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ヘヴィメタル/ハードロック
らくがき帳(掲示板)
今週のアルバム10選
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31. 失恋船長 (2019-10-28 13:39:21)
『思い出の国産メタル100選その⑧』
①ANTHEM『BLACK EMPIRE』
再始動後のアンセムがいかに充実しているかを物語る傑作。
叙情的かつメロディアスだがロックの持つ躍動感とハードネスさが手抜きなしのガチンコ勝負。とにかく洗練されているのにメタリックなダイハードサウンドを両立させている。
ここで唄う坂本英三のパフォーマンスも、根強くある森川待望論を吹き飛ばす圧巻の歌声を披露。
多様性を含んだ音楽性を引っ提げ、アンセムは今作を機に確実に新たなるステージへと登りつめた。
②EARTHSHAKER『Pretty Good』
軟弱な音楽性になり下がったアースシェイカー。
その凋落ぶりは言葉に出来ないが、確か聖飢魔Ⅱがアメリカでライブをやった時にオープニングを務めたが、商品となったのは聖飢魔Ⅱだけだっ
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32. 失恋船長 (2019-11-04 17:21:40)
『思い出の国産メタル100選その⑨』
①TERRA ROSA『PRIMAL』
貴重なデモ音源をCD化。希少価値の高いデモの製品化に興奮が止まりません。名曲①が復活したことに涙ですよ。
名曲『火の中に影』の元ネタも収録されていたりと興味が尽きない。また名手、島のギタープレイも聴けるし、各歴代ギタリストとの聴き比べも楽しめる。ドラマーも田野だしね。
メンバーチェンジの多いバンドだけに楽しみ方は楽曲以外にもありますよ。
②UNITED『HUMAN ZOO』
国内最強のスラッシュアルバムと言えるほど破壊力を持っている。タイプの異なる二人のギタリストが切磋琢磨している姿もエゲツナイほど興奮させる。
とにかく良く聴いた一枚だ。拡散傾向にあったスラッシュシーンの中にあって素早く対応してきたの印象が強いが、的外れにならない
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33. 失恋船長 (2019-11-11 20:51:33)
『思い出の国産メタル100選その⑩』
①ANTHEM『Engraved』
森川復帰後2枚目のアルバム。完全復活を印象付けた森川之雄のストロングヴォイス。その獣性を帯びつつも艶やかな歌声は唯一無二の個性を放っていた。
自らが築き上げたアンセム節。類型的な面も感じるが、今作は清水の曲を多く取り入れることでマンネリ打破を遂げてる。類似性と言っても高次元での再構築。付け焼刃やアイデア不足からくる、確信犯的なやり口とは無縁だ。
ここいらで外部からの血を取り入れるのもありだろう。
②DUEL『DEATH WISH』
男の哀愁を纏ったパワフルサウンドが信条のバンド。そのハードボイルド路線のサウンドはTANKに通ずるものがあるでしょう。チャールズ・ブロンソンに捧げると言うサブタイトルに胸が焦がれますが、それに負けない充実ぶりに目
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34. 失恋船長 (2019-11-25 22:34:42)
『思い出の北欧メタル100選その①』
①MADISON『Best in Show』
青臭さの残るデビュー作から比較すると洗練度も増してきた。ただその分、まとまり過ぎたとの印象を与えるのだが、聴き手の趣味嗜好にもよるのでしょう。
個人的には、まだまだ粗さの残る北欧クリスタルサウンドが放つ眩い輝き、寒々しい夜空には満点の星空が広がっているように感じる。
マディソンならではの魅力が満載だ。是非とも再結成して欲しいバンドである。アルバム2枚で終わったなんて悲しすぎるよ。
②SILVER MOUNTAIN『Roses & Champagne』
オープニングからあまーいと叫ばずにはいられません。北欧ならではの甘美でメロウ、そしてロマンティック、その花園サウンドにクラクラします。
初期のアグレッシブなパープルスタイルも素晴らしいが、この
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35. 失恋船長 (2019-12-02 17:35:17)
『思い出の北欧メタル100選その②』
①TAROT『The Spell of Iron』
フィンランドのメタルシーンを語る上では外すここの出来ないバンドのデビュー作。まだまだ青臭さは残っているものの、先人たちの影響を包み隠さずに再構築して熱演する様にヘヴィメタルに対する猛烈な愛を感じますね。暗黒様式を身にまとった叙情派メロディアスサウンド。トニー・マーティン時代のサバスの暗黒面を濃くしたようなサウンドが魅力だ。
②John Norum『Total Control』
ヨラン・エドマンがゲストで3曲リードを担当。ジョンのソロなのだから問題はないが、
