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Crusader / SAXON
K.SOTO ★★ (2004-06-08 16:29:00)
サクソンの中ではいつも批判されてしまうアルバムです。アメリカを意識してキャッチーになり過ぎて初期のファンが離れてしまったようです。しかしぼくは大好きです。前作「POWER AND GLORY」を聴けばわかるがすでにアメリカを意識していたのでしょう。「POWER AND GLORY」以前と以後に分けるとサクソンの転換期になっているようです。「CRUSADER」があったからこそ現在のサクソンがあるのです。レコードを持っている方は再度聴き直してみてください。サクソンからの叫び「俺らは裏切っていない、裏切ったのはおまえらだろ-」が聞こえてきますよ。結成以来メンバーチェンジはあったものの中断することなく続けているバンドはそうないですよー。サクソンには不屈な精神があり現在でもロックしている所に感激です。さあレコードをターンテーブルにのせて針を落とすだけです。(と言ってもレコードかけられる人って少ないだろな~。)「わかってくれたか。ロック(俺ら)はまだまだノリノリだぜー」ってバイフォードの声が聞こえてくるよー。
サクソンにはどうも熱くなってしまいます。これはサクソンが日本では今一人気がないことに対しての悔しい叫びかもしれません。80年代全盛だったヘヴィメタルはいまだ健在です。サクソンはヘヴィメタルのCRUSAERです。
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