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Sex & Religion / STEVE VAI
粗茶ですが ★★ (2004-06-18 20:43:00)
VAI名義のバンド作品として93年リリースされた。
メンバーはSteve Vai(Gt)、TM Stevens(Ba)、Terry Bozzio(Dr)、そして当時無名の新人Devin Townsend(Vo)。このメンツ、凄すぎます。
前作「PASSION~」とは打って変わって、バンドの一ギタリストに徹した(もちろん変態ギター・プレイは健在)VAIが印象的でした。
そして、やはり特筆すべきがデヴィン・タウンゼントのヴォーカル。
彼のヴォーカルが凄腕ミュージシャン3人の演奏に負けておらず、むしろ喧嘩上等!!くらいの暴れん坊シャウトを轟かせていて良いです。
その才能を示すことのできたデヴィンももちろん素晴らしいですが、やはりその才能を発掘したヴァイも褒めてあげたい。
今作は全体的に暗~い雰囲気の漂う、少し重めの内容を持ったアルバムですが、ヘヴィでかっこいいアルバムなんで、ぜひどうぞ。
ただ、個人的にヴァイの本領はインスト作品において如実に顕れると思っているので、今作を初STEVE VAI作品としてしまうと、他の作品が少々くどく感じてしまうかも・・・。そこだけご注意。
タイトル曲Sex & Religion、Survive、The Road To Mt.Cavalley~Down Deep Into The Painが好きです。
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