ジョンには是非ともヨランと本気で、この当時の音楽性を突き詰めたアルバムを一枚出して欲しい。
熱いエナジーが迸るギタークレイジーぶりも微笑ましいです。
フックのあるメ
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36. 失恋船長 (2019-12-09 18:20:51)
『思い出の北欧メタル100選その③』
①Masquerade『Masquerade』
大衆性を纏った北欧サウンドが売りのバンド。聴き進めると少々似通った曲が多くダレるという評判も多かったが、先人たちからの影響を隠さない
王道スタイルは、いい意味で前向きに捉える事が出来るだろう。
クリアーなハイトーン、派手に弾くリードギター、キラキラ系のキーボードと、ワイルドなリズムプレイとツボをしっかりと押さえている。
ZEROコーポレーションだったなぁ。
②E.F. Band『Last Laugh Is on You』
1981年にリリースされたデビュー作。この時はトリオ編成だった。荒々しいサウンドはNWOBHMからの影響も大。
でもメロディの質など、粗めの音像の中でも北欧的だなぁと感じるのがポイント。そして紫色の血が流れているの
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37. 失恋船長 (2019-12-17 13:40:44)
『思い出の北欧メタル100選その④』
①CANDLEMASS『NIGHTFALL』
ブラックサバスとレインボーの融合を騒がれた
叙情派暗黒系バンドの2枚目
メサイア・マコーリンの加入によりドラマ性がアップされたのも話題になった。
漆黒の美学を追求する男、リーフ・エドリングの名を世に知ら知れまたアルバムとしても知られていますね。
②Skagarack『Hungry For A Game』
北欧のジャーニーと呼ばれたトーベン・シュミット率いるバンドの2枚目。
洗練度も上がりワールドワイドな作風に打って出ているが
北欧的なエッセンスが嫌味なく溶け込み独自性をアピールしている。トーベンの歌も癖がなく万人向けだ。
でもそこが一番の欠点となる個性不足に繋がるのが難点なんですけどね。
③Renegade『
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38. 火薬バカ一代 (2019-12-30 02:33:18)
2019年の10枚
1.LUCIFER’S FRIEND『BLACK MOON』
2.OVERKILL『THE WINGS OF WAR』
3.TONY MILES『BEYOND THE LAW』
4.MYRATH『SHEHILI』
5.GRAND MAGUS『WOLF GOD』
6.XENTRIX『BURY THE PAIN』
7.BLACK SWEET『THE LIGHTS』
8.ROB MORATTI『RENAISSANCE』
9.FORTUNE『Ⅱ』
10.HIDDEN『ENBALM』
上位2枚以外は順位なんてあってないようなものです。
そもそも、買ったはいいけどまともに聴けていないアルバムが山ほどあるのに10枚選ぶことになんの意味があるのか…とか思わなくもないのですが。
よいお年を。
39. 失恋船長 (2019-12-30 19:12:50)
『2019年間ベスト』
※順不同
そもそも選べるほど、新譜を聴いていないと言うか定額制サービスの功罪は、購入していないのでリリース時の記憶が全くない。こぼれているものもあるだろうが、パッと思いついたもので選出です。
①THE MAN『Ultimate Formation』
ANTHEMのメンバーを中心とした企画モノバンド。往年の名曲を奇をてらうことなくど真ん中で受け止めたカヴァー集。
とにかく柴田直人のルーツたるメタルバンドを中心とした選曲に燃えるものがある。
是非このメンツで第二弾、第三弾へと向かって欲しい。まだまだやって欲しい曲は山ほどあるぞ。
②人間椅子『新青年』
満を持してのアルバムタイトルからも読み取れるように、脂の乗り切ったバンドによる最新作。You Tubeの影響もあり海
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40. 失恋船長 (2020-01-14 21:21:11)
『思い出の北欧メタル100選その⑤』
①Thomas Vikstrom『if i could fly』
海に浮かぶ石の塊に上半身裸の男がギターを片手に腰を下ろしている、インスタ映えしないジャケが大損しているな。
1993年リリースのどんなジャンルを歌いこなす稀代の名シンガーなのにイマイチ認知されない
トーマス・ヴィクストロームのソロアルバム。歌がメインのサウンドだが、その嫌味のない洗練された哀メロの数々に
胸がキュンキュンと締め付けられるでしょう。時代が時代なら一発ヒット曲も出そうなクオリティだった。
②Da Vinci『Back In Business』
国内盤はZEROコーポレーションよりリリース。その時は既に実態はないバンドだったんですけどね。
弾けるポップセンスと甘く切ないメロディが嫌味なく飛び込んできます。
