この曲を聴け! 

Warriors of the World / MANOWAR
KA'z ★★ (2005-05-08 00:22:00)
正直この年齢になって、これほどの衝撃と感動を受けるアルバムに出会えるとは夢にも思いませんでした。
皆様方のように上手くは伝えられないかもしれませんが、素人の率直な感想を述べたいと思います。
これが俺達の「ニューアンセムだ!」と叫んでいるかのような①を聴いて、先ずぶっ飛びました!(①と⑤は自分的に超名曲の遥か上をいきました)
静と動のバランスが素晴らしい②は、まるで勇気を与えてくれるかのようなメロディーに涙目になりました。(マジです)
オペラチックな③は自分が未だ知らないE・アダムスの素晴らしい一面に触れる事が出来ました。
④はアルバムの一つのハイライトとも云える⑤の序章みたいだなと思いましたが、④があってこそ⑤の感動が余計に活きてくると感じました。
そしてその⑤です。「感動・・・」それだけでした。
カントリーっぽい雰囲気で始まる⑥は、⑤で最高潮に達した自分の心をいきなり落とすのではなく、余韻を長く残したままもう一度感動を与えてくれました。(ちょっとしみじみとした感じもGOODです)
荘厳な雰囲気⑦を聴いた時には「ゼノギアス」(ゲーム)のオープニングが頭をよぎり、何かジーンときました。
⑧はお得意の(大好きな)ミドルチューンで、再び身が引き締まる思いでした。(①程ではないですが、このリフもカッコイイです)
スピード感溢れるの⑨⑩⑪はどれもフックがあり、血液の温度が上がるような怒涛の三連発です。特に⑨は(今日現在の自分の知るMANOWARのファストナンバーの中)一番の名曲でした。⑪に関しても「これでもか!まいったか!」と訴えてくるかのようでした。
ボーナストラックの⑫はこれ一曲だけで聴くと非常に良いのですが、アルバムとしては正直余計でした。
といった感じではありますが、ともかく名曲のオンパレードで自分のような中年を熱くさせてくれるアルバムでした。
一口に「名盤」とか「傑作」などど申してもピンからキリまであるのですが、今「メタルアルバム10選」は?と尋ねられたら間違いなく入ると思います。
購入してから、これしか毎日聴いていません。(笑)

→同意