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解説
Ghost Dignity (Usher-to-the-ETHER)
少女さとり~3rd Eye / Ghost Dignity (Usher-to-the-ETHER)
暗闇の風穴 / Ghost Dignity (Usher-to-the-ETHER)
Sin / 風の音塊 -ボス編- (Scarlet Destiny)
風の音塊 -ボス編- (Scarlet Destiny)
White Rain / 風の音塊 -道中編- (Scarlet Destiny)
Pray for / 風の音塊 -道中編- (Scarlet Destiny)
Hide and Seek / 風の音塊 -道中編- (Scarlet Destiny)
~la'tem~ (Usher-to-the-ETHER)
Live in the Nightmare (Scarlet Destiny)
Live in the Nightmare (Usher-to-the-ETHER)
White Rain / 風の音塊 -道中編- (Usher-to-the-ETHER)
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Ghost Dignity
2009年発表の5曲入りミニアルバム。
内容は、東方地霊殿アレンジ3曲+過去の再録を2曲。
原作通りのポーズと見せかけて、何気に中指立ててるお空のジャケが素敵です(笑)。
「物足りない!!」
…このミニアルバムの個人的な感想は、正にその一言に尽きます(笑)。
鼓太蝋さんのアレンジって、割とプログレ志向が強いと思うので、地霊殿だったら
カオティックな要素の強い「ハルトマンの妖怪少女」や「霊知の太陽信仰」辺りが
合うと思うし、ブログで「地霊殿のアレンジを演る」と告知が来た時は期待してたんですが…
ジャケがお空なんだし、後者は特に入れて欲しかった所ですね…。
といっても、イントロの「地霊達の起床」もかっこいいし、曲レビューで書いた通り
「暗闇の風穴」も「少女さとり」も秀逸なアレンジだし、確実に値段以上の価値はあります。
でも、や
Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-12-31 23:06:00)
少女さとり~3rd Eye / Ghost Dignity →YouTubeで試聴
前曲の唯我独尊っぷりとはうって変わって、原曲のメロディを最大限に活かしたアレンジ。ピアノのバッキングと、原曲のメロとのシンクロ率が半端ないです。上海アリス幻樂団屈指のクサさを誇るこのメロディを、こういう風に活かしてくれるとやっぱり嬉しいですね。
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-12-31 22:50:46)
暗闇の風穴 / Ghost Dignity →YouTubeで試聴
私は最近東方の原作もプレイし始めて、地霊殿もやったんですが…これ、もう8割方オリジナルと言っても過言ではないのでは(笑)。「だんご三兄弟」を思わせる童謡メロも、「Live in the Nightmare」アルバムの収録曲のサビにありそうなV系っぽいメロも、原曲にはなかった気が。でもそのどちらもクサく、鼓太蝋さんならではの感性が発揮された良質のアレンジだと思います。
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-12-31 22:47:33)
Sin / 風の音塊 -ボス編- →YouTubeで試聴
個人的には彼の東方インストアレンジ曲の中では最高傑作かと。
風神録の名曲「信仰は儚き人間の為に」アレンジで原曲維持とオリジナルのバランスが丁度良い感じ。
終始煌びやかな音像は間違いなく彼独自のKota-rocKサウンドですが、その中において原曲の持つ儚さや力強さもしっかり受け継いでいる様に思います。
Scarlet Destiny ★★★ (2009-01-16 01:19:36)
風の音塊 -ボス編-
2008年冬発表の東方アレンジアルバム。オールインスト。
内容的にはこれまで同様のピアノをメインに据えたキラキラライトメタルアレンジ(?)で独自の個性を貫く相変わらずのKota-rocKサウンド。
前作である道中編の続編にあたるアルバムでこちらはタイトル通りボス曲からの選曲。
その為、道中編より疾走曲が多くギターも激しいアレンジになっているのでこのアーティストのインストから一枚選ぶならとりあえずコレがオススメ。
ちなみに次回作はPxMのサークルもやってた初期の曲のフルヴォーカルリメイクアルバムを製作予定との事ですが、彼のヴォーカルは良質の男性ヴォーカル自体が少ない同人シーンにあって飛び抜けて魅力的だと思うので今から期待が膨らみます。
あと余談ですけど、一つ疑問なのがラストの曲のタイトルのNative Face。
原曲のネイティブフェイスは英語表
Scarlet Destiny ★★ (2009-01-16 00:52:00)
