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ヘヴィメタル/ハードロック
らくがき帳(掲示板)
今週のアルバム10選
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Recent 20 Comments
17. 失恋船長 (2023-05-22 19:11:08)
『あま~いヤツで』
①SLIVER MOUNTAIN - ROSE&CHAMPAGNE
厳つさのあった前2作から一転してロマンティックなムードが支配する
メロディアスな北欧スタイルへと展開
専任シンガーの甘い歌声も音楽性にハマり欠点を解消
しかし次のアルバムには繋がらなかった
幻のライブアルバムもステージ慣れしていない為に不評を買う事となる
②ACTION - 動
歌謡テイスト満載である
紆余曲折を経て辿り着いた一つの形
このバンドの欠点はヨシロウの唄の弱さ
彼の甘い声ではハードなものに適さない
しかしそれがアクションである
日本のKISSみたいな立ち位置だろう
個人的にはKISSからの影響は強くないので激ハマりとはいかない
③Da Vinci
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18. 失恋船長 (2023-05-25 21:04:13)
『あま~いヤツで後編』10選
①Paul Laine - Can't Get Enuff
ロマンティックなムードに包まれていますよね
軟弱な要素を抱かせないセクシーな歌声
イケメンなルックスと相まって女子からの支持も高いシンガー
実力派であるところが素晴らしい
②Agent - Agent
あまいねぇオシャレなヤツですよね
そんでもってアーティスティックな面があるのよ
これが日本にはない要素なのよ
産業ロックと揶揄されるヤツですが
作りたくても作れないクオリティなんですよね
③Mark Spiro - In Stereo
なかなかヒットに恵まれない実力派のシンガーソングライター(死語)
甘く切ない多種多様な曲を持ち込みおもてな
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19. 失恋船長 (2023-05-30 11:13:16)
『スラッシュメタル最前線』
①RAGING FURY - GROTESQUE MASKED KRUSHER
ザクザクと刻まれるギターリフ
スラッシュメタルはNWOBHMから影響を受け高速化したのがルーツだよなぁ
なんてことを想起しますよねぇ
今回はメロディアスさも増量
タフなダイハードサウンドは益々磨きが掛かっていた
メタリカは最高だという人に出会うが
そういう音楽を点で聴いている人が大半です
本当に好きならばそのルーツを辿るべき
じゃないと良さなんてホンの触りしか理解できないよ
②RDX - Thrash Metal Ⅲ
現在はラウドネスのドラマーとして知られる鈴木政行さんが音頭をとるプロジェクトチーム
ニガロボでも強靱なドラムを叩いていたが
彼の突破力の高いリズムプレイを生かし
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20. 失恋船長 (2023-06-19 10:13:00)
『スラッシュメタル最前線』後編
①Hades - Resisting Success
スラッシュメタルの魅力とは一寸先の展開を読ませないスリルにある
メタリカが出たときもそうだったが彼らは技術的に高くはなかった
このバンドの演奏のテンションも高く技巧に優れている
その辣腕ぶりが聴き手を魅了する
ハイトーン系のシンガーも多様性を感じさせる楽曲をコントロール
名前で良し悪しを決めるバカどもの耳をちぎるほど強烈だ
②Dyoxen - First Among Equals
1989年リリースの1st
このバンドの特徴はリズミカルなプレイとメタリカよろしくなスラッシュサウンドの融合
実験的な要素もあるが噛み合った時の爽快感は例えようがない
スラッシュメタルを点ではなく線で聴いているならば必ず出会うハズ
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21. 失恋船長 (2023-07-03 13:24:46)
