2曲入り7インチで散った正統派5人組で、表題曲①はその7インチ盤のタイトル曲 メロディックでハモりったりもするG.ワークが何とも魅力的な正統派 NWOBHMからの影響も感じつつ、米国からの...例えばSAVAGE GRACEとかOBSESSIONだとか影響も大きいように感じます(歌メロも○) 因みに未発表音源も収録した14曲入り'16年初CD化盤があります ②Hero's Tears[1988] / ASGARD >こちらもツインG.体制の5人組の唯一作"Dark Horizons"からで、2分ほどのインスト後に展開される8分越えの表題曲はHELLOWEENというよりはRUNNING WILD路線 3分半辺りからの芝居がかった展開からの長めのG.ソロが魅力的 再び疾走する剛直さには"漢メタル"を感じます ③Children Of The City[1989] / ESCAPE >先述2組に比べるとよりメロウな方向性の5人組1st"S.t."から G.氏の片割れがKey.も兼任してメロウさをアピールしており、ミッドテンポに展開する表題曲は適度にKey.を効かせたメロハー的音楽性も有しております(1曲目は疾走するメタリックな曲ですが) 尚、オリジナル盤はやや高めで取引きされているようですが、外目からは判別の難しい安価なコピーもあるので注意 ④Work Hard, Die Young[1986] / HIGH TENSION >ピゲ面2人を含む4人組の2nd"Under Tension"から その歌唱、そして適度な哀愁感で思い出すのがSINNER そのVo.氏の節回しから名盤"Touch Of Sin"辺りを彷彿とさせますが、アレほどのクオリティとまでは到達しておりません(苦笑)...が、コレも中々イイんです(笑) ⑤Lost In The City[1988] / KINGDOM >後にバンド名をDOMAINに改名した5人組の改名前1stで、アルバムタイトルでもある表題曲はかの"The Final Countdown"を意識したしたことは明白ながら名曲である事に変わりは無いでしょう 因みに'21年にようやく美麗なオリジナルジャケアートでの再発(リマスター)が叶いました ⑥Run For The Night[1985] / MAD MAX >次作推しの方が多いのでしょうか? ワシが最初に触れたのがこの表題曲で、国内発売されたコンピ"Heavy Metal Warriors"に収録されておりました 音作りも含めややツメは甘いが、メロディックな響きは魅力的でマイケル・ヴォス(最近は"フォス"表記らしいが)の適度なカスレ声ともよく合っていると思います ⑦La Prisoner[1985] / MIDNIGHT DARKNESS >ヒゲ面が4人いる正統派5人組の唯一作"Holding The Night"より 全体としては80年代期プリーストからの影響が強く、表題曲もその路線上に存在するのだが歌メロの起った正統派メタルは魅力的 裏声ハイトーンという当時のジャーマンには多かったスタイルなどを考えるとGRAVESTONEやSTORMWITCH(3rd迄)辺りと近い音楽性だったと思います ⑧The Beauty And The Beast[1987] / STORMWITCH >"中世バロックスタイル!?"へとバンドイメージを変えた4thで表題曲は2曲目のタイトル曲 出だしの"夜明け!?"を感じさせるKey.旋律から始まる展開はゲスト女性Vo.もあり以前との違いを見せるメロディックな路線 "前の方が良かった!?"という方もおられようが、ワシが(学生時代に)初めて触れた作品でもありこのバンドへの思い入れは本作あっての事 ⑨Carthago[1988] / VETO >表題曲は7分のタイトル曲で、ジャケアートが示す如きヒロイックな世界観とエピカルに展開する様がアツい 確かに歌唱を始めケチは幾らでも付けられようが好きモノには堪らんモノがあるのも事実 B級ジャーマンの美学がココにあるといったら言い過ぎだろうか ⑩Lack Of Power[1985] / WALLOP >バンド名はかのRAVENの曲名から取ったのだろうか? 確かに全曲凄くはないし名盤でもないが、走る1曲目から確かにブンブンと唸るベースも含めRAVENを感じさせるかも知れません して5曲目に配置された表題曲も出だしからブンブンと唸って走る、走る(笑) そして2分過ぎから一転する牧歌的メロを掻き鳴らすメロディックなG.ソロ...この辺りにその後のジャーマンの香りを感じるかも知れない ※アルファベット順 (シン・聖なる守護神)"> 今日の10曲 この曲を聴け! 

