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80年代 | 90年代 | B | ギターヒーロー | テクニカル | ドラマティック | ブリテン | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派
BLUE MURDER
Nothin' But Trouble (1993年)
1. We All Fall Down (96)
2. Itchycoo Park (22)
3. Cry for Love (31)
4. Runaway (43)
5. Dance (3)
6. I'm on Fire (29)
7. Save My Love (69)
8. Love Child (4)
9. Shouldn't Have Let You Go (16)
10. I Need an Angel (24)
11. She Knows (22)
Bye Bye (5)
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解説


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コメント・評価

Selected Comments
3. クーカイ ★★ (2001-12-29 00:25:00)
'93年発表。2nd。
購入当初は、「随分ぬるいつくりだなー」と思った。1stに聴こえた独特の湿りや陰影が失せ、やたらと明るいつくりになっている気がした。
しかし、改めて聴き返してみると・・・。やっぱこれも名作だよ。③なんかサイクス節全開だし。⑦も良い。勢いのある①は勿論、Voを変えての⑥、それに⑨も名曲だろう。
こう考えると、本当にかえすがえすも惜しいな。2ndで空中分解してしまったのは。ドラムは上手い人なら誰でもいいから、トニー=フランクリンと再結成してくれないかな。BLUE MURDER。
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6. うにぶ ★★ (2003-02-18 23:27:00)
個人的にジョン・サイクスの良さってあんまりピンとこないので、ブルー・マーダーの1stも聴いててさっぱりでした。
ホワイトスネイクのサーペンス・アルバムは好きだし、殿のバラード・アルバムもけっこう良いなっては思うんですが、それは楽曲の主に歌メロの良さであって、ギターはあんまり印象に残っていなかったりも。
その上「PLEASE DO'NT LEAVE ME」はプリティ・メイズのカヴァー・ヴァージョンの方が好きだったり…。
そんな(ギタリストの)サイクス・ファンとはとても言えない私ですが、このアルバムは印象に残るメロディが多くて、悪くないなと思います。特に(4)「RUNAWAY」は泣けます。歌詞は痛々しいけど、中間のギター・ソロが少し優しい雰囲気っていうのがまた涙腺を刺激するんですよね。歌声も哀感を伴って、胸に迫ります。
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8. nanase7 ★★ (2003-10-06 15:52:00)
1stとは全く違う雰囲気のモロにアメリカっぽいというかヴァンヘイレンっぽいというか
そういうジャケを見た瞬間、もしやサウンドも?そんな風に思いながら
いざ聴いてみると予想通り1stにあった独特の哀愁的な部分は影を潜め
よりアメリカンな仕上がりになっておりました。
賛否両論だとは思いますが私は結構良いと思いますよ。
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10. ふじ ★★ (2003-12-09 20:57:00)
俺は1stで完璧KOされたんだが、あれはジョンサイクスがこれでもくらえ!と言わんばかりにサーペンスアルバスに対抗したような内容だった(本当かどうかは知らん)。それに比べるとこのアルバムはジョンサイクスという人のよりありのままの姿に近づいたんじゃないかな、と個人的には思う。このアルバムもかなり良いね。特に①と⑦は最高だ!⑦のバラードなんてマジ泣きしました。ギターの音色がホント美しい。とにかくジョンサイクスというギタリストが好きで、まだこのアルバムを持ってない人いたら、この2曲のために買っても損はありません。他の曲?そんなもん素晴らしいに決まってるやないか!
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11. GEORGE ★★ (2004-01-19 23:18:00)
かなりキャッチーになった2nd。
アメリカナイズっちゅうかなんちゅうか…
しかしどうころんでもジョンは英国人なので明るい曲でもギターの音色がしっかり英国。
メロウな曲ではジョンらしさが炸裂したねっとり感が秀逸。
WHITESNAKEの呪縛から解き放たれたんでしょうかね、やっぱり。
1stの雰囲気が名残惜しくもあるけど、この「やりたいように伸び伸びやってます」的なのも聴いてて気持ちいい。
それにしてもケリー・キーリングってなんでいるの?
ジョンだけでも十分歌上手いのに。
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12. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-01 15:35:00)
デビュー作の濃密な作風もいいですけど、カラッとした作風でありながら(ジャケットも明るいし)、歌メロとギタープレイは英国風な今作も好きです。
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13. meangirl ★★ (2004-11-12 03:53:00)
個人的にはジョン・サイクスがアメリカちっくになったことに驚愕した作品。
音ではなくて着ている物が。ですよ。
音のほうは、明るめなジョン・サイクスも嫌いじゃない。
新しい面を見たって感じでした。
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Recent 20 Comments