『ヘヴィメタル虎の穴Mausoleum Records10選』後編
①Underdog - Rabies in Town
前作から確実にレベルアップさせた2枚目
レーベルのお抱えアーティストとしてはトップランクのクオリティだ
これぞメタルなパワーが漲っているが小技も効かしている
②Wildfire - Brute Force and Ignorance
初期アイアンメイデンのシンガーとしても知られるポール・マリオ・デイ
彼の活動って分裂したAndy Scott's Sweetが最後だったような気がする
これほどの実力があったのに残念ですねぇ
叙情派NWOBHMの代表格のようなバンド
参加メンバーも腕利きのメンツが揃っていただけに安定感は抜群
③Warhead
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22. 失恋船長 (2023-07-10 15:05:41)
『ヘヴィメタルが聴きたい⑯』
①Air Pavilion - Cutting Air Act I
ヤングギターなどでお馴染みのギタリスト米持孝秋率いるロックプロジェクト
ダグ・アルドリッチとリー・ハードがゲスト参加
ギターテクは凄いのだが米持氏の歌が弱い
良いところは沢山あるのだが
正統派なのに歌が弱い
それでも無性に聴きたくなるのはスリルのギター
②Hazzard - Hazzard
ハーマン・フランク率いるジャーマンメタルバンドの1st
これっきりで解散したのですがパワフルかつメロディックなサウンドは
実にドイツらしい剛毅で生真面目なスタイル
その筋のマニアにはたまらんものがあるでしょう
シンガーのマルコム・マクナルティはSWEETで活躍する
③Sac
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23. 失恋船長 (2023-07-24 13:26:29)
『ヘヴィメタルが聴きたい⑯』後編
①野獣 - From The Black WorldI
野獣とかいてのけものと読む
このダサさが70年代なんですよね
しかし出している音はクール
ジャパニーズ英国ハードロックと言える味わい
クラシックロックとして今聴いても十分楽しめる
アルバム一枚で消えたのが残念でならない
②Blood Money - Battlescarred
スピードメタルファンからは愛されるバンド
ゴット伊藤のレビューの影響を受け日本では完全に死にました
真に受ける万年ニワカリスナーって本当にタチが悪い
日本の認知度は最低でも世界中のコアなファンからは愛される
スピードメタルバンド
バカバカしい速さではなくしっかりと枠組みがあるのがいい
音質のせいで損している
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24. 失恋船長 (2023-08-21 10:25:53)
『しどけなくエモーション』
①Heartland - Heartland
1991年にリリースされた一枚
リリースされた当時は一般的に話題になることは無く
90年代の中頃になりメロディ派のマニアが血眼になって探したと言われる一品
爽快なメロディとエモーショナルな歌声
洗練されたサウンドと本格的な志向は実に熟練されたモノだった
②Vixen - Rev it UP
時代の流れもあっただろうヒットを要求される社会
また女性だけで運営されるバンドと男社会との軋轢
音楽以外のビジネスで苦しんだ印象が強いバンドだったが
アルバム全体の試聴感の素晴らしさは今なお色あせません
ヒットポテンシャルの高い曲がズラリと並んだ力作
こういう時期にピッタリの弾けるハードサウンドです
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25. 失恋船長 (2023-08-22 14:38:56)
『しどけなくエモーション』後半
①Journey - Frontiers
歴史に名を残す名盤中の名盤
硬軟のバランスが取れた素晴らしいアルバムである
ヒットポテンシャル満載の曲の中でも異彩を放つのが
ハードで硬派なEdge of the Blade
