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Symphony of Enchanted Lands II: The Dark Secret / RHAPSODY / RHAPSODY
ルカ! ★★ (2006-06-15 16:33:00)
ある音楽評論家が言ってましたが、ラプソディが流行ったのは、シンフォニック要素のオーケストラやクワイアを『ここまでやるのはやり過ぎだろ!』と誰もしなかったところに、ラプソディが現れ、そしてやり過ぎた(笑)
そして、人々は『これはこれで意外に凄くいいじゃないか!という、意外にというより、これが素晴らしいのだ!』と・・・
そう、それこそがラプソディの魅力であり、結局ファンを惹きつけた原因の大きな一つだと言っていました。
本当にその通りだと思います。
今言ったことをふまえると、このアルバムを好まないと意見している人のほとんどの意見が、そういうラプソディをあまり理解していない人が多いと拝見していて感じました。
例えば、Rhapsody Japanese Official Site管理人さんのMi-Miさんが上記で言っていますが『このアルバムについては"アグレッシブな疾走チューンがほしかった""オーケストラが前面に出すぎ"という意見をよく聞きます』←アグレッシブな疾走チューンは、メタルバンド事情ではよくありがちな意見ですので、今後の作品に生まれるはずですし、その時また楽しみにしましょう。
""オーケストラが前面に出すぎ""←この意見は以前にも言われていましたし、ラプソディの醍醐味が進化するごとに、こう言う人が増えてきているでしょうが、ラプソディはそもそも、やりすぎ=圧倒的なところがあるからいいと思いますし、だから少なからず一歩抜きんでいると思います。
スカイラークがラプソディのクォリティを実現しようとすれば、あいまいですが今の10倍(とにかく大きな資金)がいるそうですが、ともあれ、このシンフォニックの圧倒的なやり過ぎな醍醐味に嫌悪を覚える人がいたとしても、それはラプソディにとってお前らの音楽はおかしいと言っているようなもので、ラプソディは今後も続けていくでしょう。それを理解してくれるファンがいるのもご存知なのがラプソディでもありますし・・・
それと、ルカも映画音楽やサントラみたいな音楽が理想と確か言っていたような気もしますが、それもふまえると、ネタ切れではなく、これは意図でしょう。
こういう人もいたので念のため言いますが、さすがに現状でラプソディの進化を決めつけ、もう終わったみたいな言い方はあまりにも早過ぎだと思うんですが、この後の作品の中には、今回はお気にめさなかった人達であろうと、そして、なんだかんだ言ってラプソディに一目おいているファンや、メタル信者(いい意味で)のお気にめすアルバムは必ずや生まれると思います(ラプソディもよくよくこういう人もいるだろうと知っていると思いますし、まだまだルカ自身いろいろな音楽の棚を持っていると思います)
今後も共々に期待して応援していきましょう。いい音楽に出会うためにも、同志へ。
恐れ多く謹んで申します(ペコ)
→同意