14. Resident Evil ★★ (2004-12-17 17:33:00)
1993年発表の2nd。
TYGERS OF PAN TANG、THIN LIZZY、WHITESNAKEなど幾多の重要なバンドを渡り歩いてきた英国出身の天才ギタリストのJOHN SYKESがWHITESNAKE脱退後に始動させたバンドの2nd。1st時のメンバーだったトニー・フランクリンの脱退はバンドにとって大きなダメージと言われたが、ジョンのソングライティングに影響は無いし、トニーの後任として迎えられたマルコ・メンドーサのグルーヴ満載のベースラインも問題ではない。サイレンが鳴り響くと共に幕を開ける本作も前作同様楽曲が充実しており、ジョンのボーカルは確実に成長の跡が見て取れるし、ムーディーなギターも一層大人の雰囲気を増したように思う。AOR調の曲からファンクなものまでバラエティに富んでいて、ポップ過ぎると言われることのあるのも事実だが、作品として良く出来ているし決して駄作では終わ
…続き

15. レスポールの飛行士 ★★ (2004-12-25 13:01:00)
中古で寂しすぎる値段で売ってる2nd。しかし内容はなかなかカッコいいものです。
1stの音を期待するとガッカリしますが、へヴィ、バラード、R&Rなどバラエティ豊かなサウンドになってます。とりあえず曲がいいので何の問題もないです。
作品としてバランスが良く結構飽きません。1st,2nd、ともに200~300円で買えてしまいますが、クオリティは高いです。
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16. BLACK MURDER ★★ (2005-01-05 10:53:00)
根っからのブリティッシュだった1stと比べて明らかに明るくなった作風がまず、ファンの中では賛否両論だと思うが、個人的には全く問題なし。「WE ALL FALL DOWN」「CRY FOR LOVE」「RUNAWAY」「SAVE MY LOVE」「IM ON FIRE」なんかは今でもしょっちゅう聴く曲だ。ただ、やっぱ重厚で、ディープで壮大な1stにはかなわないな。作風云々もそうだけど、曲の出来が1stが上だもんね。でも、大好きな作品です。
ちなみに、このアルバムでプレイしているメンバーって(ライナーに書いてるけど)トニー・フランクリンとカーマイン・アピスなんじゃないのかな?ジャケットに表記されてるメンバーはライブ用か??僕には分かりませんが。。。

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17. メタラァ ★★ (2005-01-22 17:16:00)
超名曲である1曲目『WE ALL FALL DOWN』があるだけでも充分"買い"なアルバムなわけですが、勿論その1曲で終わるわけがないですよね。(笑)
2曲目『ITCHYCOO PARK』で"アメリカのホーム・パーティ"みたいな雰囲気の曲が出てきて、そこでどう思うか、ですかね。
そう、本作はアメリカ~ンな作風です。
まぁ、総てがそうだとは言いませんが、間違いなく"アメリカナイズ"されたアルバムですね。
しかし、個人的にそれはマイナス要素では全くない。何故なら1stよりも本作を先に聴いていたから!元々嫌いな音楽じゃないし。
MR.BIGが受ける日本では聴きやすい、とされて良いアルバムだと思います。(勿論音楽性そのものが似てるってわけじゃありませんが)
楽曲のバラエティもなかなかか聴き飽きませんし、随所で聴ける哀愁味がこれまた美味!
これは立派にお薦

