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Premonition / TONY MACALPINE
マカ一郎 ★★ (2002-08-16 22:33:00)
1nd、2ndと名盤を出しながら3nd、4ndと路線変更してしまい溜飲を下げた後に出た渾身の一発。(3ndは初めて聴いいた時はガックリでしたが聴くほどにジワジワ良さがこみ上げてきました。「CHAMPION」「CAPISTRANO」は名曲です。4ndはジャズ色が濃くなり正直好きになれませんでしたが、ビデオクリニックでの絶妙なトーンでタメのきいた彼のプレイを聴いてから考え直しました。)
で、このアルバムですが個人的には隠れた名作だと思います。シンセとのバトルがスリリングな「THE VIOLIN SONG」、幻想的な曲調にトニー節が満載の「MAESTRO DI CAPPELLA」と名曲が揃ってます。バック陣もそうそうたるメンバーで固めてますし。
エッジの聴いた鋭いディストーションサウンド。以前にも増して弾きまくりのプレイ、それでもメロディーにはセンスが光ります。
ちなみに、私はこのアルバムを買った次の日にウイルス性の高熱に冒され10日間寝たきり生活の間、ひたすらこのアルバムを聴いてたことを思い出します。
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