YELLOW RAVEN」、「CRYING DAYS」など、いかにも蠍団らしい「演歌メタル」な曲も多数収録されている、すばらしいとしか言いようがない大傑作だ。
ウリが歌ってる2曲は確かにアレだが、ALL FIGHTさんが指摘されたように、クラウスを引き立てる効果があって、それはそれでいいと思う。
レジまで持って行くのには勇気がいるが、ぜひ聴いて欲しい。てか、児ポ法が改正されたら、持ってるだけでとっ捕まるんじゃないのか?まあいいやw
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59. ハルディン ★★★ (2013-03-27 00:03:26)
あまりの過激さゆえに海外ではリリース直後に即効で発禁、日本でも数年前に差し替え処分を喰らった曰くつきの、少女のヌードジャケで有名な初期の傑作。ウリ仙人がまたもVoを執ってしまったヘンテコな曲がアレだが何と言っても湿っぽく陰鬱なムードに満ちた空気が魅力的で、これ以降の作品よりもマニアックながらも惹きつける要素満載。タイトルトラックの半ばブチギレ気味の狂気剥き出しの雰囲気、締めくくりの9におけるひたすらドンヨリした絶望感も鮮烈だ。

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60. reyn ★★★ (2015-01-18 20:10:36)
このアルバムがスコーピオンズでいちばん好きだな
タイトルトラックなんて狂気に満ちている
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61. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-10-13 23:45:06)
股間に亀裂の入った全裸幼女をジャケットに戴き、オマケにタイトルが『VIRGIN KILLER』…。このご時世じゃ完全アウトな’76年発表の4thアルバム(邦題『狂熱の蠍団』)。
とは言え、ロリコンを狙い撃ちしたわけでも露悪趣味に走ったわけでもなく、SCORPIONSが繰り出す切れ味鋭いHRサウンドが身に纏う、過激さや危険な雰囲気、それらと相反する美しさといった要素を巧みに可視化したこのジャケットは、センスフルな「アート」としての価値も十分。特に再発盤ジャケの脱力具合と見比べると、尚更そう感じざるを得ませんよ。まぁ流石にこれをLPサイズでディスプレイする度胸は持ち合わせていませんけどね。
音楽性の方では、哀愁とハードネスが絶妙な融合を見たOPナンバー①や、クラウス・マイネの熱唱が胸焦がす疾走ナンバー②による畳み掛けが雄弁に物語る通り、初期プログレ色はほぼ一掃され、暗く、激しく、

…続き


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