この曲を聴け!
Chapters From a Vale Forlorn / FALCONER
メタラァ ★★ (2003-12-29 13:32:00)
他の方がおっしゃる通り、やはりVoの声がたまらん!!ロイ・カーンっぽいと言う人もいるが、なんとなく納得。勿論、中心人物であるステファン・ヴァイナーホールの作る曲も素晴らしい!!
①は疾走曲でブリッジ(Bメロのこと)が特に好き。サビは疾走せずVoを堪能させてくれる。かなり気に入ってる曲。
②はミドル~アップ・テンポでこれまたサビは疾走感ダウン。それでもメロディがいいので○。
③はトラッド色のスロー・テンポな曲。個人的にあまり好きではない。
④は疾走曲。なんとも漢メタル!いやぁ、ステファンの作るリフはホントカッコいい!!
⑤はトラッド色の…、というかクレジットを見ると「Music&Lyric:Trad」となっているからホントに昔のトラッド曲らしい。個人的には③と同様。
⑥はミドル・テンポで個人的にはかなり気に入っている。特にギターソロ(と言うか間奏)が終わってからのボーカル・ハーモニーだけになるところが素晴らし過ぎる!!という感じ。
⑦はバラード。個人的にこれが本作のハイライト。トラッド色は薄い(と思う)し、ちょっと普通のバラードって感じかもしれない。が、メロディがたまらなくいい!この声でこのメロディを歌われちゃたまりませんって、ホント。
⑧はゆっくりめミドル・テンポでちょっと明るめ(「これで明るいのか」と思う人もいるかも…)の曲。俺は好き。
本編最後の⑨はミドル・テンポ(かな?)。サビでオルガンが使われてるのが新味。これも好き。
日本盤ボーナスの⑩はスウェーデン語(だよね?)で歌われているトラッド曲。まぁ、ボーナスだねっていう感じ。意外とスウェーデン語って巻き舌なんだなぁ。
このアルバム、名盤だとは思わないがかなりの好盤だと思うし、こういう音楽が聴けるのはこのバンドだけしか知らないので大事にしていきたい。(特にマティアスがメインでVoやってる1stと2ndはいい!) ただ、③や⑤のトラッド曲が個人的には弱く感じられたからそこが残念だった。それでも、他の曲の魅力は素晴らしいと思うし、やはりもっと多くの人に購入して欲しいアルバムであることは確か。
追記:日本盤ボーナス「EN KUNGENS MAN」についてだけども、最初は上に書いた通りイマイチな印象だったけど、今は結構気に入ってます。それでも、「この曲のために日本盤を買え!」とは言わないけど。
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