こういう曲が収録されても無理を感じないのが凄い
最近の若い人はしらんという
WBCの影響で一般層にも知られるSeparate Ways入っているし
その流れで必殺のSend Her My Loveと来るから万全なんだけどね
この曲かっこええですよ
②Uriah Heep - Conquest
アルバム一枚で消えたジョン・スローマン
前任のジョン・ロートンが凄かったので分も悪かったわね
線は細いがスローマンは気持ちよさそう
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26. 失恋船長 (2023-08-31 09:53:32)
猛暑を吹き飛ばせ『スラッシュメタル最前線②』
①Blood Feast - kill for pleasure
ウンコたれレーベルNew Renaissance Recordsからアルバムをリリース
レーベルの中では上位に君臨するダイハードなスラッシュメタルバンドだった
吐き捨てるように歌うヴォーカルも説得力があり
この野蛮で粗暴なサウンドのフロントマンとして重責を全う
単に騒々しいだけでは無い説得力をもたらしている
スピード狂には是非とも知って欲しいバンド
②NERVOSA Downfall of Mankind
全員女性によるブラジリアンスラッシャー
イエテボリ系からの影響も取り込み
南米らしいダーティーなサウンドをかき鳴らしている
単に下品なだけではない整合感のあるサウンドも聴き所
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27. 失恋船長 (2023-09-10 17:34:31)
猛暑を吹き飛ばせ『スラッシュメタル最前線②』後編
①TYRANT OF MARY - TYRANT OF MARY
関東のヤングスラッシャー
古典と現代的マッシブさを取り込み昇華したスタイルは
全くあざとさがなく素直に耳へと届く
身体が勝手に動き出す強靱なリズムから放たれるビート
求心力の高いサウンドは実に魅力的
②Lost Society - FAST LOUD DEATH
北欧のヤングスラッシャー
切れ味鋭いリフワークからのテクニカルなソロ
清々しいくらいに気持ちが良いですね
奇をてらわないアレンジと先人達への敬意の払い方の素晴らしさ
期待が持てますねぇ
スカッと行きたいマニアには丁度良いかと思います
③Sodom - Partisan
ソドム
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28. 失恋船長 (2023-09-11 13:28:55)
秋の夜長に『ガールズメタル特捜部』
①Vanishing Point - Twilight Zone
国産様式美系メタル
女性シンガーらしい繊細なメロディを歌い上げていますが
全般的に未消化な部分もあり
自主制作盤とは言え輪郭の甘い音質もゆるさに拍車を掛けているが
マニアにはたまらんものがある
もっとお金を掛けアイデアを具現化出来れば感触は違ったハズである
②Rough - First Cut
アニー・ウィチャート嬢をフロントに置くジャーマンメタル
剛毅に打ち鳴らされるパワフルなサウンドと
80年代らしいサウンドミックスがツボ
ツインギター編成だしWARLOCKを対抗馬に上げたい
怪しげなリプロ盤しか出ていないのが残念
正式な再発があれば再考されるだろうになぁ
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29. 失恋船長 (2023-09-19 11:14:30)
秋の夜長に『ガールズメタル特捜部』後編
①Malteze - Count Your Blessings
パワフルな歌声を披露するのはバンドの主人公たるバーバラ・マルテーゼ
彼女のメタリックで艶やかなストロングヴォイスを中心に
ダークな正調アメリカンパワーメタルをやり切っている
売れはしかなかったがクオリティは高い
2022年にSkol Recordsから再発された時は幻のEPが追加された
マニアにとっては家宝となるお宝であろう
ギタリストの一人が日本人?なのか日系人なのか分からないが
日本名の人物がいるのでそこが音楽性に反映されているのだろうか?