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41. 失恋船長 (2020-01-27 21:13:37)
『思い出の北欧メタル100選その⑥』
①Yngwie J. Malmsteen『Rising Force』
彗星の如くシーンに現れた稀代のギタリスト。ソロとしての始動第一弾。
とにかく自らのスタイルを濃密に打ち出している。
バンドとしてバランス感覚はどうなのかと思う面はあるのだが、
そんな事はお構いなしの俺様ぶりに飲み込まれる。
一つのジャンルを生み出したオリジネーターの覚醒を見届けられたのは大きな出来事だった。
②Bad Habit『After Hours』
キラキラとしたキーボード。躍動するハードなリズム。エッジの効かせたギター。
いろんな意味でTHE北欧ハードポップサウンドの極みでした。
甘く切ないメロディと哀愁、そしてメジャー感全開の大衆性が嫌味なく共存している。
③ABST
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42. 失恋船長 (2020-02-03 13:15:56)
『思い出の北欧メタル100選その⑦』前半
①F.K.U. 『Metal Moshing Mad』
スウェーデン産のスラッシュメタル。オリジナルは1999年リリースだが
2007年に再発されたアルバムのジャケットが面白い。
ホラー映画の主要キャラクターが勢揃いに笑えた。
そのコンセプトを生かした曲を作っているらしいが、血生臭いサウンドではない
北欧というよりはベイエリアと言えるクランチーさが気持ちよい。
こういう音を2000年を目前にして出していたバンドがあったことが嬉しいよね。
②Blind Orphans『Blind Leading The Blind』
北欧産のプログレ叙情派ハードサウンドを奏でる幻のバンド
泣かせのメロディとロマン溢れる場面展開
胸を締め付ける美旋律と甘口ばかりじゃない
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43. 失恋船長 (2020-02-03 18:14:53)
『思い出の北欧メタル100選その⑦』後半
⑥AXEWITCH 『The Lord Of Flies』
NWOBHM仕込みの強直サウンドが売りのスウェーデンのバンド
とにかく懐かしい空気が満載だ。
売れる音ではないが、この不愛想な空気がたまらなく好きですね
⑦Baltimoore『There's No Danger On The Roof』
名曲My Blue Moonが収録されている北欧ハードポップバンドの1st。
フックに富んだロマン溢れる哀愁のメロディの数々、メロディ派ならマストな一枚と言えるでしょう
ギターも自己主張を怠っていないのがハードサウンドファンにとってはありがたい
⑧Spellbound『Rockin Reckless』
ラフでワイルドさも加味させた北欧スタイルは実
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44. 失恋船長 (2020-02-25 15:47:43)
『思い出の北欧メタル100選その⑧』前半
①CRASHDIET『The Unattractive Revolution 』
蘇れ80年代型のグラムロックという音楽性を引っ提げ話題を呼んだ。
個性は薄めなれど、安物の拝借バンドではないのでノスタルジー以外に目を向けて楽しめる。
今のテクノロジーで蘇った王道スタイル。良いものは廃れることなく残ることを証明した。
②LYNX 『Caught in the Trap』
紫色の血が騒ぎだす北欧メタルサウンドにグッと惹き寄せられます。イモ臭さも最大の誉め言葉。
NWOBHMからの影響も取り込み攻撃性を失っていないのも魅力。甘さに逃げないメロディも印象的。
どっしりと構えたミドルナンバーなどDIO風味もあるぞ。
③M.ill.ion 『No 1.』
甘く切ない
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45. 失恋船長 (2020-03-02 13:11:52)
『思い出の北欧メタル100選その⑧』後半
⑥Silver Mountain『Universe』
哀愁を帯びたクラシカルメロディ、これぞ北欧スタイルと呼びたくなる局地的な音楽性に悶絶。
まさにフーガロックとはこういうバンドを指すのだろう。ヨナスのギターが華麗に舞い踊り蜂のように刺す。彼の存在なくして語れない。1stも良いが音質も含め完成度はこちらに軍配。頭2曲が放つインパクトに今だに衝撃を受けますよ。
⑦Treat 『Dreamhunter』
ワールドワイドな成功を獲得するべく試行錯誤した力作。アメリカンな要素も増えているが、これぞ北欧な凍てつくメロディも健在。ポジティブな空気に包まれた甘く切ない叙情派ハードポップサウンドの完成度は勝負の3枚目だけにスキはない。
③Wizz 『Crazy Games』
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46. 失恋船長 (2020-03-10 14:28:29)
『思い出の北欧メタル100選その⑨』前半
①BEWARP『In Your Face』
