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ポップス
THE ARCHIES
-スタジオ盤-
-その他-
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1. Sugar and Spice, 2. Get on the Line, 3. Feelin' So Good (s.k.o.o.b.y.-d.o.o.), 4. Sugar, Sugar, 5. Bang-Shang-A-Lang, 6. This Is Love, 7. Over and over, 8. Melody Hill, 9. Seventeen Ain't Young, 10. Jingle Jangle, ....
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. MK-OVERDRIVE ★★★ (2011-04-24 12:41:43)
アーチーズである。1968年、既にモンキーズを成功させていたドン・カーシュナーによって「作られた」、表向きはアニメ(カート・コバーンも好んで視ていたという)キャラとしてのみ存在したバブルガム・ポップバンド。実際の音楽はフィル・スペクター・サウンドの実行部隊ジェフ・バリー、エリー・グリニッジ、アンディ・キムといったソングライターが制作、歌は途中でカフ・リンクス名義でも活動し、70年代にバリー・マニロウをプロデュースするロン・ダンテが担当している。
当時はロックが複雑化・多様化する一方で、1910フルーツガム・カンパニー、オハイオ・エクスプレスなどシンプルでポップなバブルガム・ポップが盛り上がってきた時代。バブルガムと言えばコマーシャリズムの塊であり、ちょうど10年余り後の産業ロックにも通じるものがあるが、普遍性を極めた過剰なまでにキャッチーでメロディアスな音楽は文句なしに前向きでハッピー。この後、アメリカのみならずイギリスでもエジソン・ライトハウス、ファースト・クラスやルベッツといった、スタジオミュージシャンによるバブルガムバンドが登場するのだ。
68年~72年の僅かな期間しかリリースの無かった架空のバンド、当然自分も後追いで聴いたクチだが、なお一層今でも大のお気に入り。バブルガム・ポップと言っても侮れないよ。歌詞は大甘、軟弱かも知れないが、ビートの効いたR&Bベースのロックンロールは思いのほかハイクオリティなのである。その辺を聴き取って頂ければ。
当時は声がデイヴィ・ジョーンズに似ていたロン・ダンテ氏、1945年生まれだからそれなりの年齢(デイヴィと同じ)だけど、いやいや↓1999年の映像でも若いもんだ。
http://www.youtube.com/watch?v=LrgAdhBItLE
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