…続き
18. レナリス ★★ (2005-02-27 02:02:00)
まず本作のアレンジですが、これについては1stに引き続きサイクス節が炸裂しており、非常に良かったです。
↑でメタラァさんも少し書いておられる通り、今回のアルバムはアメリカの香りがすると、自分も思いました。
しかし、ヘヴィでディープなギターや編曲はやはりイギリスそのもので、彼ら独自の世界を感じる事ができました。
一方メロディですが、こちらは前作に比べると圧倒的にキャッチーになったと思います。
キャッチーな音楽は耳障りも良く、取っ付きやすい。
これは長所だとも言えるし、個人的にもメロディアスで聴きやすい曲は好みでもあります。
ただ、今回のアルバムを聴いて「ICHYCOO PARK」・「DANCE」・「SAVE MY LOVE」辺りはとても佳曲でありながら「これは本当に純粋にあなたの中から生まれたメロですか?本当にやりたかった音楽ですか?」と思ってしまったの

…続き

19. はちべえ ★★ (2005-09-29 03:46:00)
ホワイトスネイクで言うところの「スリップ・オブ・ザ・タング」か。名作で名曲揃いなのに・・・。内部がガタガタなため不評を買ってしまった不遇の名盤である。ちなみに、トニーもカーマインもまだいる究極のトリオである。

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20. 苦労婆 ★★ (2005-09-29 07:02:00)
実質的なレコーディングは前作同様のメンバーでしたが
アルバム発表時には既にサイクス以外は無名のメンバーになっていました。
楽曲内容は前作よりもかなり良いと思います。
しかし、これだけのギターを弾きながらこれだけの素晴らしいヴォーカルってどうよ!
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21. 鉄鉢 ★★ (2005-10-17 14:39:00)
「如何にもサイクス」という雰囲気は顕在ながら・・・「ブリティッシュ」な1stとは一転、「アメリカン !」な味付けを露わにした“ ある意味 "問題作。
ぶっちゃけ、前作ではありえなかった「万人受け( ? )」路線。
でもソレが悪い・・・というコトでは全くなく、むしろ非常にクオリティは高いです。
平均水準を余裕~で上回る良質なHRアルバム。勿論僕は1st・2nd両方大好きです。
勢いの素晴らしい「We All Fall Down」を筆頭に結構イイ曲揃ってると思いますよ。

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22. アウトランダーズ ★★ (2006-02-28 22:11:00)
デビューアルバムでのブリティッシュ的な作品が高い完成度のわりに以外と売れなかったのを気にしてか、いかにもアメリカ市場を意識した感じの2枚目。
とはいえ、ハードなリフが実にカッコイイ代表曲 1、や SMALL FACESのカヴァー曲 2、劇的な大曲の 3、最高にノリの良いグルーヴィーな 5、8、9、泣きのバラード 4、7、10、11、など(特に 7、はサイクスのバラードの中でも最高の部類に入る感動の名曲)バラエティー豊かな内容になっている。
この作品も、もともとはSYKES名義で発表する予定もあったらしい・・・

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23. ドゴスギア ★★ (2006-04-23 02:04:00)
やっぱり1STのほうがお気に入り。
この2NDは聴きこんでいかないとよさが理解できなかった。

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24. 松戸帆船 ★★ (2007-05-10 21:11:00)
かなりアメリカナイズされた2ndアルバム。
だからといって楽曲が悪いということも無く、最高の1stの後ではない形で世に出ていたら評価も違っていたのではないでしょうか。

