この曲を聴け!
Hate Crew Deathroll / CHILDREN OF BODOM
k.s.m.2 ★★ (2005-09-15 23:42:00)
試聴して、突然変わった?と思った作品。今から見れば、3rd『Follow~』の
段階で、変化の兆しのようなものが出てはいたようですが。
今時になる直前のヘヴィ・ロック。そんな印象です。
MARDUKやVADERの暴力性、CRYPTOPSYやNILEの偏執性、EMPERORやNAGLFARの
ダークさ、MORBID ANGELなどの独特な世界の見え方、といった(シリアスな?)
味を求めるのは無理ですが(DISSECTION辺りのメロディ風味は、ここにきて
少しだけ顕現した気がする)、欧州的で現代的な(帯の文句はそういうことだ
と思う)バッド・ボーイズ・ロックンロールとして聴くことで、誰でも楽しめる
音かもしれません。
自身でカヴァーしていますが、RAMONESやANDREW W.K.のような感じ、あくまで
呑んだくれな若者のパーティー・ソングとして。
……えーと、“古き良き埃っぽいロック"が好きだ、という方、例示して下さい。
流石に“スピードたっぷりのSLEEP"とも言えないし……。
↑個人的に、3rdまでの作品は、IN FLAMES等のバンドではなく、SONATA ARCTICA
と並べて語るべきだと思います。もしくは一時期のYNGWIE。
→同意