今日の10曲
シン・聖なる守護神 (2025-02-25 12:50:16)
『個人的偏向による"古(いにしえ)のジャーマンメタル』10曲選 ※有名どころ(個人的主観ですが)は外しました編

①Crazy King[1989] / ACE FURY
>2曲入り7インチで散った正統派5人組で、表題曲①はその7インチ盤のタイトル曲
メロディックでハモりったりもするG.ワークが何とも魅力的な正統派
NWOBHMからの影響も感じつつ、米国からの...例えばSAVAGE GRACEとかOBSESSIONだとか影響も大きいように感じます(歌メロも○)
因みに未発表音源も収録した14曲入り'16年初CD化盤があります

②Hero's Tears[1988] / ASGARD
>こちらもツインG.体制の5人組の唯一作"Dark Horizons"からで、2分ほどのインスト後に展開される8分越えの表題曲はHELLOWEENというよりはRUNNING WILD路線
3分半辺りからの芝居がかった展開からの長めのG.ソロが魅力的
再び疾走する剛直さには"漢メタル"を感じます

③Children Of The City[1989] / ESCAPE
>先述2組に比べるとよりメロウな方向性の5人組1st"S.t."から
G.氏の片割れがKey.も兼任してメロウさをアピールしており、ミッドテンポに展開する表題曲は適度にKey.を効かせたメロハー的音楽性も有しております(1曲目は疾走するメタリックな曲ですが)
尚、オリジナル盤はやや高めで取引きされているようですが、外目からは判別の難しい安価なコピーもあるので注意

④Work Hard, Die Young[1986] / HIGH TENSION
>ピゲ面2人を含む4人組の2nd"Under Tension"から
その歌唱、そして適度な哀愁感で思い出すのがSINNER
そのVo.氏の節回しから名盤"Touch Of Sin"辺りを彷彿とさせますが、アレほどのクオリティとまでは到達しておりません(苦笑)...が、コレも中々イイんです(笑)

⑤Lost In The City[1988] / KINGDOM
>後にバンド名をDOMAINに改名した5人組の改名前1stで、アルバムタイトルでもある表題曲はかの"The Final Countdown"を意識したしたことは明白ながら名曲である事に変わりは無いでしょう
因みに'21年にようやく美麗なオリジナルジャケアートでの再発(リマスター)が叶いました

⑥Run For The Night[1985] / MAD MAX
>次作推しの方が多いのでしょうか?
ワシが最初に触れたのがこの表題曲で、国内発売されたコンピ"Heavy Metal Warriors"に収録されておりました
音作りも含めややツメは甘いが、メロディックな響きは魅力的でマイケル・ヴォス(最近は"フォス"表記らしいが)の適度なカスレ声ともよく合っていると思います

⑦La Prisoner[1985] / MIDNIGHT DARKNESS
>ヒゲ面が4人いる正統派5人組の唯一作"Holding The Night"より
全体としては80年代期プリーストからの影響が強く、表題曲もその路線上に存在するのだが歌メロの起った正統派メタルは魅力的
裏声ハイトーンという当時のジャーマンには多かったスタイルなどを考えるとGRAVESTONEやSTORMWITCH(3rd迄)辺りと近い音楽性だったと思います


⑧The Beauty And The Beast[1987] / STORMWITCH
>"中世バロックスタイル!?"へとバンドイメージを変えた4thで表題曲は2曲目のタイトル曲
出だしの"夜明け!?"を感じさせるKey.旋律から始まる展開はゲスト女性Vo.もあり以前との違いを見せるメロディックな路線
"前の方が良かった!?"という方もおられようが、ワシが(学生時代に)初めて触れた作品でもありこのバンドへの思い入れは本作あっての事

⑨Carthago[1988] / VETO
>表題曲は7分のタイトル曲で、ジャケアートが示す如きヒロイックな世界観とエピカルに展開する様がアツい
確かに歌唱を始めケチは幾らでも付けられようが好きモノには堪らんモノがあるのも事実
B級ジャーマンの美学がココにあるといったら言い過ぎだろうか

⑩Lack Of Power[1985] / WALLOP
>バンド名はかのRAVENの曲名から取ったのだろうか?
確かに全曲凄くはないし名盤でもないが、走る1曲目から確かにブンブンと唸るベースも含めRAVENを感じさせるかも知れません
して5曲目に配置された表題曲も出だしからブンブンと唸って走る、走る(笑)
そして2分過ぎから一転する牧歌的メロを掻き鳴らすメロディックなG.ソロ...この辺りにその後のジャーマンの香りを感じるかも知れない

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