White Rain / 風の音塊 -道中編- →YouTubeで試聴
スタッフロールのテーマをこんな風にアレンジするとは・・・。
最早全く別物の曲ですね。
曲自体のカッコ良さは文句無し。
Scarlet Destiny ★★ (2008-10-28 00:22:01)
Pray for / 風の音塊 -道中編- →YouTubeで試聴
「神々が恋した幻想郷」アレンジ。
ちゃんと聴き所のメロディは残しつつ、上手くオリジナルの展開を加えている感じ。
以前のアルバムと比べるとかなり原曲メロディの使い方が上手くなっている良質のアレンジだと思います。
Scarlet Destiny ★★ (2008-10-28 00:15:02)
Hide and Seek / 風の音塊 -道中編- →YouTubeで試聴
(STGの)道中曲のアレンジだけど曲調的にはむしろボス戦みたいな感じですね。
イメージ的にはもっと病んでる感じのあるアレンジにした方が良かったと思います。
Scarlet Destiny ★★ (2008-10-28 00:08:03)
~la'tem~
2006年発表の、オリジナルアルバムとしては一枚目となる作品。
本人も「ヴィジュアルメタルというと一番近い」と言っている通り、ほとんどの曲で
V系/歌謡ロック的な歌メロと、メタリックなギターリフが聴けるロックという感じの作風。
C-CLAYSで演っていたような華やかなキーも多くの曲で聴けます。また、大きな特徴として、
ヴォーカルが他の作品よりもかなりV系寄りなのも挙げられますね。初期ラルク的な中性的な
妖しさを醸し出す歌唱や、初期Dir的なあからさまにおどろおどろしさを演出する歌唱なども
飛び出し、メタラー的には結構好みが別れそうな感じ。私は好きですけど(笑)。
ライナーを読む限り思い入れの強い作品らしく、丁寧に作られているとは思うんですが、
中盤以降少しダレを覚えるのも確か。ギターはメタリックですが、正直それだけに集中して
聴いて楽
Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-09-01 21:09:00)
Live in the Nightmare
オリジナルの第2弾ヴォーカルアルバム。
コミックマーケット74(2008/08/16)より頒布開始。
オフィシャルのHPで試聴音源が公開された時から個人的に期待していた一枚ですが、期待を裏切らない内容ですね。
アルバムの方向性は一言で纏めると様式美V系メタルになるんでしょうか。
C-CLAYSからソロ名義とかなりの枚数のインストの東方アレンジを重ねてきただけあってインスト部分やバックのアレンジがかなり秀逸。ぶっちゃけヴォーカルを取ってインストアルバムにしてしまっても十分聴き応えあるんじゃないかというくらい。
その上でヴォーカルや歌メロもインスト部分に負けないくらい素晴らしいです。
ヴォーカルに関してはV系寄りの歌い方で特別上手いということは無いと思いますが十分聴けるレベルだと思います。むしろ個人的には声質が良く曲の雰囲気にも合っている魅力的なヴォーカル
Scarlet Destiny ★★ (2008-08-26 01:07:00)
Live in the Nightmare
2008年発表の、オリジナルとしては二枚目となるフルレンス。
C-CLAYSやソロでのインストメタルの作品と、彼がヴォーカルを取る「Karm:d」を両方
聴いた時、前者の路線に彼のヴォーカルを乗せたらきっと良いものが出来るんじゃないかと
思ってましたが、これは予想以上に凄い作品ですね…。
路線としては「闇深祭」「真遠の夜」の作風を踏襲しつつ、明確なサビのある分かりやすい
展開を設けヴォーカルを入れた…という感じなんですが、その結果シンフォ/様式美メタルの
煌びやかさやリフを始めとしたバンドアンサンブルへの妥協の無さ、V系のゴシックを噛み
砕いて分かりやすい耽美性を演出した世界観や取っ付きやすい歌メロなど、両者の長所を
上手く合わせ、更に高い次元に達したかのような素晴らしいメタル音楽が実現してます。
所々に見え隠れするプログレっぽい展開
Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-08-23 15:52:00)
White Rain / 風の音塊 -道中編- →YouTubeで試聴
いきなり陰陽座の「羅刹」を思わせるメロディのトレモロリフが!!C-CLAYSの時から、この音楽性でトレモロリフ使ったら最高だろうな…と思ってたんですが、遂に念願が叶いました。感想は…やっぱり最高(笑)。ほんと、滝の側の空気みたいな清浄さだわ…。
この曲のサビに当たる部分のメロ、ちょっとオリジナル曲のメロとも似てますね。上海アリスにはメロディ面でも結構影響受けてるのかもしれませんね。
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-08-23 15:38:38)
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