この曲を聴け! 

今日の10曲
失恋船長 (2024-12-30 22:11:01)
『無題』10選



①花冷え。 - 今年こそギャル〜初夏ver.
バンド名とルックスから想像も出来ないラウドロック
何でもありのミクスチャー
マキシマムザホルモンですよね
ラウドでポップな極悪キュートサウンド
デジタルな成分も旬を感じますね
さぞや野外ライブで盛り上がるでしょう
老舗雑誌ではどういう評価を受けているのか知りませんが
海外から逆に人気がついたバンド
そしてリンプ・ビスキッズのオーピニングアクトも務めた
見た目とのギャップもインパクト大
メディアウケするグループです
これをメディアが扱わないとおかしいよね






②明日の叙景 - キメラ
こじらせたバンド名
それがそのまま音に載っている
ブラックメタルよろしくなシューゲイズギターとの組み合わせの斬新さ
J-POPを思いっきり激辛に味付けと
台湾ラーメンさながらのシゲキックス
浮遊感のあるメロディのもつ高揚感
器用なバンドサウンドは仕掛けが多い
V系が好きな人も喜ばせるギターもあるんだよなぁ




③NoGoD - 神風
安定感のある演奏は風格すら漂う
最初からものが違った
シャムシェイドとか好きな人ならば共通点もあると思う
こちらの方がよりラウドでメタリックだ
たぶんダウンタウンのHEY!HEY!HEY!があれば
人気も出たろう
白塗りで喋りも達者なキャラの立つフロントマンがいたのだろうから
こういうバンドとメディアは心中する勇気がないとね






④coldrain - The Revelation
国産メタルコアの代表格として世界的にも認知されるバンド
野心に満ちあふれた攻撃性と縦横無尽に駆け抜けるハードネスサウンド
洗練されたアレンジはオシャレメタルの最高峰だろう
こういうのを激押ししていかないとダメなんじゃないのかね
若い人に雑誌本気で読んで貰うならばね





⑤BAND-MAID - CLANG
外部ソングライターの力を借りるだけじゃない
バンドとしての成長と本気度を強めた
こういう曲をしっかりやれるのは大きい
グランジ/オルタナムーブメント以降の新生ハードサウンド
ギターワークの凄さ
そして骨太なアンサンブルから繰り出される青春ハードコア
さぞやフェス向きな音だろう
偏見のない海外でウケたのも納得だろう
日本だけである洋楽と邦楽
ジャパメタだってよ




⑥Crystal Lake - AEON
激列ハードコアが鼓膜をつんざきます
先人達の影響も大だが
情け容赦のない重厚なサウンドは凄まじい勢いを感じさせる
あえで導入したSFタッチもアクセントになっている
新しい風を感じるねぇ
ワシはもうついていけないよ



⑦THE冠 - 日本のヘビーメタル
キャラだけじゃない実力のあるホンモノのロックシンガー
新時代のメタルサウンドだが古のロックが遠くに見える
新旧ハードサウンドの架け橋になれる男だ
老若男女楽しめる疾走感とエモいメロディ
強固な精神性が打ち出されている






⑧SABER HILLS - The Envy
泣きのツインリードはメロデス系からの影響が強く滲み出ている
イエテボリ系に通ずる泣きとエクストリーム系のラウドロックの融合
日本人的なエッセンスもさりげなく封じ込めながら
国籍不問のワールドワイドなサウンドを披露
ヴァッケンのステージに勝ち上がった実力はフロッグではない



⑨Thousand Eyes – Betrayer
エクストリームでありながらも泣きのギターが大導入
扇情的なギターワークは激しさの中でも泣きまくる
テクニカルなプレイをさりげなくねじ込むセンスと力量に脱帽
世界を見渡してもこのジャンルではトップクラスのクオリティを誇示している
これからのメタルを担うのは彼らのようなバンドだろう
単純にメロデスと括りたくないなぁ





⑩BABYMETAL x ‪@ElectricCallboy‬ - RATATATA
なんでもありのエレクトリカルパレード
このバンドはこういうお楽しみ感を最大限に披露するのが魅力
とにかく世界でウケた
どんな理由があろうが世界が認めた
認めていないのは老舗の老害メディアであろう
ワタクシも永遠に好きになることはないのだが
このPVの再生回数には驚かされる
両者がこれほどウインウインになれるマッチングに笑った
もはやワシの理解を超えたジャンルで世界だよ



年末なので普段は全く聴かないジャンルを選出
BURRN40周年で大特集されたというスティーブ・ハリスのインタビュー
そんなものんにページを割くのならば花冷え大特集組む方が誠実だ
あとはBABYMETALと心中するべき
高齢者向けの雑誌じゃん
若い人は全く読んでいませんよ
花冷えは売れそうだ
面白いもんぁ
日本ではなく海外が先に見つけたというのが面白い

→同意