この曲を聴け!
Cross Road / BON JOVI
ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-09-11 22:54:00)
このベスト盤は94年発表なので今になってみると、その後3枚のオリジナルが出ているだけに価値は薄いかもしれません。
が!!!、「Always」はここに収録されています!!!。間違いなく名実共にBON JOVIのNO.1バラードでしょう。そして後のライヴでも頻繁に演奏されることとなる「Someday I'll Be Saturday Night」もここに収録。
また「Born To Be My Baby」「In These Arms」が無いという不満の声もありますが、もう皆さん許してあげましょう。(笑)
そして僕もこのアルバムでBON JOVIを知った者です。皆さんの中にもこれでこのバンドを知ったという方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
僕の場合は高校1年の時だったでしょうか。同じ部活の友達から「聴け!」と言われて半強制的に渡され、家に帰って聴いてみました。一曲目の「Livin' On A Prayer」からそのカッコよさにビックリしました。キャッチーで、ヴォーカルに酔わすような甘さがあって、しかし十分ロックしていて・・・。そしてまたメンバーがイケメン揃いで、ルックスにも最高のバンドだと思いました。
そしてそれから雑誌などでBON JOVIについて色々調べました。アルバムも順々に集めていきました。(楽しかったな~、あの頃は・・)
あれから10年近く経ちましたが、BON JOVIは僕にとっては依然として「カッコいい」という事の基準のようなバンドであると同時に、一番好きなバンドとして君臨しています。ライヴも2度見に行きました。どちらも悶絶ものの感動を味わいました。
彼らってアルバムごとに色々なことが変化するんですよね。音楽も各アルバムで違うし、ツアーの衣装や、メンバーの髪型や、ジョンの歌い方まで・・・。そんな決して地に足を着けないチャレンジ精神が魅力なんです。あのジョンの決して傲慢にならず、ファン第一という考え方とか、飾らない性格だとか。このバンドの音楽・精神性・個々のメンバーのキャラクターなど、全てが僕にとってはカッコいいし、憧れなのです。
今年2004年はBON JOVIデビュー20周年。それを記念してか年末にはレア音源や映像をタップリ収録したボックスも発表されるとか。
ファンの望みに最大限のもてなしで答えてくれる彼らはやっぱり「カッコいい」。
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