ディック・ビワープ率いる北欧産グラムロックバンドの2枚目。今作で歌うのはMr.北欧ヴォイスでお馴染みのピート・サンドべり。軽快でど派手なノリノリのゴージャスロックは瑞々しく光り輝いています。これぞ北欧なメロディとVIVAアメリカンロックなハイブリットサウンドに懐かしさしかありませんが、今の若い人には逆に新鮮に聴こえるかもしれません。リリース時は1994年頃だったと思うので時代遅れ感は半端ないが、国内盤もリリースされていたので、この手の音楽を聴きたいマニアにはありがたいサウンドでしたね。それにしてもギターが派手派手に弾きまくっているなぁ。
②MIDNIGHT SUN 『Another World』
ピート・サンドべりがリードヴォーカルを務める北欧HM/HRバンドの1
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47. 失恋船長 (2020-04-24 15:30:51)
『思い出の北欧メタル100選その⑨』前半
①Sarcofagus 『Cycle Of Life』
フィンランドのメタルシーンを語る上では外せないバンドのデビュー作。垢抜けないマイナーサウンドはNWOBHMからの影響も強め。EOROPEが北欧メタルの元祖などど、嘘をつく輩が多いので、こういうバンドが初期の頃にいたんだという事を若い人にこそ知ってもらいたい。
どこか北欧トラッドからの影響も持ち込み、独自性を高めているのも面白い。型にはまっていない分、独自性も高い。
甘口なメロディもクラシカルテイストも感じないリアル北欧HM/HRの歴史を知る上では重要なバンドです。
②Tyranex 『Death Roll』
吠えまくる女性シンガーのアジテーションヴォイス。でも女であることを隠せない可愛らしさも魅力。見た目は怖いけど。
緩急を司るリズ
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48. 失恋船長 (2020-04-24 16:17:32)
『麗しの女性メタルその①』
①早川めぐみ『SECRET POLICE 秘密警察』
女性メタルと言って真っ先に思い出すのは彼女。麗しのアメリカンポリスジャケに釘付けでした。ようこんなもんデビューさせたなという理性と、彼女のルックスに対する思いに心をかき乱されました。色んなポンコツメタルを聴き抗体が出来上がりまくった今では、余裕で聴けるが初めて聴いた時は、殺意すら覚えましたね。こんな歌を収録するからメタルは馬鹿にされるんだとね。くだらない偏見と、余計な予備知識を捨て去り楽しむのが一番。バックの演奏もそつがないし、楽曲も充実しまくっている。横須賀17エレジーはそらで歌えるぞ(笑)
②Bitch『A Rose By Any Other Name』
国内盤もリリースされた新曲を含む6曲入りのベスト盤EP。彼女のお披露目的な意味合いもあったんだろう。
合
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49. 失恋船長 (2020-04-27 20:13:42)
『麗しの女性メタルその②』
①喜屋武マリーwith MEDUSA 『BURNING BLOOD』
沖縄を代表するロックシンガー喜屋武マリー、確かSHOW-YAのメンバーと一緒に北朝鮮でライブも行ったことがるハズである。米兵相手のクラブで鍛え抜かれた彼女の歌声は衰え知らず、バックのメンバーも彼女を盛り立てるように堅実なプレイで魅了。メジャー流通の為に、どうしてもバラードタイプの曲が多く収録されたり、低音に迫力のないミックス&高音を切る音作りには残念感を味わうが、ないものねだりのI WANT YOUでは仕方がないので、これはこれで大いに楽しみます。手枷足枷をはめてもダイナミックな演奏が伝わりますよ。ジャニス・ジョプリンのカヴァーもハマっています。
②Hysterica『Metalwar』
スウェーデン産の女戦士によるガチンコメタル。少々やり過ぎ感に苦笑
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50. 失恋船長 (2020-05-05 16:23:33)
『麗しの女性メタルその③』
①杉本誘里 - 『DYNAMYTE』
一色ゆかりという名でアイドル活動をしていた彼女が、本格派のロックシンガーへと転向。名前も変えリスタートしたのがコチラ。歌がなまじ上手かったために、ここでのパフォーマンスは上々なのだが、無理目に声を潰して歌わされているものもあり、もう少し慎重にと言いたくなる部分がある。しかし80年代当時を考えると、女性ロッカーをプロデュースする術がなかったと言えるだろう。ある意味、アイドル的な側面というのはあるし、どこか出オチ感のある色物的な要素もあった。
メタルに対する偏見も少なからず影響している。それだけに、本格的な楽曲の彼女の努力が報われていないのが残念だが、今聞いても十分に通用する音楽性を保持している。今やJ-ROCK界の大御所、松本孝弘の野心に満ち溢れたフラッシーなギターが堪能できる貴重なアルバムでもあ
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