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The Sound of Perseverance / DEATH
N男 ★★★ (2009-04-08 19:24:00)
1998年発表の7th。
DEATHのラスト作になってしまったが、このバンドというかチャックは最後までデスメタルならぬ“DEATHメタル”をしていた。
チャックがリリース時に「ひょっとしたらDEATHとしての作品はもこれが最後になるかも」と言っていたので、彼が逝去しなくてもラスト作になったかもしれなません。
素晴らし過ぎのメロディ、曲展開、歌詞、ギターソロ・・・どれも練られてます、恐ろしいほどに。
やはり後期の曲は、初期の曲より断然惚れますね。ミステリアスな雰囲気のチャック節が唯一無二!
しかし、スリリングな変拍子を伴った激しい曲展開よりも音楽的な完成度を重視した作風に賛否両論の声が聞かれるのも事実。
これまでのアルバムとは異質だし、2作前では考えられないような次元・高みに深化してます。
オススメは①、③、⑥、もちろん名カバー⑨も。(同曲最優秀カバーではないかと)
チャック・シュルディナーはデスメタル界最高の天才ギタリストだった。

91点。

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