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25. ニャー ★★ (2007-08-30 21:59:00)
私もファースト派。
このアルバムはうまく評価できない。
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26. ベガーズ ★★ (2008-10-30 23:55:00)
SAVE MY LOVEを聴くたびに、小学生のころ体験宿泊学習で夕陽を見たことを思い出す。
そう、この曲には夕陽がよく似合う。甘い黄昏というべきか。
この曲とSHE KNOWSとDANCEがあるという理由だけで個人的には1stよりも好き。


27. ムッチー ★★ (2008-11-30 00:13:00)
1993年にリリースされた2ndアルバム。ボートラ含め12曲で60分の作品。
1stは実に素晴らしいアルバムでした。そして、それに続くこの2ndも、なかなか良いアルバムですね。
前作のような、徹底してウェットでブリティッシュなHR作品ではなく、
変にカラッとしたノリの良い曲も何曲かあり、散漫な印象もありますが、
サイクスらしい味が出た曲も多く、聴く度に、やはり、ジョン・サイクスは大好きだと思う次第。
前作の方向性に近い③"Cry For Love"のようなダークな曲は最高だし、
疾走HR①"We All Fall Down"、哀メロが映える④"Runaway"や⑦"Save My Love"も大好きです。

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28. モブルールズ ★★ (2009-04-28 17:13:00)
個人的にはファーストより好き。

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29. はっちゃん ★★ (2009-04-28 18:04:00)
とにかく1stから本作リリースまで時間が空きすぎた。
時間がかかったわりには、アルバムの大半の曲がサイクスの曲作りの癖みたいな感じで
なんとかまとめた様な印象を受ける。
新機軸はSAVE MY LOVE。今まで彼のバラードは、マイナーコード進行ばかりだったが
この曲はメジャーコード進行。しかもブリティッシュの薫りの欠片もない、ただの
フィラデルフィア・ソウルのあからさまなパクリ(笑)。
SHE KNOWSに至ってはモロにTHE BEATLES。 あ、いかん…褒めなきゃ。
キャッチーです。非常に。(勿論いい意味で)
曲も粒揃い。でもサイクスがやりたかった事ってこの程度?
1stが彼らしい意欲作だっただけに、本作には軽い失望感を抱いたのは事実。
やはりリリースのインターバルが長すぎた。
あ、褒めてないや(笑)。

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30. H・W ★★ (2011-01-03 00:00:12)
最近聴きなおしたら、案外良かった、というアルバムのひとつ。

発表当時は、「スカっと垢抜けたサイクスなんぞ、誰が求めるものか。」と思っていた。
ファーストの持っていた荘厳で格調高い雰囲気はどこへいったのか、と涙したものである。
応募券で当選したジョンのビデオが唯一の救いではあったものの(あれ、どこへいったかなあ)、本当にこのアルバムには良い印象が無かったのだ。

あれからもう、15年以上経った耳で聴いてみると、まあ、そんなに目くじらをたてなくとも良いではないか、と、当時の僕を諭してみたくなるような出来。
確かに垢抜けてはいるが、だからと言って決してアメリカ人には作れない部類の「アメリカナイズ」ではある。

いや、そもそも、あの純英国産ホワイトスネイクをアメリカで爆発させた張本人に、僕らは一体何を求めていたというのだろうか。

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31. スラッシャー少佐 ★★ (2014-03-19 15:32:27)
1stの衝撃よりは丸くなっちゃったかな?ですがサイクシーメロディセンスは以前より分かりやすい形で提示されていると思います。また前作よりフェードアウトが少なく、ライヴで培った知識をいかしたのかなって思えます。今はなきブルーマーダー。路線さえ分かればサイクシーは復活できると信じています。
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32. ANBICION 11 ★★ (2020-04-22 17:45:43)
確かに1stより緊迫感はかなり薄くて通して聴くのは少々辛いが、相変わらず優れたメロディ・曲が詰まっている。その時の気分によって好みの曲を選んで聴くといい感じ。
③④は特に名曲なので、愛聴していた。

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33. 破天荒田中 ★★ (2022-06-03 15:54:57)
軽いけどなかなか良い!
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