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00年代 | 10年代 | 90年代 | K | アメリカ | オルタナティブメタル/ニューメタル | 叙情/哀愁 | 有名バンド | 鬱/絶望KORN
Korn
解説
1994年10月11日、Immortal/Epic Recordsよりリリースされた1stアルバム。
ヘヴィ・メタル界に衝撃を与えたデビュー作で、当初はテレビメディアなどの力を借りずに、口コミのみで70万枚も売り上げ、全米72位を記録した。
アルバムのテーマは主に、児童虐待、薬物乱用やいじめなどのトピックに基づいている。
アメリカだけで400万枚(2013年1月時点)を売上げており、世界で1,000万枚以上の売上を記録しており、ニューメタルというジャンルを普及させたと考えられている。
Recorded:May–June 1994, Indigo Ranch Studios in Malibu, California, United States
Producer:Ross Robinson
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1. Blind, 0. Ball Tongue, 0. Need To, 0. Clown, 0. Divine, 0. Faget, 0. Shoots and Ladders, 0. Predictable, 0. Fake, 0. Lies, 0. Helmet in the Bush, 0. Daddy
コメント・評価
Recent 20 Comments
51. Spleen ★★ (2009-08-19 01:04:00)
ヘヴィ・ロック、ミクスチャーの重鎮云々以前に、何よりも衝撃的だったのはその暗黒と鬱屈と痛々しさでした。前2つは音の重さと歪み、ジョナサンの咆哮、最後の1つは泣きじゃくるようなクリーンボイス(『Daddy』の泣きじゃくりは本物ですが)が物語っています。
デビュー作で当時の己の全てを吐き出し、しかも最高傑作の呼び名も高く、本人達にすら超えることの難しい壁となってしまった名盤です。
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52. heavy3-XA ★★ (2010-02-25 00:08:00)
本当にヘヴィロックの見本とも呼べるアルバムですね。
暗闇の空間の中の轟音のように響くベース、鉄格子のようにずっしり重いギター、生気を失ったようなドラム、それによって出来上がる無慈悲なグルーヴ感、そしてそこで絶望を叫ぶ主人公のボーカル…メタルの地下空間とでも言えばいいのだろうか。
こんなムード感、またそれとボーカルの対比は、よく比較されるSlipknotとかには出せないと思いましたね。ま、当然ながらSlipknotとかには別の良さがあるから比べるのも野暮なことかもしれませんが。
あ、12曲目にはご注意を…(笑)
53. ぷりんぷ ★★ (2010-06-04 00:24:00)
『重さ』の一点において、どん底まで落ちていくことで覚える精神的開放を実感できる唯一のアルバム。
精神を突き刺さすように襲ってくる感情。底なし沼に引きずり込むような重さ。孤独さを思い起こさせる不穏な空気が聴き手を静かに圧迫し、鬱々とした感情を湧き上がらせる。
落ち着いて聴き直すと、ジョナサンの唯一無二の歌唱法、アピールしまくりの各楽器と、そこから生まれる歪んだグルーヴなど、モダンヘヴィネス勢の中でも他にはない彼ら独自の個性的な音楽が楽しめる。
ただ『Daddy』だけ今だに聴く覚悟が必要…。正直人には勧め辛いアルバムだが、真に感情に迫ってくるこの音楽性は一度は体感してもらいたい。
→同意(0)
54. ホネのおっさん ★★ (2015-12-11 03:20:52)
KORNの1stアルバムはとにかく暗く、そして邪悪さと悲愴さを感じる。linkin park、static-x、ill nino、spineshankなどの比較的メロディアスで疾走感のあるニューメタルが好きな自分にとってKORNの1stアルバムは非常にとっつきにくい作品で聴きなれるのと作品を理解するのにかなり時間がかかりました。今では普通に聴けるようになりました。因みに1stアルバムは夜、眠るときに聴いています。何故か1stアルバムを聴いていると心地よくて不思議と良く眠れるんですよね。歌詞の和訳を調べたらジョナサンの過去の悲惨な体験などが大半を締めている。歌詞に共感できる部分がたくさんありました。ギターの音はドス黒くヘヴィで初めて聴いたときドゥームメタルっぽいなと感じましたね。曲の大半はミドルテンポでゆったりとした曲が多いのが特徴です。KORNはニューメタルの始祖ですがKORNに似ている
…続き
55. 名無し (2017-02-11 16:44:07)
頭の悪い男、見ていて哀れになる女。
彼らにこの音楽は、認識すらできない。
『PEACE OF SHIT』
ギターロックというお題に対し、これだけ真剣にボケた彼らのファーストアルバム。
とにかく面白い。
「whaaaaaaaaaaay!!!!!!!! whaaaaaaaaaaaaay!!!!!!!!!」
ドラムのセンス。
レコーディング経験者だが(自慢などではなく、ギター弾いてりゃよくある事。)このドラミングを音源にするとは。
ジョナサン・デイヴィス。彼の自主性。
精神病の日本人にマイク渡して「お前、面白いからやってみろよ」って。できねーよな。
日本なら【屍(しかばね)】ってバンドがオススメだね。
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