Selected Comments2. Metropolis ★★ (2002-08-31 19:36:00) 人は死を意識したとき、異常なまでに感性が研ぎ澄まされ、いわば、「火事場の○○力」がでるが、フレディのここでの声はまさに己の生涯をドラマチックに演出せんとする末期の美学で彩られている。フレディの死後、この作品とMADE IN~は感傷的になるゆえ聞きこめなかったが、まさに「美学」が示されている。非常に重い。 →同意(0)7. Kamiko ★★ (2003-09-12 01:48:00) フレディマーキュリーが他界してから沢山のQUEEN関連の書籍なんかが発売されてましたね。ボクは1冊購入して併せてINNUENDOを買いました。 タイムリーにアーティストが亡くなって聴く作品というのは、聴き手の感情移入も手伝って殊更味わい深いモノになると思いますが、コレはまさにソレ。 過去作は過剰演出とも言えるコーラスワークとライヴ映像に醍醐味があったと感じているが、この作品は純粋に部屋で静かに聴きたいと思わせる、落ち着いた、和やかな楽曲が良いです。フラメンコ調のフレーズや伸びやかなウタなどが心に響く作品です。 →同意(0)12. nanase7 ★★ (2003-10-25 15:35:00) 間違いなく後期の最高傑作品でしょう!The Show Must Go Onはフレディの最後の歌になるとは、、、、 感無量である。。。 →同意(0)14. エリカ・フォンティーヌ ★★ (2003-11-14 14:43:00) まさに伝説のアルバム。極真空手の故・大山総裁のお言葉「虎は死して皮を残し、人は死して 名を残す」まさにそのとおりなアルバム!全人類必聴の一枚!!(ここだけなぜか文章カタいな…) →同意(0)15. ら~しょん ★★ (2003-11-27 01:29:00) 実質的なラストアルバム。やはりInnuendo、These Are The Days Of Our Lives、The Show Must Go Onの3曲が核でしょう。涙無しには語れない名曲ですね。この他にも特にアルバム前半には佳曲がひしめいていて聴き所満載。Queenの集大成的作品。 →同意(0)16. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-12-01 19:05:00) うちの奥さんの意見そのものなのですが、もし、フレディが健在だとしたら、これほどの アルバムを制作していたかとなると・・・・。 やはり、死を目前にしたからこそ為し得た作品だと思うと、一層、悲壮感がつのります。 →同意(0)20. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-05 02:52:00) アルバム全体が独特の緊張感で貫かれています…フレディ・マーキュリーの死と切り離しては考えることのできないラストアルバム。 上の皆さんのおっしゃる通り、「INNUENDO」と「THE SHOW MUST GO ON」という2つの突出した名曲はそんなアルバムの性格を特に感じさせます。 不謹慎かもしれませんが、出来過ぎなほどの完璧な幕下ろし。それもクイーンらしい。 →同意(0)33. 鉄鉢 ★★ (2005-05-13 09:02:00) 余命幾許も無いヴォーカリスト。正に燃え尽きようとする魂の最後の咆哮。 フレディ存命時ラストのアルバムにして、原点回帰のドラマティックで絢爛なハードロック !! ある意味、本来のQUEENの姿が再び甦ったかのようなサウンド。 このバンドには他にも数ある歴史的名盤があるのですが ~ それにしてもこのアルバムを聴いた後に溢れ出す、心揺さ振る感動と余韻の凄まじさと言ったらもぉ~。 ・・・Show must go on !!!(涙) →同意(0)34. 蛇めたる ★★ (2005-06-11 22:54:00) LED ZEPPELINの「IN THROUGH THE OUT DOOR」と違い、 ある程度死期が近いということを理解できていたからこういう作品を創れたのであろう。 ただ、全てが全て死に際によって創り出された曲とは思わない。 当時流行だったMOTLEY CRUEやDEF LEPPARDのようなHMが数曲あるということはまだ未来を見据えていたのだろう。 そう考えると非常に残念だ。 あと、やはり特筆すべきは「INNUENDO」と「THE SHOW MUST GO ON」。 この2曲は壮絶である。特にラストは素晴らしい。 この作品で特に光っているブライアン・メイのギターソロがさらに煌びやかなものと化している。 本当に素晴らしい。最後の最後にQUEENがハード・ロックをやってくれたことに感謝する。 →同意(0)