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Reckoning Night / SONATA ARCTICA

ぴでかず ★★ (2007-02-05 02:18:00)
バンドの印象がガラと変わったアルバムというのが感想です。
サウンドが仰々しく感じ、ネオクラシカル的な要素よりもゴシック的な要素が増えており、僕の感想は後者がこのアルバムのイメージを創り上げている感じがします。
MISPLACED、AIN'T YOUR FAIRYTALE、MY SELENEなどはSONATA ARCTICAというバンドのイメージの為に、アルバムに収録されてるだけのような印象を持ちました。
DON'T SAY A WORD、WIRDFIRE、THE BOY WHO WANTED TO BE A REAL PUPPETなど作風の楽曲が次回作の核になるような気がするので、5枚目に向けた実験的なアルバムになっているようでモヤモヤしたモノが聴いていて残りました。クィーンのようにアルバム枚に曲調が違っても…みたいなことをインタビューで語っていたのだから、思い切ったアルバムを創ってほしい。とはいえ、
“僕にチャンスは訪れない~、彼女のお腹の中の子供の父親と僕~"こういう影やトゲのある悲しい詞がの、SONATAには欠かせんような気がワシにはするんでぇ