気になる要素が多い
②Starless - 銀の翼
シンフォニックなキーボード
そしてハードに躍動するリズム
本格的なプログレハ
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30. 失恋船長 (2023-10-10 15:33:16)
『ヘヴィメタルが聴きたい⑰』
①LOUDNESS - THE SUN WILL RISE AGAIN
クラシカルなスタイルへの足がかりを掴んだアルバ
露骨な面もあるが多くのファンは受け入れるだろう
バックの重厚なサウンドは勿論だが
二井原実先輩の堂に入った歌いっぷりに驚く
明らかに今の方が昔より表現力が増している
個性的で強力な喉を持つシンガー
これもラウドネスの魅力
しかし上手いバンドだ
②SODOM - Demonized
初期のデモ音源集
まだまだ荒削りだがブラッケンドなサウンドを演奏している
このチープなサウンドでも彼らの気迫は伝わる
血なまぐさいアングラなサウンドだ
③Satanic Rites - Which Way Th
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31. 失恋船長 (2023-10-24 10:14:37)
『ヘヴィメタルが聴きたい⑰』後半
①Lions Breed - Damn The Night
哀愁のツインリードが炸裂するジャーマンメタル
Scannerの前身バンドとしても知られているが
とにかく熱い演奏が頼もしい
歌は下手だがメタルのマナーを遵守する
これぞメタルなヤツであろう
メイデンとかJPとか好きなんだろうなぁ
②人間椅子 - 色即是空
CD買わないので忘れるんですよね
リリースされていることも聴いていることも
本当にサイクルが早く後でチェックなんてやっていたら
完全に追い抜かれます
最近ようやく2度目の視聴をしましたよ
前作で魅せた勢いのあるサウンドを推し進めるも
彼らのもつアングラハードサウンドも復権
いい塩梅で新旧のファンを取り込んでい
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32. 失恋船長 (2023-10-30 10:27:47)
『ヘヴィメタルが聴きたい⑱』
①Orions Sword - Crusade of Heavy Metal
正式にデビューを果たせなかった幻のスウェーデン産NWOBHM
モッサリとした垢抜けないサウンドに吹き込まれる冷ややかなメロディ
シケシケスカスカのサウンドに懐かしい気分を味わえる
マニアにはたまらんものがあるでしょう
ドラマもあるのよね
②Black Rose - Black Rose
リードヴォーカルをシェールが担当する幻のロックグループ
彼女のバイオからも消却されている悲しい堅実もあるのだが
ロックシンガーとして新境地を開いた今作は
ゲフィン時代の成功を考えるとけして失敗ではないハズだ
③Cobra - Blood On Your Money
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33. 失恋船長 (2023-11-15 13:54:44)
『ヘヴィメタルが聴きたい⑱後半』
①EZO - FIRE FIRE
とうとう日本の地を踏むことなく解散した伝説のバンド
北海道からアメリカへと進出したスターバンドだが
全身のフラットバッカーでもう少し活動してからでも良かった気がする
しかし時期的には80年代後半へと差し掛かるのでタイミング的にはドンピシャでの渡米だった
ガンズとのツアーを経験するも向こうは大成功
こちらは解散の道を歩み
1stの方が人気は高いが個人的には音楽性が練り上げられアメリカに染まりつつも
個性も磨き上げた今作の方が好きだ
②Flatbacker - Esa
衝撃的なインパクトを残した1st
独自性の高い歌詞と音楽性
パンクでもスラッシュでもないハイブリッドサウンドは
いまだに前衛的であり好奇心を擽る
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34. 失恋船長 (2023-11-20 03:46:36)
『live at Keep It True』
①Vicious Rumors - live at Keep It True2023
日本じゃこんな大々的なライブなんで行わないよなぁ
ロニー・マンローの堂々としたパフォーマンスに引き込まれますね
過小評価されているシンガーではあります
熱気のあるステージは緻密でダイナミックなサウンドを再現していますね
これぞライブです
②Cirith Ungol - live at Keep It True 2023
ドラマーのロバート・ガーヴェンは齢67歳
すごないですか?
動く彼らをみられるだけで十分です
本来の彼らを知らない人はシケたメタルバンドと
いまだにおもっているのでアレなんですけどね
ん~そんなに何十年前の雑誌情報アップデート出来ない
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36. 失恋船長 (2023-11-27 05:38:37)
『live at Keep It True』
①Praying Mantis - live at Keep It True Rising Festival 2021
日本人的にベストな選曲とは思えないが
ジョン・ジェイシー・カイペルスが徐々にエンジンが掛かりパワフルな喉を披露
そのおかげでバンドサウンドは力強いものに感じるのだが
もっと情緒を感じたいと思う人もいるだろうが
ゲイリー・バーテンとのライブ盤やミスマッチだったポール・ディアノ
あの時代を思えば悪くない
タイトなスケジュールを縫いステージに立っている点も割り引いて視聴して欲しい
いずれにしろ彼らが現役のバンドでいることを確認出来るだけで十分な価値がある
②Steve Grimmett's Grim Reaper - Tribute to Stev
…続き
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